「Kritaで線は引けるのに、強く押しても太さが変わらない」「ほかのアプリでは筆圧が使える」と困っていませんか?まずはブラシが筆圧を使う設定か、Kritaへ筆圧が届いているかを分けて確認します。ペンタブの故障と決めつける前に、小さなキャンバスで比較したいですね。Windows版Kritaを中心に解説します。
▶本記事の概要
- Kritaで筆圧が効かない範囲を確認する
- タブレットテスターと入力方式を確認する
- 筆圧が戻らない時のドライバー確認と相談
- まとめ
- 別のブラシと新しいキャンバスで比較する
- メーカーの筆圧テストで入力を確認する
Kritaで筆圧が効かない範囲を確認する
別のブラシと新しいキャンバスで比較する
新しいキャンバスと描画レイヤーを作り、筆圧でサイズが変わるブラシを選んでくださいね。すべてのプリセットが同じ筆圧設定になっているわけではありません。
一つのブラシだけ太さが一定なら、そのブラシのサイズ設定や筆圧センサーを確認します。元のプリセットを上書きせず、コピーで比較したいですね。
メーカーの筆圧テストで入力を確認する
ペンタブメーカーの設定画面に筆圧テストがあれば、軽く描いた時と強く描いた時の値を比較します。メーカー側でも変化がなければ、接続やドライバーから調べたいですね。
- メーカーのテストでも筆圧が変わらない
- メーカーでは変わるがKritaでは変わらない
- Kritaの一部のブラシだけ変わらない
- 筆圧ではなくペンの位置がずれる
液晶タブレットの画面自体が映らない場合は、筆圧設定より先に映像接続を確認します。HDMI接続のモデルでは入力切替や端子の確認も必要ですね。
HDMIで外部モニターが映らない時の確認方法はこちらから確認できますね。
- Kritaのテスターでペン入力を調べる
- WinTabとWindows Inkを一つずつ試す
- 筆圧カーブの調整を後回しにする
タブレットテスターと入力方式を確認する
Kritaのテスターでペン入力を調べる
- 設定→Kritaの設定を開く
- タブレットの設定を選択
- タブレットテスターを開く
- 描画欄で強弱を変えて線を引く
- 表示される線と筆圧の数値を確認
Krita公式では、テスターの青い線がタブレットのイベント、赤い線がマウスのイベントを示すと説明しています。青い線が出ない場合は、Kritaへペン入力が届いていない可能性がありますね。
テスターは機器からの入力を確認する機能です。ここで値が変わることと、選択中のブラシの太さが変わることは別に確認してくださいね。
WinTabとWindows Inkを一つずつ試す
Windowsでは、タブレットの設定に入力APIの選択肢がある場合があります。現在の値をメモし、WinTabとWindows 8+ Pointer Inputのどちらを使用しているか確認したいですね。
Windows 8+ Pointer InputはWindows Inkに対応する入力方式です。使用する機器のドライバー側にも対応が必要ですね。
- 作業と現在の設定を保存
- メーカーのWindows Ink設定を確認
- Krita側で対応する別の入力方式を選択
- 設定を保存しKritaを再起動
- 同じブラシとテスターで比較し、改善しなければ戻す
機器によって相性が異なるため、どちらかが常に正解とは限りません。メーカーの案内も照らし合わせて選んでくださいね。
筆圧カーブの調整を後回しにする
筆圧カーブは、入力が届いている時に描き心地を調整する設定です。筆圧イベントが来ていない状態で曲線だけを変えても、解消しない場合がありますね。
テスターでは反応するのに線の変化が極端な時に、カーブやブラシの設定を比較します。一度に複数の設定を変えず、元へ戻せるようにしたいですね。
- 型番に合う公式ドライバーを確認する
- 相談に使う情報をまとめる
筆圧が戻らない時のドライバー確認と相談
型番に合う公式ドライバーを確認する
メーカーの公式サイトで、タブレットの型番とWindowsの対応を確認します。異なるメーカーや古い機器のドライバーが残っている場合も、メーカーの手順に沿って整理したいですね。
設定を一括削除する前に、ボタン割り当てや画面調整を控えてください。初期化後は再設定が必要になる場合があります。
ドライバーの再導入後は、案内に従ってPCを再起動してくださいね。ダウンロードしたインストーラーを探す段階で操作が固まる場合は、別の問題として確認します。
エクスプローラーが固まる時の対処法はこちらから確認できますね。
相談に使う情報をまとめる
Kritaのバージョン、タブレットの型番、ドライバーのバージョン、選択した入力方式を控えます。テスターの結果もあると、入力が届いているかを伝えやすいですね。
ほかの描画アプリでは正常か、すべてのブラシで起きるかも添えます。設定が原因なら買い替えで解決するとは限らないため、比較結果から判断したいですね。
まとめ
▶本記事の振り返り
- 筆圧対応ブラシとメーカーのテストで比較
- Kritaのテスターでタブレット入力を確認
- 入力方式を変えたら再起動して比較
- 初期化前に設定を保存し、型番に合うドライバーを確認
一度にすべての設定を変えず、症状に合う項目から一つずつ確認してみてくださいね。改善した操作をメモしておくと、同じトラブルが起きた時にも役立ちます。
参考資料(情報確認:2026年10月19日)

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