Windowsを使用していると、突然アプリが落ちたり、「0xc0000005」というエラーコードが表示されたりすることがあります。
このエラーは放置すると再発を繰り返すことが多く、最悪の場合システムの不安定化につながることもあります。
本記事では、0xc0000005エラーの症状・対象環境・主な原因・安全な修復手順をわかりやすく解説します。初心者の方でも実践できるように順番に説明していきます。
【症状】0xc0000005エラーとは?どんな状態になる?
0xc0000005は、Windowsで発生する「アクセス違反(Access Violation)」エラーです。プログラムが許可されていないメモリ領域にアクセスしようとした際に発生します。
主な症状
- アプリ起動時にエラーが表示される
- ゲームが突然クラッシュする
- ソフトが強制終了する
- 「アプリケーションを正しく起動できませんでした (0xc0000005)」と表示される
- Windows起動時にエラーが出る
- イベントビューアーにエラー記録が残る
特にWindows Update後に突然発生するケースも増えています。
【対象】どの環境で発生する?
- Windows 11
- Windows 10
- 古いWindowsバージョン
- PCゲーム(DirectX使用アプリ)
- Officeソフト
- Photoshopなどの高負荷アプリ
- Visual Studioなどの開発環境
特にメモリ使用量が多いアプリケーションで発生しやすい傾向があります。
【原因】0xc0000005エラーが起きる主な理由
1. メモリ(RAM)の不具合
- メモリエラー
- メモリ接触不良
- オーバークロックの影響
2. 破損したシステムファイル
Windowsの重要ファイルが壊れている場合にも発生します。強制終了や停電後に起きやすいです。
3. Windows Updateの不具合
アップデート後に特定のアプリが動かなくなるケースがあります。
4. ウイルス・マルウェア感染
悪意あるプログラムがメモリ領域を書き換えることで発生する場合があります。
5. ドライバ不具合
- グラフィックドライバ
- 古いデバイスドライバ
- 破損したドライバ
6. DEP(データ実行防止)設定
Windowsの保護機能により、プログラムがブロックされる場合があります。
7. レジストリ破損
不適切なソフト削除などによりレジストリが壊れるとエラーが出ることがあります。
【対処法】安全な修復手順(上から順に実施)
① PCを再起動する
一時的なメモリエラーの場合、再起動で改善することがあります。
② Windows Updateを確認する
設定 → Windows Update → 更新プログラム確認
③ システムファイルチェック(SFC)
sfc /scannow
破損ファイルを自動修復します。
④ DISMコマンド実行
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
Windowsイメージを修復します。
⑤ メモリ診断ツール実行
Windowsキー + R → mdsched.exe と入力
⑥ ドライバ更新
特にグラフィックドライバを最新版に更新してください。
⑦ DEP設定を変更する
コントロールパネル → システム → 詳細設定 → パフォーマンス設定 → DEPタブ
⑧ 最近インストールしたソフトを削除
問題発生前に入れたソフトが原因の場合があります。
⑨ ウイルススキャン実行
Windowsセキュリティまたは信頼できるセキュリティソフトでフルスキャンを実施してください。
⑩ システムの復元
更新前の状態に戻すことで改善する場合があります。
それでも直らない場合は?
- メモリ交換
- Windowsのクリーンインストール
- ハードウェア診断
- 専門業者に相談
まとめ
0xc0000005エラーはアクセス違反によるエラーであり、原因は多岐にわたります。
- メモリ不良が多い
- システムファイル破損も頻出
- Update後に発生しやすい
- 上から順番に対処するのが安全
焦らず、基本的なチェックから進めることが解決への近道です。


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