パソコンを使っていると、「動作が重い」「アプリがすぐ固まる」「起動に時間がかかる」といった悩みは誰しも経験するものです。特にWindows PCやノートパソコンは、長期間使用していると動作が鈍くなることがあります。
本記事では、PCの動作を簡単に改善できるすぐできる高速化テクニック10選を紹介します。初心者でもできる方法から、少し高度な設定まで網羅しているので、今日からでも実践可能です。
1. 不要なスタートアップアプリを停止する
パソコンを起動すると、自動で立ち上がるアプリケーションがあります。多くのアプリが自動起動していると、PCの起動が遅くなり、全体の動作も重くなります。
手順(Windowsの場合)
Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開く- 「スタートアップ」タブを選択
- 必要のないアプリを右クリックして「無効化」を選択
💡 ポイント: 必要なセキュリティソフトは無効化しないよう注意しましょう。
2. 不要なファイル・ゴミ箱を整理する
長く使っているPCは、不要なファイルや古いデータが蓄積されます。特に動画や画像ファイルは容量が大きく、動作の遅さの原因になります。
高速化方法
- ディスククリーンアップを使う(Windows検索で「ディスククリーンアップ」と入力)
- 古いダウンロードファイルや不要なフォルダを削除
- ゴミ箱を空にする
💡 ポイント: クラウド保存や外付けHDDへのバックアップも検討すると、PCの容量を効率よく確保できます。
3. 不要なブラウザ拡張を削除する
Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザは、拡張機能を入れすぎるとメモリを大量消費し、PC全体の動作を重くします。
対策
- ブラウザの設定 → 拡張機能
- 使用していない拡張機能を削除
- 必要なものだけを有効化
💡 ポイント: 広告ブロックや自動翻訳系の拡張機能は便利ですが、複数入れると動作が鈍くなることがあります。

4. 不要なバックグラウンドアプリを終了する
スタートアップアプリ以外にも、常時バックグラウンドで動作しているアプリがあります。これらもPCのリソースを消費し、動作が重くなる原因です。
終了方法
Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開く- 「プロセス」タブでCPUやメモリ使用率の高いアプリを確認
- 不要なアプリを右クリック → 「タスクの終了」を選択
💡 ポイント: Windows Updateやセキュリティ関連アプリは終了しないよう注意。
5. デフラグとSSD最適化を行う
HDDを使っている場合、データの断片化によって読み込み速度が低下することがあります。これを解消するのがデフラグです。SSDはデフラグは不要ですが、最適化ツールでパフォーマンスを保つことができます。
手順
- HDD: 「デフラグとドライブの最適化」 → 対象ドライブ → 「最適化」
- SSD: Windowsの最適化機能を使用
💡 ポイント: SSDはHDDと違い、過度なデフラグは寿命を縮めるため、最適化のみ行うこと。
6. メモリの増設を検討する
PCの動作が遅い場合、根本的な原因はメモリ不足であることがあります。特に複数のアプリを同時に開く場合や、画像・動画編集をする場合に顕著です。
確認方法
- タスクマネージャー → 「パフォーマンス」タブ
- メモリ使用量を確認
- 使用率が常に80%以上なら増設を検討
💡 ポイント: ノートPCの場合はメモリ増設できないモデルもあるため、事前に確認が必要です。

7. ウイルス・マルウェアをスキャンする
ウイルスやマルウェアは、PCのパフォーマンスを大幅に低下させます。特に知らないうちにバックグラウンドで動作している場合は要注意です。
対策
- Windows Defenderでフルスキャン
- 信頼できるセキュリティソフトで定期的にスキャン
- 不審なソフトは即アンインストール
💡 ポイント: フリーソフトをインストールする際は、余計なバンドルソフトに注意しましょう。
8. グラフィック設定を軽くする
ゲームや動画編集を行う場合、GPU負荷が高くなるとPC全体が重く感じることがあります。
対策
- ゲームやアプリのグラフィック設定を低~中に変更
- Windowsの「ハードウェアアクセラレーション」を必要に応じてオフ
- 古いPCは解像度を少し下げるだけでも効果大
💡 ポイント: 4K表示はGPU・CPUに負荷がかかるため、軽量化が必要な場合はFHDなどに設定変更。
9. 不要なフォントやサービスを無効化する
PCには多くのフォントやバックグラウンドサービスがプリインストールされています。これらが多すぎると、特に起動時やアプリの立ち上げ時に影響します。
対策
- コントロールパネル → 「フォント」 → 使用しないフォントを非表示
services.mscで不要なWindowsサービスを無効化(高度者向け)
💡 ポイント: サービスを無効化する場合、システムに必要なものを間違えて止めないよう注意。
10. OSやドライバを最新にする
古いOSやドライバはパフォーマンス低下の原因です。最新バージョンではバグ修正や最適化が行われているため、動作改善につながります。
方法
- Windows Updateで最新の更新を適用
- GPU・チップセット・サウンドなどのドライバも更新
- ノートPCの場合はメーカーのサポートページを確認
💡 ポイント: アップデート後は必ず再起動して、設定が反映されるか確認。
まとめ:今日からできる高速化テクニック
本記事では、PCの動作を改善する10のテクニックを紹介しました。
- 不要なスタートアップアプリを停止
- 不要なファイル・ゴミ箱を整理
- 不要なブラウザ拡張を削除
- 不要なバックグラウンドアプリを終了
- デフラグとSSD最適化
- メモリの増設
- ウイルス・マルウェアをスキャン
- グラフィック設定を軽くする
- 不要なフォントやサービスを無効化
- OSやドライバを最新にする
どれもすぐに実践可能な方法ばかりです。PCの動作が遅くなったと感じたら、まずこの中から試してみましょう。


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