Windowsパソコンを使用中に突然青い画面になり、「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」というエラーが表示されて再起動してしまうことはありませんか?
このブルースクリーン(BSOD)は、メモリやドライバー関連の問題で発生する代表的なエラーのひとつです。放置すると頻発する可能性があるため、早めの対処が重要です。
本記事では、
- 実際にどんな症状が出るのか
- どのWindowsで発生するのか
- 主な原因は何か
- 自分でできる具体的な解決方法
をわかりやすく解説します。
【症状】IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALとは?
「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」は、Windowsが不正なメモリアクセスを検出した際に表示されるブルースクリーンエラーです。
主な症状
- 突然青い画面になり再起動する
- 作業中・ゲーム中・動画視聴中に落ちる
- 起動直後にループする
- STOPコードに「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」と表示される
- 「What failed: ○○.sys」とドライバーファイル名が表示されることもある
このエラーは、Windowsが安全を守るために強制停止している状態です。
【対象】どのWindowsで発生する?
このエラーは以下のOSで確認されています。
- Windows 11
- Windows 10
- Windows 8.1
- Windows 7
特にWindows 10 / 11では、アップデート後やドライバー更新後に発生するケースが多いです。
【原因】IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALが出る理由
1. ドライバーの不具合(最も多い)
- グラフィックドライバー
- LANドライバー
- サウンドドライバー
- 外付けデバイス関連ドライバー
更新失敗や古いバージョンが原因になることがあります。
2. メモリ(RAM)の不良
物理メモリの故障や接触不良でも発生します。
- 増設直後にエラーが出る
- 長期間使用しているPC
3. Windowsアップデートの不具合
大型アップデート後に不安定になることがあります。
4. ウイルス・マルウェア
悪意あるソフトがメモリに不正アクセスしている可能性もあります。
5. BIOSやオーバークロック設定
- CPUやメモリのOC
- XMP設定の不安定動作
【対処法】IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALの直し方
① ドライバーを更新する
最優先で試してください。
- スタート右クリック → デバイスマネージャー
- 「ディスプレイアダプター」を展開
- 右クリック → ドライバーの更新
可能であればメーカー公式サイトから最新版を入れ直すのがベストです。
② メモリ診断を実行
- 「Windowsキー + R」
mdsched.exeと入力- 再起動してチェック
エラーが出た場合はメモリ交換を検討してください。
③ システムファイルを修復する
管理者コマンドプロンプトで以下を実行します。
sfc /scannow
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
④ 最近インストールしたソフトを削除
- セキュリティソフト
- ドライバーツール
- チューニングソフト
⑤ セーフモードで起動
- 強制終了を2〜3回繰り返す
- 自動修復画面を表示
- 「詳細オプション」→「スタートアップ設定」
⑥ Windowsアップデートを確認
更新プログラムを一度アンインストールすることで改善する場合があります。
⑦ メモリの抜き差し
デスクトップPCの場合:
- 電源を切る
- コンセントを抜く
- メモリを抜き差しする
⑧ BIOS設定を初期化
オーバークロックしている場合は必ず戻してください。
それでも直らない場合
- Windowsのクリーンインストール
- メモリ交換
- マザーボード故障の可能性
まとめ
「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」は主に以下が原因です。
- ドライバー不具合
- メモリ不良
- Windows更新トラブル
特に多いのはグラフィックドライバー関連です。
まずは
- ドライバー更新
- メモリ診断
- sfc /scannow
この順番で試すのが効果的です。
ブルースクリーンは焦りますが、原因を一つずつ確認していけば高確率で改善できます。


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