【動画解説】FL Studioで最も簡単な録音方法と失敗しない初期設定

FL Stuidioの記事
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この記事では海外でYouTubeに投稿されてあるFLStudioの動画を日本語に要約して、日本人でもわかりやすく学べるようにしました。YouTubeでも自動翻訳がありますが、まだ完璧とは言えないものもあるので、文章でわかりやすく解説していきますね。

▶本記事の概要

  • FL Studioで録音するための初期設定(オーディオデバイス・マイク権限)
  • プレイリストを使った最も簡単な録音方法の3ステップ
  • 入力デバイスの選択と各種アイコン(監視設定・録音準備)の機能解説

これらを解説していきます

私はYouTubeチャンネルで作曲した音楽を投稿し続けて2026年時点で約7年ほど、作曲のレベルもある程度上がってきました。新曲も以下に乗せておくのでこのレベルの作曲をしたい方は参考になる記事だと思います。

なぜ私がFL Studioを使っているのかについては「FL Studioの魅力とは?」にて話しています。

今回解説する内容の元になった海外の動画も貼っておきます。

では本題に入りましょう

FL Studioで録音するための初期設定(オーディオデバイス・マイク権限)

FL Studioで録音するための初期設定(オーディオデバイス・マイク権限)

FL Studioでスムーズに録音を行うためには、まずお使いのOSに合わせた正しいオーディオ設定を行う必要があります。具体的な設定手順は以下の通りです。

  • Windowsでのオーディオデバイス設定手順
  • Macでのマイクアクセス権限設定手順

Windowsでのオーディオデバイス設定手順

Windows環境でFL Studioの録音方法を進める場合、ASIOオーディオデバイスドライバを選択する必要があります。

  1. キーボードの「F10」キーを押してオプション画面を開きます。
  2. 「オーディオ設定(Audio settings)」の項目を開きます。
  3. ASIOドライバーの選択欄で、お使いのオーディオインターフェース専用の「ネイティブASIOドライバー」を選択してください。

※オーディオインターフェース専用のドライバーがある場合は、「FL Studio ASIO」ではなく、そちらを優先して使用することで最適な録音環境になります。

Macでのマイクアクセス権限設定手順

Mac環境の場合、使用しているOSのバージョンによっては、FL Studioに対してマイクへのアクセス権限を付与する必要があります。

  1. Macの「システム設定」から「プライバシーとセキュリティ」を開きます。
  2. マイクの項目を選び、FL Studioによるアクセスを許可します。
  3. アクセス許可が終わったら、FL Studio内の「オプション」→「オーディオ」へと進み、録音に使用したいオーディオインターフェースを選択してください。

なお、選択できる項目はお使いのPC環境や機材によって異なります。今回の動画の解説では、通常のiPhoneイヤホンのマイクを使用して解説を進めていきます。

プレイリストを使った最も簡単な録音方法の3ステップ

FL Studioでの最も簡単な録音方法は、わずか3つのステップに絞り込んで素早く実行することができます。機材の準備ができたら、プレイリスト画面から以下の手順で録音を行ってみましょう。

  1. プレイリスト内にある「プラスアイコン(+)」を右クリックし、メニューから入力項目(インプット)を選択する。
  2. 画面上部にある「録音ボタン(録音準備ボタン)」を押す。
  3. 「再生ボタン」を押す。

これだけで、FL Studioでの最初の録音は完了します。非常にシンプルな手順ですが、さらにクオリティの高い録音を行うために、細かな設定項目についても詳しく見ていきましょう。

入力デバイスの選択と各種アイコン(監視設定・録音準備)の機能解説

プレイリストのプラスアイコンを右クリックして作成されたトラックは、自動的に「録音可能なオーディオトラック」となります。このトラック内にある3つの重要なアイコンの機能を覚えることで、FL Studioの録音方法をすべて理解できるようになります。

  • 入力デバイス(マイク)の選択アイコン
  • 録音内容の選択と監視設定(モニタリング)のアイコン
  • 録音準備(赤色アイコン)の切り替え

入力デバイス(マイク)の選択アイコン

一番最初にあるアイコンは、音声を入力するためのデバイス(マイクなど)を選択するものです。お使いのオーディオインターフェースの環境によって表示される選択肢(インプット数)は異なりますので、使用したいマイクが接続されているチャンネルを選択してください。

チャンネルを選択した際、「FL Studioの外部からの音声のみを録音するように設定しますか?」というポップアップが表示された場合は、「はい(Yes)」を選択してください。これにより、外部の音だけを綺麗に録音する準備が整います。

録音内容の選択と監視設定(モニタリング)のアイコン

次のアイコンでは、実際に録音する対象を選択します。先ほどのポップアップで外部入力のみ(External input only)に設定されていれば、基本的にはそのままで問題ありません。

また、このアイコンの下部では「監視設定(モニタリング設定)」を変更することができます。これは、録音中にヘッドホンなどを通して自分自身の声や楽器の音を聴くための機能です。設定は以下のモードから選ぶことができます。

  • 自分の声を常に聴く(ON)
  • 自分の声を聴かない(OFF)
  • 録音準備中(Input監理):トラックが録音可能な状態になっている時だけ、自分の声が聴こえるようになる設定(おすすめ)

録音準備(赤色アイコン)の切り替え

3つ目のアイコンは、そのトラックが録音を受け付ける状態かどうかを示すものです。このアイコンが「赤色」に点灯していれば、トラックは録音準備完了(アームド)の状態になっています。もし録音したくない場合は、アイコンをクリックすることで解除(オフ)にできます。

メイン録音ボタンの設定とフィルターについて

トラックの準備ができたら、画面上部にあるメインの「録音ボタン」をクリックします。初めて録音ボタンを押す場合、FL Studioから「何を録音するつもりですか?」というポップアップメニューが表示されます。

  • 「ノート(Notes)」:MIDIキーボードの演奏データを録音したい場合
  • 「プレイリストにオーディオとして録音(Audio, into playlist as an audio clip)」:マイクや楽器の音声を録音したい場合

基本的には、一番上にある「すべてを記録する(Everything)」のオプションを選択しておけば、簡単に問題なく録音を始めることができます。録音ボタンを右クリックすれば、いつでもこれらの録音フィルターを確認・変更できますが、通常はすべてオンのままで大丈夫です。

最後に、FL Studioの再生モードが「ソングモード(Song mode)」になっていることを確認し、スペースキーを押せば録音がスタートします。もう一度一時停止(またはスペースキー)を押すと録音は停止します。

オーディオインターフェースを使った楽器の録音方法

オーディオインターフェースを使った楽器の録音方法

マイクだけでなく、シンセサイザーやギターなどの楽器の音声を録音する場合も、FL Studioの基本的な録音方法はほぼ同じ手順で進めることができます。

  1. PCにオーディオインターフェースを接続します。
  2. 今回の動画の例(PreSonusのAudioBoxを使用)のように、楽器を接続したチャンネル(例:入力項目2)を選択します。
  3. 正しく選択できると、楽器の音がスピーカーやヘッドホンから聴こえるようになり、そのまま録音ができる状態になります。

録音時に知っておくと便利な3つの補助機能(カウントダウン・ループ・メトロノーム)

FL Studioには、録音のタイミングを合わせたり、効率よく何度もテイクを重ねたりするための便利なアイコン(機能)が画面上部に用意されています。

  • カウントダウン(Countdown)
  • ループ録音(Loop recording)
  • メトロノーム(Metronome)

カウントダウン(Countdown)

この機能を有効にすると、録音ボタンを押した後に1小節分のカウントダウン(プリカウント)が行われてから実際の録音が始まります。演奏の最初から余裕を持って準備ができるため、常にオンにしておくのがおすすめです。

ループ録音(Loop recording)

曲の一部を選択してループ再生させながら録音を行う機能です。このオプションを使用することで、途中で演奏を停止させることなく、同じ区間で複数の録音テイクを連続して行うことができます。

※ループ録音されたデータは、デフォルトでは前のテイクがミュート(消音)された状態で重なっていきます。録音終了後に「ミュートツール」を使うことで、いつでも各テイクのミュートを解除して確認できます。

メトロノーム(Metronome)

曲のリズム(BPM)に合わせてクリック音を鳴らし続ける機能です。曲のテンポを正確にキープするために非常に重要です。ちなみに、メトロノームアイコンを右クリックすることで、クリック音の音色を好みに合わせて変更することも可能です。

FL Studioにおけるミキサーと録音トラックの連携仕様について

FL Studioでの録音は、すべて「ミキサー(Mixer)」を通して行われる仕様になっています。効率的なプロジェクト管理のために、プレイリストとミキサーがどのように連動しているかを理解しておきましょう。

自動割り当てと手動割り当ての方法

プレイリストのプラスアイコンを右クリックして録音トラックを作成すると、FL Studioはミキサーの空いているインサート(チャンネル)を自動的に選択して紐付けます。プレイリスト上でマイクが接続されているトラックを見ると、ミキサーのインサート端子にも自動で接続されているのが確認できます。

このインサートを手動で変更したい場合は、以下の手順で行えます。

  1. プレイリストのトラックを右クリックします。
  2. 「トラックモード(Track mode)」→「オーディオトラック(Audio track)」の順に選択します。
  3. 割り当てたい任意のインサート(例:インサート3など)を選択すると、手動で接続先を変更できます。

「外部入力のみ」と「ミキサー入力」の違いと注意点

ミキサーの入力設定には、録音される音声の範囲を決める重要な選択肢があります。初期設定のポップアップで選択した「外部入力のみ(External input only)」と、もう一つの「外部入力とミキサー入力(External and mixer input)」には以下のような違いがあります。

  • 外部入力のみ:マイクや楽器から入ってくる純粋な外部音声だけを録音します。同じミキサーインサートに他の音(ドラムループなど)が流れていても、それらの音は録音データに混ざりません。(基本的にはこの設定のままで問題ありません)
  • 外部入力とミキサー入力:そのミキサーインサートを通過するすべての信号が録音に含まれます。そのため、同じインサートにルーティングされている他の音源の音も一緒に録音データにミックスされてしまいます。特定の状況では便利ですが、通常の録音では注意が必要です。

録音終了後の「未割り当て」モードへの変更

特定のインサート(例:インサート3)に割り当てられたトラックに、録音完了後、別のオーディオサンプルなどをドラッグ&ドロップして配置すると、それらの新しいサウンドも自動的にインサート3へルーティングされてしまう性質があります。

これを回避したい場合は、録音が終わった段階でプレイリストのトラックを右クリックし、「未割り当て(Unassigned)」モードを選択しておくことで、意図しないルーティングを防ぐことができます。

まとめ

今回は、海外の初心者向け解説動画を元に、FL Studioでの最も簡単な録音方法と、知っておくべき周辺設定について解説しました。

本記事の振り返り

  • Windows環境では「ASIOドライバー」、Mac環境では「マイクのアクセス権限」を事前に設定する。
  • プレイリストの「プラスアイコン」を右クリックし、録音準備をして再生するだけの3ステップで最速録音が可能。
  • 録音トラックの各種アイコン(マイク選択・監視設定・赤色の録音準備)の役割を覚える。
  • カウントダウンやメトロノーム、ループ録音を活用して効率よくレコーディングを行う。
  • 録音はミキサーと連動しているため、録音後はトラックを「未割り当て」に戻すとトラブルを防げる。

FL Studioの録音手順は、一度覚えてしまえば非常にシンプルでスムーズです。ぜひ今回の手順を参考に、ボーカルや楽器のレコーディングをお楽しみください!

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