
MacでZoomを起動したとき、「エラーコード:10004」と表示されて更新できず困っていませんか?
「昨日まで普通に使えていたのにアップデートだけ失敗する」「再起動しても自動更新が進まない」と悩んでいる方もいると思います。
オンライン会議の直前に更新エラーが表示されると、Zoomそのものが使えなくなるのではないかと不安になりますよね。
Zoom公式では、macOS版のデスクトップアプリが自動更新を実行できなかった場合にエラー10004が表示されることがあると案内しています。
ただし、すべてのMacで発生している最新障害という意味ではありません。
Zoom公式のエラー10004に関する案内では、対象環境としてmacOS 13 Ventura beta 5以降が記載されています。
会社や学校から支給されたMacでは、自分でZoomを削除する前に端末が組織管理されているか確認することが大切です。
この記事では、Mac版Zoomでエラー10004が出て更新できない場合の原因から、管理端末の確認、アンインストール、再起動、最新版の再インストールまで順番に解説します。
▶本記事の概要
Mac版Zoomでエラー10004が表示される原因
Zoomのエラー10004は、macOS版Zoom Workplaceが自動更新を正常に完了できなかった場合に表示されることがあります。
Zoom公式では、このエラーについて対象環境を限定した案内を公開しています。
macOSのデスクトップクライアントが自動更新を実行できなかったとき、Zoomユーザーにエラーコード10004が表示されることがあります。
同ページでは、macOS 13 Ventura beta 5以降を実行している端末への影響が記載されています。
また、ZoomにはVentura 13の一部Macで、アプリのインストールやアップグレード時に10004または10008が表示される場合についても別の案内があります。
そのため「現在すべてのMac版Zoomで10004が発生している」と考えるのではなく、自分のmacOSや管理状況を確認していきましょう。
- Zoom Workplaceの自動更新に失敗している
- macOS Ventura 13環境でインストール権限が関係している
- 会社や学校がZoomの更新を管理している
- 現在インストールされているZoomアプリに問題が発生している
会議中のマイクやカメラ不具合とは別のエラー
Zoomのエラーと聞くと、マイクが使えない、カメラが映らないといった会議中の問題を想像する方もいると思います。
しかし、エラー10004はZoom公式では自動更新に関係するエラーとして案内されています。
Zoomには入れるものの音声だけ使えない場合は、確認する設定が異なります。
Windows版ですが、Zoomでマイクが反応しない場合についてはZoomでマイクが使えない原因とPC設定のチェック方法でも紹介しています。
今回の記事では、Mac版Zoomの更新・インストール段階で表示される10004に絞って確認していきます。
会社や学校の管理端末か確認する方法
エラー10004が表示されたとき、最初に確認したいのがMacを自分で管理しているかという点です。
Zoom公式では、組織によってZoomが端末へ展開されている場合、IT管理者へ連絡するよう案内しています。
会社や学校のMacでは、Zoom Workplaceのインストールや更新方法が管理者によって制御されていることがあります。
- 会社や学校から支給されたMacか確認する
- Zoomが組織によってインストールされたものか確認する
- 自分にアプリのインストール権限があるか確認する
組織管理のMacではIT管理者へ確認する
会社から支給されたMacや学校管理のMacでは、ユーザー自身がZoomを更新できない設定になっている場合があります。
例えば、アプリの配布や更新を管理者が一括管理している環境です。
このようなMacでZoom エラー10004が表示された場合、自分でアプリを削除すると、組織側の設定と合わなくなる可能性があります。
組織から提供されたZoomを使用している場合は、アンインストールする前にIT部門や管理者へ確認してください。
Zoom公式でも、組織がデバイスへZoomを展開している場合はIT部門から更新サポートを受けるよう案内しています。
個人所有のMacなら再インストールを確認する
自分で購入したMacで、自分自身がZoom Workplaceをインストールしている場合は、公式の再インストール手順を試せます。
Zoomをダウンロードする操作が会社などから制限されていないことも確認しておきたいですね。
なお、Zoomの完全削除には設定ファイルやキーチェーンまで消去する方法もありますが、通常の10004対処では最初から完全削除を行う必要はありません。
Zoom公式の10004ページでは、通常のアンインストール後にMacを再起動し、最新版を再インストールする方法が案内されています。
Zoomをアンインストールして再インストールする方法
個人管理のMacでZoom エラー10004が改善しない場合は、現在のZoom Workplaceを一度削除して最新版を入れ直します。
Zoom公式では、アンインストールした後にMacを再起動し、それから最新版を再インストールする流れが案内されています。
- Zoom Workplaceをアンインストールする
- Macを再起動する
- 最新版のZoom Workplaceを再インストールする
Zoom Workplaceをアンインストールする
Zoomを起動できる場合は、アプリ内からアンインストールできます。
- Zoom Workplaceを起動する
- Mac画面上部のメニューバーを確認する
- 「Zoom Workplace」を選択する
- 「Zoom Workplaceをアンインストール」を選択する
- 確認画面で「OK」を選択する
古いZoomでは、メニューバーに「zoom.us」と表示される場合もあります。
アンインストールが終わったら、そのまま最新版を入れるのではなくMacを再起動します。
Zoom公式の10004対処方法でも、アンインストール→Mac再起動→再インストールという順番になっています。
Macを再起動する
アンインストールが完了したら、AppleメニューからMacを再起動します。
- 画面左上のAppleメニューを開く
- 「再起動」を選択する
- Macが再び起動するまで待つ
スリープではなく再起動を行い、その後にZoomの最新版をインストールしてみましょう。
最新版のZoom Workplaceを再インストールする
Macが再起動したら、Zoom公式のダウンロードセンターから最新版を取得します。
Zoom公式では、MacのCPUに合わせてApple Silicon版またはIntel版を選択できます。
- Zoom公式ダウンロードセンターを開く
- 「Zoom Workplace for Mac」を確認する
- 使用しているMacに合ったバージョンをダウンロードする
- ダウンロードされたインストーラーを開く
- 画面の案内に従ってインストールする
- Zoomを起動してエラー10004が表示されるか確認する
Apple SiliconかIntelか分からない場合は、Appleメニューの「このMacについて」から確認できます。
Zoom公式のダウンロードページはこちらです。
インストール時に「このコンピュータのすべてのユーザーにインストール」を選択すると、管理者の認証情報が必要になる場合があります。
管理者パスワードが分からない場合は、Macを管理している方へ確認すると安心ですね。
再インストール前に大切なデータを整理する
Zoom Workplaceを再インストールするだけで、Mac内のすべてのファイルが削除されるわけではありません。
ただし、ローカル録画や仕事の資料など、失いたくないデータがある場合は、トラブル対応を行う前に別の保存先へコピーしておくと安心です。
Mac内の動画や会議資料をまとめて保管したい場合には、外付けSSDも利用できます。
SanDiskのポータブルSSD 1TBは、最大読み出し速度800MB/秒に対応しており、動画や写真など容量の大きなデータを別の場所へ保存したい場合にも扱いやすいと思います。
外付けSSDを購入することでZoom エラー10004が解決するわけではありません。大切なローカルデータをバックアップする保存先として利用できます。
再インストールしてもZoomを更新できない時の確認方法
Zoomを再インストールしてもエラー10004やインストールエラーが表示される場合は、macOS側の権限も確認します。
Zoom公式では、Ventura 13を使用する一部のMacについて、インストールまたはアップグレードに失敗する場合の対処方法を公開しています。
- macOSのバージョンを確認する
- Installerのアクセス権限を確認する
- 通常のアンインストールで改善しない場合の注意点
macOSのバージョンを確認する
まずは現在使用しているmacOSを確認してみましょう。
- 画面左上のAppleメニューを開く
- 「このMacについて」を選択する
- macOSの名称とバージョンを確認する
Zoom公式の10004ページではmacOS 13 Ventura beta 5以降が対象環境として記載されています。
また、Ventura 13の一部Macについて、Zoomのアップグレード時に10004または10008が表示される場合があるという案内も公開されています。
現在使っているOSが異なる場合でも10004が絶対に発生しないという意味ではありませんが、公式の対象環境と自分のMacを比較できますね。
Installerのアクセス権限を確認する
macOS Ventura 13で再インストールが失敗する場合、Zoom公式ではInstallerのアクセス権限を確認する方法を案内しています。
- Appleメニューから「システム設定」を開く
- 「プライバシーとセキュリティ」を開く
- 「フルディスクアクセス」を確認する
- Installerへのアクセスを有効にする
- 「ファイルとフォルダ」を開く
- Installerの「ダウンロードフォルダ」へのアクセスを有効にする
- Macを再起動する
- Zoom Workplaceを再度インストールする
macOSのバージョンによって、設定画面の名称や表示位置が異なる場合があります。
会社や学校のMacで設定変更がロックされている場合は、自分で制限を解除しようとせず管理者へ確認してください。
Zoom公式のVentura 13に関するインストールエラーの案内はこちらから確認できます。
通常のアンインストールで改善しない場合の注意点
Zoom公式には、設定ファイルやキーチェーンの項目まで含めて完全に削除する方法も掲載されています。
ただし、完全削除では通常のアンインストールより多くの設定情報が削除されます。
さらにZoom公式では、キーチェーン内の暗号鍵まで削除すると、Zoom MailのE2EEメールや高度な暗号化を使用したZoom Phoneのボイスメールを復号できなくなる可能性について注意しています。
エラー10004への最初の対処として、キーチェーンまで削除する完全アンインストールを行う必要はありません。
まずは通常のアンインストール、Macの再起動、最新版の再インストールまで確認したいですね。
それでも改善せず、完全削除を検討する場合は、Zoom公式のアンインストール・再インストール手順はこちらを確認してから操作すると安心です。
MacやZoomの操作を確認したい場合に関連する商品
Macを使い始めたばかりで、システム設定やアプリのインストール操作が分かりにくい場合は、macOSの基本操作やトラブル解決をまとめた入門書も参考になります。
Zoomを仕事やオンライン授業で頻繁に利用する方なら、会議の設定、画面共有、マイク、カメラなどをまとめたZoomの活用ガイドも関連商品として紹介しやすいと思います。
- macOSの設定やトラブル解決を扱う入門書
- Zoom Workplaceの使い方やオンライン会議を扱う解説書
また、長時間のPC作業で使うキーボードを探している方には、私が普段使用しているArteckのワイヤレスキーボードも紹介します。
私はこれまでさまざまなキーボードを使ってきましたが、最終的にたどり着いたのがこの製品です。
特に気に入っているのは、キーの押し心地、扱いやすいサイズ感、背面に使われているステンレス素材の高級感ですね。
薄型ながらフルサイズなので、文章入力や普段のPC作業でも扱いやすいと感じています。
背面のステンレスによって本体にしっかりした質感があり、価格を踏まえて考えると個人的には非常にコストパフォーマンスの良いキーボードだと思います。
商品ページではWindows環境を中心とした互換性が記載されているため、Macで利用する目的の場合は接続条件を確認してから選んでください。
まとめ
今回は、Mac版Zoomでエラー10004が表示され、自動更新できない場合の原因と対処方法を解説しました。
Zoom公式では、10004をmacOS版デスクトップアプリの自動更新に失敗した際に表示されることがあるエラーとして案内しています。
会社や学校のMacを使用している場合は、最初に組織によってZoomが管理されていないか確認したいですね。
個人管理のMacであれば、通常のアンインストール、Macの再起動、最新版Zoom Workplaceの再インストールという順番で確認できます。
Ventura 13環境でインストール自体が失敗する場合は、Installerのアクセス権限も確認してみましょう。
▶本記事の振り返り
- エラー10004はmacOS版Zoomの自動更新に失敗した場合に表示されることがある
- Zoom公式の10004ページではmacOS 13 Ventura beta 5以降が対象環境として記載されている
- 会社や学校の管理端末ではIT管理者へ更新方法を確認する
- 個人管理のMacではZoomをアンインストールし、再起動後に最新版を再インストールする
- Ventura 13でインストールできない場合はInstallerのアクセス権限も確認する
Zoom エラー10004が表示されたからといって、Mac本体の故障とは限りません。
まずは端末の管理状況とmacOSの環境を確認し、Zoom公式の手順に沿って更新できる状態へ戻していきましょう。
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