OBS Studioは無料で使える高機能な配信・録画ソフトですが、設定を誤ると「画質が荒い」「動きでブロックノイズが出る」「録画が汚い」といった問題が起こります。
この記事では、配信・録画の両方で最高画質を実現するOBS設定を、初心者にも分かりやすく、かつ実践的に解説します。
OBSの画質を決める3つの要素
- 解像度(キャンバス・出力)
- フレームレート(FPS)
- ビットレート・エンコーダ設定
この3つのバランスが崩れると、どれだけ数値を上げても画質は向上しません。
解像度設定(最重要)
基本キャンバス解像度
- フルHD:1920×1080
- 4K録画:3840×2160
基本キャンバス解像度は、ゲームやデスクトップなど元映像と同じ解像度に設定するのが理想です。
出力(スケーリング)解像度
- 配信:1920×1080
- 軽量配信:1280×720
- 高画質録画:1920×1080以上
縮小フィルタの設定
- ランチョス(36サンプル):最高画質
- バイキュービック:バランス型
- バイリニア:軽量だが画質低下
高画質を重視する場合は必ず「ランチョス」を選択してください。
フレームレート(FPS)
- 雑談・作業配信:30fps
- ゲーム配信:60fps
- 録画(編集前提):60fps
配信の高画質設定
エンコーダ
- NVIDIA GPU使用:NVENC(新)
- CPU重視:x264
配信ビットレート目安
- YouTube(1080p60):6000〜9000kbps
- Twitch:6000kbps
その他の設定
- キーフレーム間隔:2秒
- プリセット:Quality または Max Quality
- プロファイル:high
録画の高画質設定
レート制御(CQP)
- 14〜16:ほぼ無劣化(容量大)
- 18〜20:高画質でおすすめ
- 22以上:軽量だが画質低下
録画フォーマット
MKV形式を推奨します。録画後にMP4へ再マックスすることで安全に編集できます。
音声設定も画質と同じくらい重要
- サンプリングレート:48kHz
- 配信音声:160〜192kbps
- 録画音声:320kbps
画質が悪くなる原因
- キャンバス解像度と出力解像度が合っていない
- FPSに対してビットレートが不足している
- 縮小フィルタがバイリニア
- PC性能以上の設定
フルHD・60fpsのおすすめ設定まとめ
- 解像度:1920×1080
- FPS:60
- 縮小フィルタ:ランチョス
- 配信ビットレート:6000〜8000kbps
- 録画品質:CQP 18
- 音声:48kHz / 320kbps
まとめ
OBSで最高画質を出すために重要なのは、数値を無理に上げることではなく、配信と録画を分けて最適化することです。
正しく設定すれば、OBSは有料ソフトにも匹敵する画質を実現できます。ぜひ本記事を参考に、自分に合った最高のOBS設定を構築してください。

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