こういった方に向けた記事になります。
まず先にお話しておきたいんですが、僕自身動画編集として「Filmora」を使うことは少ないです。主に自分で作っている音楽のMVを作るときに多様しているため、完全に「Filmora」を使えているわけではないと思いますが、そんな中1年使って感じたことは話していこうかなと思います。
結論メリットとデメリットはこちら
※あくまで僕の感想ですが、使ったことのある人だったら共感できる部分はあると思います。
✓メリット
- 初心者には使いやすい(直感的な操作が可能)
- 買い切り制なので月額で払う必要はない
- エフェクト系が豊富でMVにはかなり使える
- トランジションも豊富で使いやすい
- 追加で課金すればエフェクトなどがより増える(私は追加課金はしてません)
- とにかくテンプレートが豊富
✓デメリット
- 字幕テンプレを日本語で作るとフリーズする(これは僕だけかもしれませんが・・・)
- 音質劣化が気になる(特に高音周波数が減っていて少し籠もり気味になる)
- テキストの使い勝手は微妙
- タイムライン上で動きをつけたい場合は結構限られた動きしかできない(3Dっぽい動きはできない)
こちらが「Filmora」を使ったときのメリットやデメリットになります。
約1年使った感想として、テンプレートが豊富なのでそれを駆使して直感的に動画を作っていける編集ソフトだなと思いました。なので長年動画編集やMV編集などやっている方向けではない気がします。
メリットのお話
特に初心者が直感的に使えるという部分が結構良かったかなと思います。言語も日本語対応なので、編集言語がわかっていればすぐに活用できます。ただ、動画編集をめちゃくちゃこだわりたいんだという方はアドビのほうがもちろんあっていると思います。
他にはなんといっても買い切りの動画編集ソフトであるところです。結局アドビは月額制でプロ級に使えるソフトでも月額何千も毎月かかると思うとそれで収益を得ている人でないとなかなか記事しいと思います。なので僕のように軽めの編集や軽めのMVを考えている人はかなりもってこいのソフトだと思います。
特に僕のお気に入りはエフェクト・トランジション類です。かなり直感的に使えるものもありますし、重ねがけでかなり素材に変化を加えられるのが操作していてめちゃくちゃ楽しいです。トランジションは動画の始まりや終わり、切替部分に多用できるので、いろいろなテンプレを使ってみると良いと思います。
他にもタイトルのテンプレなんかもあり、動きがついたテキストをすぐ活用できるのも初心者にはありがたいものだと思います。
デメリットのお話
これは自分だけかもしれませんが、テキストのテンプレを自分で作り、それをタイムライン上に貼るとフリーズするという現象が起こります。理由はよくわかりませんが、言語が日本語だからなのかなと勝手に思っています。そういった面からテキストは若干僕には使いづらい項目になります。実際MVなどで使用しているテキストは無料ソフトのGIMPを活用していますし、動画を編集するときは使っていますが、テンプレを1から色の配置などしないといけないので、少し微妙ではあります。
特にMVとして使っている僕として1番早くにづくべきだったのが音質の劣化です。YouTubeに投稿した際にラウドネス値が均一になっってしまうため、少しこもり気味の音質としてYouTubeに投稿されてい待っていると思っていたんですが、どうやら「Filmora」での書き出しの際にすでに劣化が起こっていました。
この記事を書いているあとに出しているMVでは、音楽を後付で無料の編集ソフトで書き出したものを投稿していると思います。実際聴き比べると、特に高温周波数が削れていて少しこもった音質になっている感じがします。もちろん動画編集として活用している人には微々たる差ではあると思いますが音楽のMVとして使う方にはかなり致命的な差になるので、MVを「Filmora」で作っている方は音楽を後付することを強くおすすめします。しかし、「Filmora」のエフェクト類が即戦力すぎて今後もMVは「Filmora」で作っていくと思います。
あとはテンプレが豊富な分、自分で考えた細かな動きを再現するのが難しいと感じます。というのもタイムライン上で動きを加えるときに回転もしくは上下左右の動きくらいなので、動画編集にとてもこだわりがある場合難しいのかなと感じました。
まとめ
自分が約1年使ってみての感想は以上になります。なるべく忖度なく正直な感想になりますが、初心者にはおすすめなのと、エフェクトのテンプレはかなり好きなので気になる方は試しにダウンロードしてみてください!
ではでは
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