【ゲーミングマウスの持ち方】FPSで勝ち続ける【1つの可能性の話】

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「FPSゲームで毎日エイム練習をしているのに、なかなかランクが上がらない」

「敵と撃ち合っているときに手に余計な力が入ってしまい、2人目の敵に視点移動が追いつかない」

「プロのような滑らかで正確なマウスコントロールを身につけたいけれど、何が違うのかわからない」

FPSプレイヤーの多くがこういった悩みを抱えています。

本記事では緻密な理論に基づいて実践している「正しいマウスコントロールのメカニズム」について解説していきます。指先を連動させた自由なエイムへとステップアップできるかもしれません

▶本記事の概要

  • FPSで手首固定のエイムが絶対にダメな理由
  • 世界トッププロに共通する指先5本で動かす「クレーン持ち」の仕組み

これらを解説していきます。

私も過去にフォートナイトをたくさんプレイしていた際にマウスの持ち方についても色々悩みました。

ではさっそく本題に入りましょう。

FPSで手首固定のエイムが絶対にダメな理由

FPSで手首固定のエイムが絶対にダメな理由

FPSでエイムを安定させようとするとき、多くの人が「手首をマウスパッドに固定して、そこを支点にしてマウスを動かす」という持ち方をしてしまいます。

しかし、この手首を固定したエイムはあまり良くないと言われています。

理由は以下の2つ

  • 2人目の敵に対応する「プランB」がなくなるため
  • 人差し指と中指に力が入って筋肉が弱る可能性がある

2人目の敵に対応する「プランB」がなくなるため

手首を固定してガチガチに力を入れてしまうと、1人目のターゲットを倒した瞬間に手の筋肉が極限まで緊張してしまいます。

手首が固定されていると、一度入り込んでしまった余計な力を急激に抜くことができません。筋肉のロックを解除して次のターゲットにエイムを合わせるまでに、どうしても致命的なタイムラグが生まれてしまいます。相手が手練れであればあるほど、その一瞬の遅れでトレードキルを奪われ、撃ち合いに負けてしまうでしょう。手首エイムには、不測の事態に対応するための余力(プランB)が残されないのです。

人差し指と中指に力が入って筋肉が弱る可能性がある

マウスなしで手をマウスパッドの上に置いてみてください。どこにでも自由に動かせるはずです。しかし、そこから人差し指と中指の2本だけを下に向けて力をグッと入れてみてください。途端に手のひらや手首の筋肉が強張り、滑らかに動かせなくなる感覚がわかるかもしれません

私たちは、射撃ボタンである左クリックを押すために、どうしても人差し指に力が入りがちになります。

手首を固定した状態で人差し指や中指に力が入ると、周辺の筋肉がすべて固まってしまい、手の自由が完全に奪われてしまいます。これが、反応スピードが落ちてエイムが狂ってしまう根本的なメカニズムなのです。

本当に上手いプロプレイヤーたちのプレイ動画(ハンドカム)を観察すると、手首や肘がまるで蛇のように滑らかに動いているのが分かります。彼らは手首でマウスをコントロールしているのではなく、手首や肘は指先の動きに自然と「ついてきているだけ」なのです。可動域を制限されない自由な操作を行うためには、まず手首の固定をやめることから始める必要があります。

【ステップアップのためのヒント】
デバイス自体の環境を整えることも重要です。特にコードの摩擦がないワイヤレス環境は、指先の自由度をさらに高めてくれます。現在のワイヤレス技術がどれほど進化しているかは、過去記事の「ゲーミングマウスの無線は実際どうなのか?」で詳しく解説していますので、操作性を極めたい方は合わせて参考にしてみてください。

世界トッププロに共通する指先5本で動かす「クレーン持ち」の仕組み

世界トッププロに共通する指先5本で動かす「クレーン持ち」の仕組み

手首を固定する悪い癖を捨てたあと、私たちが目指す理想のゲーミングマウスの持ち方が、世界トッププレイヤーたちが例外なく実践している「指先5本で操作するメカニズム」です。海外の高名なプロコーチたちのデータでも実証されている、エイムを極限まで高める持ち方の秘密に迫ります。

無駄な動きをゼロにする「クレーン持ち」とは

トップエイムを持つ選手たちのハンドカムを見ると、ある共通した指の使い方が見えてきます。それは、薬指をマウスの側面ではなく、上部から下に向けて添えるように置いているという点です。人差し指や中指、親指、小指も含めた5本の指すべてが、マウスを上から下に包み込むような形になります。

これは例えるなら、ゲームセンターにあるクレーンゲームの「アーム(爪)」のような状態です。指先5本で均等にマウスをホールドし、そのまま空間を移動させるようにコントロールします。この持ち方を「クレーン持ち」と呼びます。

指先主導のエイムがもたらす絶大なメリット

クレーン持ちを取り入れることで、FPSの勝率を引き上げる素晴らしい効果が期待できます。

クレーン持ちの効果

  • 5本の指に立体的に均等な力が分散されるため、特定の指だけに余計な力が入らなくなります
  • 射撃時に人差し指(左クリック)に力が入っても、他の指や手首の筋肉がロックされません
  • マウスのセンサー位置と手の連動性が高まり、ミリ単位の微調整で無駄な動きが一切なくなります

一部の天才的なプレイヤーの中には、一見すると普通の持ち方(かぶせ持ちや掴み持ち)のように見えて、実はこのクレーン持ちと同じ「指先5本で動かすメカニズム」を最初から無意識にできている人もいらっしゃいます。しかし、私たち一般的なプレイヤーが最短でその領域に到達するためには、まず形から意識して「上から下に指を刺すクレーン持ち」を練習するのが一番の近道だと言えます。

エイムを劇的に変えるための指先の力加減

クレーン持ちを実践する上で、最も重要なのが各指の力加減です。FPSで早く反応しようとすると、どうしてもクリックを担当する人差し指や中指に力が入りがちになります。

マウスをコントロールし、素早い反応スピードを維持するために意識するのは以下の3本の指です。

  1. 親指
  2. 薬指
  3. 小指

この3つの指先にほんの少しだけ力を入れてマウスを保持し、人差し指と中指はいつでも脱力してクリックできる状態を作っておきます。これにより、手のひらや手首の筋肉が死んでしまうのを防ぎ、1人目を倒したあともテンションを維持したまま、2人目の敵へ瞬時にエイムを移行できるようになります。

【デバイス選びのアドバイス】
使用しているマウスの重量によって指先にかかる負担やコントロールの感覚が大きく変わってきます。一般的には軽量マウスが好まれる傾向にありますが、実は「重いゲーミングマウスは上手に活用すれば強い」という側面もあります。自分の手の筋力やプレイスタイルに合わせて、最適な重量バランスのモデルを見つけてみてください。これから新しい相棒を探したい方には、「買って損しないゲーミングマウスおすすめ10選」の記事も役立つと思います。

最初はこれまでの古い癖を捨てることになるため、一時的にエイムがめちゃくちゃになってしまうかもしれません。しかし、人間工学に基づいた正しい筋肉の使い方をマスターすれば、数週間後にはこれまでにない安定感と圧倒的な命中率を体感できるかもしれませんね。

まとめ

今回は、FPSゲームで勝ち続けるためのゲーミングマウスの持ち方の本質として、手首固定の危険性と、トッププロが実践する「クレーン持ち」の仕組みについて徹底解説しました。

最後に、本記事でお伝えした大切なポイントをおさらいしておきましょう。

  • 手首を固定するエイムは筋肉を硬直させ、2人目の敵に対応するプランBを無くしてしまいます
  • 人差し指と中指の力を抜くことで、手首や手のひらの筋肉が死んでしまうのを防げます
  • 薬指を上から下に刺すように添えるクレーン持ちが、無駄な動きをゼロにする理想の形です
  • マウスのコントロールと素早い反応は、親指・薬指・小指の3本でコントロールします

最初はこれまでの古い癖を捨てることになるため、一時的にエイムがめちゃくちゃになってしまうかもしれません。しかし、手首のロックを解除し、指先5本でマウスを自由に操作できるようになれば、数週間後にはこれまでにない安定感と圧倒的な命中率を体感できるでしょう。

この記事が参考になれば幸いです

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