Chromeの怪しい通知が消えない?Androidで止める方法

不具合・バク
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Androidスマホを使っていると、突然「ウイルスに感染しています」「今すぐ削除してください」など、見覚えのない通知が何度も届くことがあります。

通知を横へスワイプして消したのに、数分後や翌日にまた表示されて、「本当にスマホがウイルス感染したのでは?」と不安になっていませんか?

Chromeから届いている怪しい通知の場合は、以前アクセスしたWebサイトで通知の送信を許可してしまったことが原因になっている場合があります。

この場合、通知を1件ずつ消しても送信元の許可は残っているため、新しい通知が再び届きます。

「届いた通知を消すこと」と「今後そのサイトから通知が届かないようにすること」は別の操作です。

また、「ウイルスに感染しました」と通知に書かれていても、その表示だけでAndroidスマホが実際にウイルス感染しているとは判断できません。

まずは通知に表示されているアプリと送信元を確認し、Chromeのサイト通知であれば許可を解除していきます。

この記事では、Android版Chromeで怪しい通知が消えない原因と、今後表示されないように止める方法を解説します。

▶本記事の概要

  • Chromeの怪しい通知が消えない原因
  • AndroidでChromeの怪しい通知を止める方法
  • 通知を止めても怪しい表示が続く場合の確認方法
  • まとめ

Chromeの怪しい通知が消えない原因

  • Webサイトの通知を以前許可している
  • 通知を消しただけで権限が残っている
  • ポップアップとサイト通知を混同している
  • Chrome以外のアプリから通知が届いている

Webサイトの通知を以前許可している

Chromeでは、Webサイトからニュースや更新情報などの通知を受け取る機能があります。

サイトを開いた際に通知の許可を求められ、「許可」を選択すると、その後Chromeを開いていない時間でも通知が届く場合があります。

この仕組み自体は正常なChromeの機能です。

しかし、一部のサイトでは通知機能を利用して、

  • ウイルスが検出されました
  • スマートフォンが危険です
  • 今すぐセキュリティ対策が必要です
  • ストレージが破損しています
  • 賞品が当選しました

といった不安をあおるメッセージを送ってくることがあります。

Google Chromeには、不正または誤解を招く通知を自動的にブロックしたり、通知権限を見直すよう案内したりする機能もあります。

ただし、過去に自分で通知を許可したサイトがすべて自動的に消えるわけではありません。

通知を消しただけで権限が残っている

Androidの通知欄に表示された通知を横へスワイプすると、その通知自体は画面から消えます。

しかし、サイトに与えた通知権限までは解除されません。

そのため、送信元が新しい通知を送ると再びAndroidの通知欄に表示されます。

何度消しても同じようなChrome通知が復活する場合は、通知そのものではなく「通知を送ってよい」というサイトの権限を解除する必要があります。

ここが今回の症状で特に分かりにくい部分ですね。

ポップアップとサイト通知を混同している

Chromeで表示される怪しい広告には、「通知」と「ポップアップ」があります。

見た目が似ていても仕組みは異なります。

  • 通知:Androidの通知欄などにChromeから表示される
  • ポップアップ:ChromeでWebページを開いている途中に別画面として表示される

Androidのホーム画面に戻っていても通知欄へ表示される場合は、サイト通知の可能性があります。

一方、特定のWebページを開いたときだけ広告画面が出る場合は、ポップアップやリダイレクトを確認した方がよいでしょう。

今回の記事では、主にAndroidの通知欄へ届くChromeのWebサイト通知について解説しています。

Chrome以外のアプリから通知が届いている

怪しい通知だからといって、必ずChromeが送信元とは限りません。

まず通知欄で、通知を出しているアプリ名やアイコンを確認してみてください。

ChromeのアイコンやChromeの表示がある場合は、この後に紹介するサイト通知の設定を確認します。

別のアプリ名が表示されている場合は、そのアプリ側の通知設定や安全性を調べる必要があります。

Androidでは端末によって「通知履歴」を利用できる場合もあり、一度消してしまった通知の送信元を確認できることがあります。

機種によって名称や設定場所が異なるため、「設定」から「通知」周辺を確認してみてください。

AndroidでChromeの怪しい通知を止める方法

  • 届いた通知から登録解除できるか確認する
  • Chromeのサイト通知を確認する
  • 怪しいサイトだけ通知をブロックする
  • すべてのサイト通知を止める
  • Chromeの安全チェックを確認する

届いた通知から登録解除できるか確認する

Android端末によっては、Chromeから届いたWebサイト通知から直接、今後の通知を止められます。

Google公式では、一部の端末で次の方法が利用できると案内しています。

  1. Androidの画面上部から下へスワイプする
  2. 怪しいChrome通知を確認する
  3. 「登録解除」が表示されていればタップする
  4. 通知が停止されたことを確認する

端末やChromeのバージョンによっては、「登録解除」が表示されない場合もあります。

その場合はChromeの設定から通知権限を変更します。

「ウイルスを削除」「今すぐ確認」「スキャン開始」など、通知本文にある怪しいボタンを押す必要はありません。

通知を止める操作だけを行います。

Chromeのサイト通知を確認する

どのWebサイトに通知を許可しているか、Chromeの設定から確認できます。

  1. AndroidでChromeを開く
  2. 右上の「︙」をタップする
  3. 「設定」を開く
  4. 「サイトの設定」をタップする
  5. 「通知」を開く
  6. 通知を許可しているサイトを確認する

見覚えのないドメインや、怪しい通知に表示されていたサイトがあれば確認してみてください。

Chromeの表示はアップデートによって多少変わる場合がありますが、Google公式でもAndroid版では「設定」→「サイトの設定」→「通知」から管理する流れが案内されています。

怪しいサイトだけ通知をブロックする

ニュースサイトなど必要な通知は残し、怪しい通知だけ止めたい場合は特定サイトの権限を変更します。

Google公式では、対象サイトを開いた状態から通知設定を変更する方法も案内されています。

  1. Android版Chromeを開く
  2. 通知を止めたいWebサイトを開く
  3. アドレスバー付近のページ情報を開く
  4. 「権限」を選択する
  5. 「通知」をタップする
  6. 通知をオフまたはブロックする

ただし、不審なサイトをわざわざ開き直すことに抵抗がある場合は、Chromeの「サイトの設定」から通知一覧を確認する方法が安心だと思います。

心当たりのないサイトについては、通知を許可したままにしておく必要はありません。

すべてのサイト通知を止める

Webサイトからの通知を一切利用していない場合は、Chromeのサイト通知自体をオフにする方法もあります。

  1. Chromeを開く
  2. 右上の「︙」をタップする
  3. 「設定」を開く
  4. 「サイトの設定」を開く
  5. 「通知」を選択する
  6. 上部の通知設定をオフにする

この設定を変更すると、怪しいサイトだけでなく、これまで許可していた通常のWebサイト通知も受け取れなくなります。

必要な通知がある場合は、すべてオフにするより個別に怪しいサイトだけブロックした方が使いやすいですね。

Chromeの安全チェックを確認する

Android版Chromeには「安全チェック」があります。

現在のChromeでは、安全チェックから次のような項目を確認できます。

  • セーフブラウジングの状態
  • Chromeの更新状況
  • 不正な通知
  • 不要になったサイト権限
  • 安全性に問題がある可能性のある設定

確認方法は次のとおりです。

  1. Chromeを開く
  2. 右上の「︙」をタップする
  3. 「設定」を開く
  4. 「安全チェック」を選択する
  5. 問題が表示されていないか確認する

Googleでは、ユーザーをだまして通知権限を許可させていると判断されたサイトについて、Chromeが通知権限を削除する場合があると案内しています。

「どのサイトを許可したのか覚えていない」という場合にも、安全チェックを一度確認してみるとよいでしょう。

通知を止めても怪しい表示が続く場合の確認方法

  • ポップアップとリダイレクトをブロックする
  • Playプロテクトを確認する
  • 最近入れたアプリを確認する
  • 怪しい通知をタップしてしまった場合を確認する
  • Chrome以外の問題なら症状を切り分ける

ポップアップとリダイレクトをブロックする

サイト通知を止めたのに、Chromeを使っている最中に怪しい画面が勝手に表示される場合は、ポップアップやリダイレクトも確認します。

  1. Chromeを開く
  2. 右上の「︙」をタップする
  3. 「設定」を開く
  4. 「サイトの設定」を開く
  5. 「ポップアップとリダイレクト」を選択する
  6. 許可されていない状態か確認する

Google Chromeではポップアップは基本的にブロックされますが、過去に特定サイトで許可していた場合などは設定を見直してみてください。

また、サイトを開いた瞬間に何度も別ページへ飛ばされる場合は、通知とは別にリダイレクトの問題が起きている可能性があります。

Playプロテクトを確認する

Chromeの通知をすべて止めても、Androidのホーム画面などへ怪しい広告が表示される場合は、Chrome以外のアプリも確認します。

Google公式では、望ましくない広告やウイルス感染を装った警告が繰り返し表示される場合、問題のあるアプリが入っている可能性も案内しています。

Google Playプロテクトは次の流れで確認できます。

  1. Google Playストアを開く
  2. 右上のプロフィールアイコンをタップする
  3. 「Play プロテクト」を開く
  4. 設定を開く
  5. アプリのスキャンが有効になっているか確認する

Playプロテクトを無効にしている場合は、現在の設定を見直してみてください。

最近入れたアプリを確認する

通知の送信元がChromeではなく、最近インストールしたアプリだった場合は、そのアプリを確認します。

特に、アプリを入れた直後から次の症状が始まった場合は関連性を確認したいところです。

  • ホーム画面にも広告が表示される
  • Chromeを閉じても広告画面が開く
  • 覚えのないアプリから通知が届く
  • ブラウザが勝手に別ページを開く

Google公式でも、Androidで望ましくない広告などが続く場合は、最近ダウンロードしたアプリを1つずつ確認・削除して原因を探す方法が案内されています。

必要なアプリまでまとめて削除するのではなく、症状が始まった時期とインストール履歴を照らし合わせながら確認すると分かりやすいと思います。

怪しい通知をタップしてしまった場合を確認する

「ウイルスに感染しています」という通知を間違えてタップしてしまった場合でも、ページを開いただけで必ずAndroidが感染したとは限りません。

まず、そのページで何をしたのか確認してください。

  • ページを開いただけ
  • ファイルやAPKをダウンロードした
  • アプリをインストールした
  • GoogleアカウントなどのID・パスワードを入力した
  • クレジットカード情報などを入力した

ページを開いただけで何も入力・ダウンロードしていない場合は、タブを閉じてChromeの通知権限を解除します。

一方、怪しいサイトからアプリをインストールしたり、パスワードやカード情報を入力したりした場合は、通知設定だけでは対応が終わりません。

入力したサービスの公式ページからパスワードを変更したり、カード会社へ相談したりするなど、入力した情報に合わせた対応を行います。

Chromeには、フィッシングやマルウェアなどの危険なサイトについて警告する「セーフブラウジング」も搭載されています。

セキュリティ機能を無効にして怪しいサイトへアクセスする方法は避けた方が安心ですね。

Chrome以外の問題なら症状を切り分ける

今回の記事は、Androidの通知欄へ届くWebサイト通知に限定しています。

例えばPC版Chromeでファイルを保存するときに「ウイルススキャンに失敗しました」と表示される場合は、今回の怪しい通知とは別の問題です。

その場合は、Chromeでウイルススキャンに失敗しましたと出る原因と対処法はこちらを参考にしてみてください。

また、Chromeで通知以外にもページが読み込めない、真っ白になるなどの症状がある場合は、Chromeでページが開かない原因と対処法はこちらも確認できます。

「怪しい通知が届く」「Webサイトが開かない」「ファイルをダウンロードできない」では、それぞれ確認する設定が異なります。

まとめ

今回は、Android版Chromeで怪しい通知が消えない原因と、サイト通知を止める方法について解説しました。

「ウイルスに感染しました」「スマホが危険です」といった通知が表示されても、その文章だけで端末が実際に感染しているとは判断できません。

Chromeから届いている場合は、以前訪れたWebサイトへ通知権限を許可したことで、警告風の通知が送られている可能性があります。

通知を横へスワイプして消すだけでは権限が残るため、Chromeの「サイトの設定」から通知元を確認してブロックしてみてください。

通知を止めても広告や怪しい画面が続く場合は、ポップアップ、Playプロテクト、最近インストールしたアプリなども確認すると原因を切り分けやすくなります。

▶本記事の振り返り

  • Chromeのサイト通知は以前許可したWebサイトから届く場合がある
  • 通知を消しただけでは今後の通知は止まらない
  • 「ウイルス感染」と書かれた通知だけで実際の感染とは判断できない
  • Chromeの「サイトの設定」から通知を個別にブロックできる
  • 端末によっては通知欄から直接「登録解除」を選べる
  • Chromeの安全チェックから不正な通知やサイト権限を確認できる
  • 通知を止めても広告が続く場合はポップアップやアプリを確認する
  • 怪しいサイトへ情報を入力した場合は入力内容に合わせた対応も行う

Chromeの怪しい通知が何度も表示される場合は、通知本文をタップするのではなく、Chrome側から送信元のサイトと通知権限を確認するのが安全です。

まず通知の送信元がChromeか確認し、Chromeであれば「サイトの設定」→「通知」から見覚えのないサイトを探してみてください。

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