Thunderbirdで削除しても容量が減らない原因と対処法

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Thunderbirdで古いメールを削除したのに、PCの空き容量が増えず困っていませんか?大量に消した直後だと、操作が反映されていないように感じますね。最初に、メールサーバーの容量とPC内の保存容量を分けて確認します。さらに削除を続ける前に、どちらが不足しているか確かめてください。

この記事はWindows 11のPC版を中心に解説します。アプリのバージョンや管理者の設定によって、表示名や操作できる範囲が異なる場合もあるかもしれません。

▶本記事の概要

  • 減らしたい容量と保存方式を確認する
  • バックアップ後にフォルダーを最適化する
  • 最適化に失敗する時と容量管理を確認する
  • まとめ
  • サーバー容量とPCの空きを分ける
  • 削除とフォルダーの最適化の違いを知る

減らしたい容量と保存方式を確認する

サーバー容量とPCの空きを分ける

メールサービスの「容量がいっぱい」という警告と、WindowsのCドライブ残量は別の数字です。PC内のファイルを整理しても、サーバー上の使用量がそのままの場合がありますね。

  • Webメールの容量警告:サーバー上のメールを確認
  • Windowsの空き容量不足:PC内の保存先を確認
  • Thunderbirdの最適化案内:ローカル保存ファイルの整理を確認

IMAPでは削除操作がサーバー側にも同期されることがあります。容量確認のために、必要なメールを追加で消さないようにしてください。

容量ではなく送信だけ失敗している場合は、SMTPなど別の設定が関係する可能性があります。その確認は次の記事をご覧ください。

Thunderbirdで受信できるのに送信できない時の対処法はこちらからご覧ください。

削除とフォルダーの最適化の違いを知る

MBOX形式で保存するフォルダーでは、削除したメールの領域が保存ファイル内に残り、すぐには小さくならない場合があります。最適化は、その不要領域を整理する処理として考えると分かりやすいですね。

ここでいう最適化は、メールをZIP形式へ圧縮する操作ではありません。保存方式によって動作が異なるため、すべての環境で同じだけ容量が減るとは限りません。

参考:Mozilla:フォルダーの最適化

  • Thunderbirdを終了してプロファイルを控える
  • 対象フォルダーから最適化を実行する

バックアップ後にフォルダーを最適化する

Thunderbirdを終了してプロファイルを控える

  1. メニューの「ヘルプ」→「トラブルシューティング情報」を開く
  2. プロファイルフォルダーの「フォルダーを開く」を選ぶ
  3. フォルダーの場所を確認したらThunderbirdを終了する
  4. 一つ上の階層から対象プロファイルフォルダーを丸ごと別の保存先へコピーする
  5. コピーの完了と保存先の空き容量を確認する

プロファイルにはメール以外にアカウント情報なども含まれます。誰でも開ける共有先へ置かず、自分で管理できる場所へ保存してくださいね。

参考:Mozilla:Thunderbirdのプロファイルとバックアップ

対象フォルダーから最適化を実行する

  1. バックアップ後にThunderbirdを起動する
  2. 整理したいフォルダーを右クリックする
  3. 「最適化」に相当する項目を選ぶ
  4. 処理が終わるまでアプリを閉じずに待つ
  5. 処理後にメールの内容とPCの空き容量を確認する

実行前にごみ箱を空にする場合は、必要なメールが入っていないか先に確認します。最適化後は、削除済み領域からの復元を期待できなくなるため、取り消したい削除がないか見直してください。

対象のメールがほとんど削除されていない場合は、最適化しても大きく容量が減らないことがあります。何度も実行する前に、保存先と削除量を確認したいですね。

  • 空き容量不足やエラーがあれば無理に続けない
  • バックアップ先と残すメールを整理する

最適化に失敗する時と容量管理を確認する

空き容量不足やエラーがあれば無理に続けない

最適化では保存ファイルの書き直しに作業領域が必要になる場合があります。空き容量不足が出るなら、先に不要と確認できた他のファイルを整理してくださいね。

プロファイル内のInboxなどを、容量が大きいという理由だけで削除しないようにします。メール本体を失うおそれがあるため、エラー内容を控えて相談する方が安心ですね。

参考:Mozilla:最適化で起こり得る問題

メール本文の画像が見えないだけなら、容量問題とは別にリモート画像の設定を確認します。画像表示については次の記事も参考にしてください。

Thunderbirdでメール画像が表示されない時の対処法はこちらからご覧ください。

バックアップ先と残すメールを整理する

設定の見直しだけで改善する場合は、追加購入は不要です。作業環境も整えたい場合の候補としてご覧くださいね。

外付け HDD バックアップをAmazonで確認:大きなプロファイルの控えを保存する候補になります。必要容量とWindowsでの対応を確認してください。

ポータブル SSD バックアップをAmazonで確認:持ち運ぶバックアップ先の候補です。保存後も必要な時に読み出せるか確かめてくださいね。

外付け機器を買っただけでは、メールの保存先や容量は自動で変わりません。まずはバックアップ用途として使い、運用中のプロファイル移動とは分けて考えたいですね。

定期的に保存容量と残すメールを確認すると、容量不足に気付きやすくなります。仕事のメールは保存期間の決まりも確認してくださいね。

まとめ

▶本記事の振り返り

  • サーバーの容量とPC内の容量を分けて確認する
  • MBOX形式では削除後の領域が残る場合がある
  • 終了した状態でバックアップしてから最適化する
  • エラー時はメール本体を手作業で削除しない

一度に設定を変えると、改善につながった操作が分かりにくくなります。症状が変わったところで区切り、普段の作業を再開できるか確かめてみてくださいね。

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