「HandBrakeで変換したら、画面の端やテロップが切れてしまった」と困っていませんか?元動画に残っているなら、再変換で直せる可能性があります。まずは自動クロップと出力サイズを分けて確認したいですね。
対象:Windows 11を中心とするPC版。画面名はアプリの版や表示言語で異なるため、近い名称の項目を確認してくださいね。
▶本記事の概要
- HandBrakeで切れた部分と元動画を比較する
- 自動クロップを見直して映像の端を残す
- 短い変換で確認してから全編を書き出す
- まとめ
- 元動画と変換後の同じ場面を見る
- 字幕全体が消える問題と区別する
HandBrakeで切れた部分と元動画を比較する
元動画と変換後の同じ場面を見る
元動画と出力動画を同じ再生ソフトで開き、同じ時刻の場面を比較します。プレーヤー側の拡大やズームで端が隠れていないかも確認してくださいね。
- 元動画にもない:変換前の素材や編集内容を確認
- 変換後だけ切れる:クロップ値と出力設定を確認
- 一つのプレーヤーだけ切れる:再生側の倍率を確認
黒帯だけが取り除かれた状態と、必要な文字まで欠けた状態は分けて考えます。余白を消すこと自体が常に不具合というわけではありません。
字幕全体が消える問題と区別する
字幕の下半分だけ切れるなら、映像の端との位置関係が手がかりになります。文章が丸ごと出なくなった場合は、字幕トラック側の確認が近いですね。
HandBrakeで字幕が消える時の対処法はこちらから確認してくださいね。
- Dimensionsで四辺のクロップ値を確認する
- 縮小と切り取りを混同しない
自動クロップを見直して映像の端を残す
Dimensionsで四辺のクロップ値を確認する
HandBrakeには黒帯を検出して取り除く自動クロップがあります。公式も自動判定が完全ではないと案内しているため、必要な部分まで切れた時は値を見直したいですね。
- 元動画をHandBrakeで開く
- 用途に合うプリセットを先に選ぶ
- Dimensionsなどの寸法設定を開く
- CroppingをCustomに切り替える
- Top・Bottom・Left・Rightをすべて0にして比較
- プレビューで上下左右の端を見る
「None」などクロップしない選択肢がある版では、その指定も候補です。最初に元の値を記録しておくと、必要な黒帯だけを取りたい時に比較しやすいですね。
縮小と切り取りを混同しない
解像度を下げる処理は画面全体を小さくすることで、端を捨てるクロップとは異なります。横幅だけを大きくしても、切り取った領域が復元されるわけではありません。
プリセットを選び直した後は、クロップ値も再確認します。先に寸法を直してから別の設定へ切り替えると、意図した条件が残っているか分かりにくいですね。
- 端の文字がある場面を短く変換する
- 複数ファイルへ適用する前に設定を確認する
短い変換で確認してから全編を書き出す
端の文字がある場面を短く変換する
プレビューで冒頭だけを見ると、途中に出るテロップの欠けを見落とす場合があります。端まで文字が出る場面を含めて短く変換し、実ファイルで確認してくださいね。
出力先は元動画と別名にして、元動画を残してください。切れた変換後の動画だけでは、失った画面の情報を元どおりに戻せません。
VLCで比較用のスナップショットを探す方法はこちらから確認してくださいね。
複数ファイルへ適用する前に設定を確認する
一本で直っても、縦動画や画面比率が違う素材には別の確認が必要になります。まとめて変換する前に、それぞれのプレビューを見ておくと安心ですね。
- 元動画の縦横サイズ
- 選んだプリセット名
- 四辺のクロップ値
- 端が切れる時刻
- 出力を再生したソフト名
相談時にはこの情報をまとめます。動画を公開できない場合は、機密部分のない検証用素材で同じ条件を再現すると説明しやすいですね。
まとめ
HandBrakeで端が切れる時は、元動画と比較してからクロップ値を見直します。四辺を0にした短い変換で、必要な映像が残るか確かめたいですね。
▶本記事の振り返り
- 同じ場面と再生倍率で比較する
- 自動クロップの四辺を確認する
- プリセット変更後も設定を見直す
- 元動画を残して別名でテストする
参考資料・情報確認日:2026年10月21日

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