Steamのダウンロードが遅いと感じたら、最初に表示単位と、ネットワーク・ディスクのどちらが処理中かを確認しましょう。速度制限や回線だけでなく、保存先の処理が進み方に関係する場合があります。
まずMbpsとMB/sをそろえて比較
回線の速度テストがMbps、SteamがMB/sを表示しているなら、そのまま数字だけを比較できません。1バイトは8ビットなので、単位換算では100Mbps=12.5MB/sです。
これは単位の換算であり、100Mbpsの回線なら常に12.5MB/sで取得できるという保証ではありません。通信の条件や混雑、保存処理などで実際の速度は変わります。Steam側の表示単位も確認してください。
通信が遅いのか、書き込みを待っているのか
| 状態 | 優先して調べる場所 |
|---|---|
| ネットワークは低いがディスクが動いている | 展開・適用・書き込みなどの処理 |
| ほぼ同じ速度で頭打ちになる | Steamの速度制限と回線の条件 |
| 他のダウンロードも遅い | 家庭内通信、Wi-Fi、回線 |
| Steamだけ遅い | Steamの設定、配信先、ゲームごとの違い |
ゲームの更新で0MB/sになった場合は、更新処理中と停止を見分ける手順も確認してください。ディスクが動いている状態を、通信障害と決めつけないことが大切です。
1.Steamの速度制限を確認
「Steam → 設定 → ダウンロード」でダウンロード速度の制限を確認します。自分で設定した上限が低い場合は、用途に合う値へ変更して比較します。
制限を解除しても、回線や配信サーバー、保存先の限界を超えて高速化するわけではありません。家族の動画視聴やオンライン会議と回線を共有している場合は、制限を設けた方が使いやすい場面もあります。
2.同時通信を減らし、接続方法を比較
大きなアップロード、クラウド同期、別のゲームの取得などが動いていれば、止められるものを一時停止して比較します。Windowsの更新などを無理に中断する必要はありません。
Wi-Fiならルーターに近づけた場合や有線接続での違いを見ます。有線に変えれば必ず速くなるわけではありませんが、無線区間の影響を調べる材料になります。ルーターを再起動すると他の利用者も切断されるため、先に利用状況を確認してください。
3.ダウンロード地域は近い地域から確認
ダウンロード設定で現在地に近い地域が選ばれているか確認します。近隣の別地域も比較する場合は、変更前の値を控えてから行いましょう。
海外の特定地域に変えれば常に速くなる、という固定の正解はありません。同じ時間帯・同じ回線・ほかの通信を減らした状態で比較し、改善しなければ元に戻します。
4.保存先の負荷と空き容量を確認
タスクマネージャーで保存先ドライブの処理状況を確認します。別のコピーやスキャンと重なっているなら、完了後の進み方も比較してください。
外付けドライブでは接続方式も関係します。ダウンロードや書き込み中に抜き差しせず、Steamを終了できる状態になってから機器の接続を確認します。遅いという理由だけで、ドライブの故障やSSDへの交換が必要だと断定しないでください。
5.キャッシュの消去は再ログインを準備してから
設定や接続の比較で改善しない場合は、Steamのダウンロードキャッシュ消去を検討します。実行後は再ログインが必要になるため、ログイン情報とSteam Guardを確認してください。
改善しない場合は、時間帯、ゲーム名、速度単位、実測値、保存先ドライブ、Wi-Fiと有線の違いを記録して相談します。瞬間的な最高速度だけでなく、取得全体にかかった時間も比較材料になります。
まとめ
- MbpsとMB/sの単位をそろえる
- ネットワークとディスクの処理を分けて確認する
- 速度制限・同時通信・近隣地域を1つずつ比較する
- 原因を絞ってから機器交換や回線変更を判断する
参考にした公式情報
公式情報の確認日:2026年10月7日。設定名や表示位置はアプリ・OSのバージョンで異なる場合があります。


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