「OBSで配信・録画したら画質が悪い」「ブロックノイズが出る」「設定を上げているのに汚い」──このような悩みは、OBSユーザーなら一度は経験します。
この記事では、OBSで画質が悪くなる原因をチェックリスト形式で整理し、順番に確認するだけで必ず原因が分かるように解説します。
まず確認すべき大前提
OBSの画質が悪くなる原因は、主に以下の4つに分類できます。
- 解像度・FPS設定の問題
- ビットレート・エンコード設定の問題
- PCスペック・処理負荷の問題
- 配信プラットフォーム側の仕様
チェック1:キャンバス解像度と出力解像度
最も多い原因が、解像度設定の不一致です。
- キャンバス解像度と出力解像度が大きく違っていないか
- 元映像の解像度とキャンバスが合っているか
フルHD配信・録画の場合は、1920×1080 / 1920×1080に揃えるのが基本です。
チェック2:縮小フィルタの設定
- ランチョス(36サンプル):最高画質
- バイキュービック:バランス型
- バイリニア:画質が荒れやすい
高画質を重視する場合は、必ずランチョスを選択してください。
チェック3:FPSとビットレートのバランス
FPSに対してビットレートが不足すると、ブロックノイズが発生します。
- 1080p / 60fps:6000〜9000kbps
- 1080p / 30fps:4500〜6000kbps
- 720p / 60fps:3500〜4500kbps
チェック4:エンコーダ設定
NVIDIA GPUを使用している場合は、NVENC(新)を使用するのが基本です。
- プリセット:Quality または Max Quality
- プロファイル:high
- キーフレーム間隔:2秒
チェック5:録画設定を配信と共通にしていないか
録画も配信と同じCBR設定にしていると、画質は大きく劣化します。
- レート制御:CQP
- CQP値:18前後
- 録画形式:MKV
チェック6:PC負荷が限界を超えていないか
- OBS右下のドロップフレーム率
- CPU・GPU使用率が100%に近くなっていないか
チェック7:配信プラットフォーム側の仕様
YouTubeやTwitchでは再エンコードが行われ、低ビットレート配信は画質が落ちやすくなります。
可能であれば1080p配信を行いましょう。
チェック8:ソースの拡大・比率崩れ
小さい映像を無理に拡大すると、必ず画質は劣化します。
元解像度でぴったり収まる構成が理想です。
チェック9:プレビュー画面だけで判断していないか
OBSのプレビューは最終的な画質ではありません。必ず配信アーカイブや録画ファイルで確認しましょう。
最終チェックリストまとめ
- 解像度は揃っているか
- 縮小フィルタはランチョスか
- FPSとビットレートは適切か
- NVENC設定は高品質か
- 録画はCQPになっているか
- PC負荷が高すぎないか
まとめ
OBSの画質が悪い原因の多くは設定ミスやバランス不足です。
本記事のチェックリストを順に確認すれば、原因不明の画質劣化から必ず脱出できます。

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