
ChromeOS Flexを試そうとしたのに、USBから起動しない。作成画面が0%のまま動かず、エラーコード1まで出て困っていませんか?
古いPCをもう一度活用したいだけなのに、準備でつまずくと不安になりますよね。Googleは、一部のUSBメモリで書き込みや起動、インストールに失敗する問題を案内しています。
ただし、同じ「進まない」でも、止まった段階によって確認する場所は別です。この記事ではUSBの作成・USBからの起動・PCへのインストールに分けて、順番に確認していきましょう。
▶本記事の概要
ChromeOS FlexがUSBから起動しない原因
- 止まった段階を分けて確認する
- PCの条件と対応状況を確認する
止まった段階を分けて確認する
最初に確認したいのは、どの画面で止まったかという点です。USBを書き込んでいる途中なのか、完成したUSBを挿してPCを起動した後なのかを思い出してみてください。
| 止まる段階 | 症状の例 | 最初の確認先 |
|---|---|---|
| USBインストーラーの作成 | 書き込みが0%で停止 | USBメモリと作成手順 |
| USBからの起動 | 元のWindowsが起動する、USBを選べない | 起動メニューとUSB起動設定 |
| PCへのインストール | エラーコード1、途中で停止 | USBの作り直しとPCの対応状況 |
Googleの既知の問題には、USBへの書き込み停止や起動失敗、エラーコード1などが掲載されています。「0%で止まる=PC本体へのインストール不良」とは限らない点が、切り分けのポイントですね。
公式情報はGoogleの「既知の問題」で確認できます。
PCの条件と対応状況を確認する
USBを交換する前に、インストール先のPCも確認したいところです。Googleが示している主な最低条件を整理しました。
- IntelまたはAMDのx86・64ビット対応CPU
- 4GB以上のメモリ
- 16GB以上の内部ストレージ
- USBから起動できること
- 必要に応じてBIOS・UEFI設定を操作できること
最低条件を満たすことと、動作が保証されることは別です。メーカー名だけで判断せず、PCの正確な型番を確認してみてください。
認定モデルの確認先を含む準備手順は、Googleのインストール準備ガイドにまとまっています。似た名前の機種でも構成が異なることがあるので、型番まで照らし合わせると安心ですね。
Windowsの不調をきっかけに移行を考えている場合は、移行前に直せる問題か確認する方法もあります。Windowsの不具合・トラブルをまとめた記事はこちらからどうぞ。
USB書き込みが0%で止まるときの対処法
- USBインストーラーを作り直す
- 改善しなければ別メーカーのUSBを試す
USBインストーラーを作り直す
ChromeOS Flex用のUSBを作成できない場合は、作成手順から確認していきます。USBの作成やフォーマットでは、そのUSBに保存したデータが消えるため、必要なファイルは先に退避してください。
使用するUSBメモリは8GB以上が条件です。バックアップ用ドライブを誤って選ばないよう、作業に不要な外付けストレージを外しておくと確認しやすくなりますね。
- Chromeで「Chromebook リカバリ ユーティリティ」を開く
- 「始める」から「リストからモデルを選択」へ進む
- メーカーで「Google ChromeOS Flex」を選ぶ
- 製品で「ChromeOS Flex」を選ぶ
- 書き込み先のUSBを容量や名前で確認する
- 「今すぐ作成」を選び、作成完了の表示まで待つ
詳しい画面と手順は、GoogleのUSBインストーラー作成ガイドで確認できます。進捗の割合が一時的に不自然になる場合も案内されているため、表示の変化だけで失敗とは判断しにくいところですね。
書き込みが停止して完了しない場合には、Googleが案内するフォーマットと再作成を試します。実行前には、消去対象が作業用USBであることをもう一度確認してください。
改善しなければ別メーカーのUSBを試す
同じUSBで繰り返し失敗する場合は、別メーカーのUSBメモリを試す方法もあります。特定メーカーの全製品が使えないという意味ではありません。
まずは手元にある別のUSBで確認すると、購入せずに原因を絞れるかもしれません。交換候補を探している方には、容量32GBのBUFFALO RUF3-K32GA-BKも選択肢の一つです。
容量は8GB以上という条件を満たしますが、この製品でChromeOS Flexの起動を検証したわけではありません。現在のUSBと異なるメーカーか、PCの端子に合うかを確認して選んでください。
仕様はBUFFALOの商品ページ、販売状況はAmazonの商品検索で確認できます。
USBから起動しないときの設定確認
- 起動メニューでUSBを選ぶ
- USB起動設定と接続先を確認する
起動メニューでUSBを選ぶ
USBを挿しただけでは、通常どおりWindowsが立ち上がる場合があります。まずはPCの起動メニューで、作成したUSBを選べているか確認しましょう。
- PCの電源を切る
- 作成済みのUSBインストーラーを接続する
- 電源を入れ、機種に対応したキーで起動メニューを開く
- USBメモリに対応する起動項目を選ぶ
起動メニューを開くキーは、メーカーや機種によって異なります。ネット上の別機種の手順では開けないこともあるため、PCメーカーの説明書と照らし合わせたいですね。
USBを選んでも起動できないときの確認先は、Googleのインストールに関するトラブルシューティングです。エラーが出る場合は、表示された文言もメモしておいてください。
USB起動設定と接続先を確認する
BIOS・UEFIには、USBや外部メディアからの起動を許可する設定が用意されている場合があります。名称は機種ごとに異なるので、「USB Boot」などの項目を説明書で確認すると探しやすいですね。
接続については、USBハブを外し、本体の別ポートへ直接挿して確かめる方法もあります。設定を変更する場合は元の状態を写真に残し、一つずつ試してください。
Secure BootやTPM、ストレージモードを、理由が分からないまま一括で変更するのは避けたいところです。起動や既存OSに関係する設定なので、機種別の案内に沿って進めましょう。
起動メニューの操作自体ができない場合は、キーボード側の接続も確認対象になります。接続確認やBIOSでの反応を扱う関連記事はこちらからどうぞ。
インストールできないときの確認と準備
- エラーコード1はUSBから切り分ける
- 本体へ入れる前にデータを守る
- 日常の操作には使いやすいキーボードを選ぶ
エラーコード1はUSBから切り分ける
USBから起動できても、PCへのインストールでエラーコード1が出る場合があります。GoogleはUSB関連の既知の問題としても紹介しているため、PCの故障とすぐに決めつける必要はありません。
まずはUSBインストーラーを作り直し、改善しなければ別メーカーのUSBで確認する流れです。それでも進まない場合は、PCの認定状況や機種固有の制限を確認してください。
相談するときは、以下の情報をまとめておくと状況を伝えやすくなります。画面の写真があると、エラーの読み違いも防ぎやすいですね。
- PCのメーカーと正確な型番
- USBメモリのメーカーと容量
- 止まった画面とエラーの全文
- 別のUSBやポートで試した結果
本体へ入れる前にデータを守る
ChromeOS Flexを本体へインストールすると、既存のOSやアプリ、内部ストレージのデータが消去されます。起動を確かめたい段階なら、USBから試用する方法を先に検討してみてください。
試用と本体へのインストールの違いは、Googleの使用開始ガイドにまとまっています。写真や書類を残す準備ができてから進めたいですね。
バックアップ先の候補には、500GBの外付けSSDBUFFALO SSD-PUT500U3-BKCがあります。USBメモリとは別に用意すると、インストーラー作成時の取り違えも減らしやすいと思います。
ただし、必要な容量は手元のデータ量次第です。購入前には、バックアップ元のOSへの対応、接続端子、保存したい容量を確認してください。
製品仕様はBUFFALOの商品ページ、販売状況はAmazonの商品検索で確認できます。メーカーでは在庫限定の案内があるため、価格と在庫を見て検討したいですね。
コピーが終わったら、保存先のファイルをいくつか開いて確認します。バックアップ用SSDは、本体へのインストール前に取り外しておくと安心ですね。
日常の操作には使いやすいキーボードを選ぶ
PCを使い続けるなら、毎日触れるキーボードの使い心地も大切です。ここで、私がいろいろなキーボードを使った末にたどり着いた、Arteckのワイヤレスキーボードを紹介させてください。
私にとっては、これまで使ってきた中で最高だと感じるキーボードです。キーを押したときの感触と、本体の大きさが自分の好みによく合っているんですよね。
裏側のステンレスにも高級感があり、道具としての見た目にも満足しています。その押し心地、大きさ、質感を価格と合わせて考えると、コスパの良さが特に気に入っているポイントです。
高価さだけで選ぶより、自分が毎日気持ちよく使えることを大切にしたいですね。いろいろ試した結果、私はこの一台に落ち着いています。
※筆者個人の使用感です。
キーボードの交換でChromeOS FlexのUSB起動不良が直るという意味ではありません。ChromeOS Flex上や起動前画面での、この製品の動作も未確認なので、対応環境を確かめたうえで普段使いの候補にしてみてください。
まとめ
ChromeOS FlexがUSBから起動しないときは、止まった段階を分けると確認先が見えてきます。いきなりPCの故障と考える前に、USBの作り直しや起動設定から確かめたいですね。
▶本記事の振り返り
- USB作成・USB起動・本体へのインストールを分けて考える
- 書き込みが0%で止まる場合は、作成手順とUSBを確認する
- USBから起動しない場合は、起動メニューと外部起動設定を確認する
- エラーコード1でも、USBの作り直しや交換が確認候補になる
- 本体へのインストール前に、必要なデータをバックアップする
手元のUSBや設定の見直しだけで進められる場合もあります。一つずつ確認しながら、大切なデータを残せる形で進めていきましょう。


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