「Excelの2枚目だけ項目名がなくて読みにくい」「先頭行を固定したのに印刷には反映されない」と困っていませんか?画面の固定と印刷時の見出しは別の設定です。見出しを何度もコピーする前に、タイトル行を確認したいですね。
対象はWindows 11のPCです。Officeの操作はWindows版Microsoft 365・Office 2024を中心に紹介するため、Web版やMac版では画面が異なる点も確認してくださいね。
▶本記事の概要
- 画面の固定と印刷タイトルを区別する
- タイトル行を設定して印刷結果を確認する
- 印刷タイトルを選べない時の確認方法
- まとめ
- ウィンドウ枠の固定では印刷に繰り返されない
- 繰り返したい行番号を確認する
画面の固定と印刷タイトルを区別する
ウィンドウ枠の固定では印刷に繰り返されない
「ウィンドウ枠の固定」は、スクロールしても見出しを画面に残す機能です。紙の各ページへ見出しを追加する設定ではないのですね。
今回は、表自体は印刷できるものの、2ページ目以降の項目名が抜ける症状を扱います。表全体が小さくなる症状なら、拡大縮小を先に確認してください。
Excelの印刷が小さすぎる時の対処法はこちらから確認してみてくださいね。
繰り返したい行番号を確認する
例えば1行目が表題、2行目が日付、3行目が項目名なら、繰り返す候補は3行目です。毎ページに不要な説明まで入れないよう、対象を決めたいですね。
複数行の見出しなら連続した行範囲を指定します。見出し用の行を各ページの位置へ手入力で複製すると、データの並べ替えや集計へ混ざることがあるため注意してください。
- ページレイアウトからタイトル行を指定する
- 横方向の見出しと印刷サイズも確認する
タイトル行を設定して印刷結果を確認する
ページレイアウトからタイトル行を指定する
- 印刷するワークシートを一つだけ選ぶ
- 「ページレイアウト」→「印刷タイトル」を開く
- 「シート」タブの「タイトル行」欄を選ぶ
- 見出しの行番号を選択するか、1行目なら「$1:$1」と入力する
- 「OK」で確定し、Ctrl+Pで2ページ目を確認する
1~3行目を繰り返すなら$1:$3、3行目だけなら$3:$3という指定になります。セル一つではなく行全体の範囲を使う点を確認してくださいね。
参考:Microsoft公式:各ページで特定の行や列を繰り返す
横方向の見出しと印刷サイズも確認する
横に長い表で左端の項目を繰り返したい場合は、「タイトル列」を確認しますね。例えばA列なら$A:$Aが候補ですね。
横幅を1ページ、縦を自動にする設定と、タイトル行は併用できます。見出しの高さも紙面を使うため、設定前とページ数が変わる可能性も考えておいてください。
A・B・Cや1・2・3という行列番号の印刷は、表の項目名を繰り返す設定とは別です。プレビューで実際にほしい文字が出ているか確かめたいですね。
- 編集状態と複数シートの選択を解除する
- Web版ではデスクトップ版を確認する
印刷タイトルを選べない時の確認方法
編集状態と複数シートの選択を解除する
セルの編集中やグラフ選択中などは、印刷タイトルを操作できない場合があります。入力を確定し、セルを選び直してから再度開いてください。
複数シートをまとめて選んでいると、タイトル行・タイトル列の欄を利用できない場合もあります。一つのシートだけを選択して試すと切り分けやすいですね。
プリンターが設定されていない環境も確認対象になります。印刷先の選択自体がおかしい場合は、Windows側の設定へ進んでください。
通常使うプリンターが変わる時の確認方法はこちらから確認してみてくださいね。
Web版ではデスクトップ版を確認する
ExcelのWeb版では、デスクトップ版と同じ印刷タイトルの設定を利用できません。対応するデスクトップ版で開き、タイトル行を設定して印刷する方法を確認してくださいね。
2ページ目の見出しを作るために、元表へ同じ見出し行を何度も挿入する必要はありません。最初と最後のページを見比べ、データが欠けていないか確かめてから印刷してください。
まとめ
Excelの印刷で見出しが消える時は、タイトル行の設定から確認できます。用紙へ書き足す前に、2ページ目のプレビューを一度見てみてくださいね。
▶本記事の振り返り
- 画面の固定と印刷タイトルは別に設定する
- タイトル行へ繰り返す行番号を指定する
- 2ページ目以降をプレビューで確認する
- Web版やシートの同時選択による制限を確認する

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