PowerPointを別PCで開くと字体が変わる原因と対処法

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自宅では整っていたPowerPointが、別のPCで開くと違う字体や改行になっていませんか?発表前に文字がはみ出していると焦りますね。まず、相手のPCで同じフォントを使えるか確認します。文字サイズを一枚ずつ直す前に、フォントと共有方法を見直してください。

この記事はWindows 11のPCでの操作を中心に解説します。Officeは主にMicrosoft 365・Office 2024のデスクトップ版が対象で、表示名が異なる場合は近い項目を探してみてくださいね。

▶本記事の概要

  • 別PCでフォントが変わる原因を確認する
  • フォント置換と埋め込みを使い分ける
  • 発表前に別PCで見た目を確認する
  • まとめ
  • 使っているフォント名を比較する
  • テーマ指定と直接指定を分ける

別PCでフォントが変わる原因を確認する

使っているフォント名を比較する

問題の文字を選択し、「ホーム」のフォント欄で名前を確認します。元PCと相手PCで、同じフォントが利用できるか見比べてくださいね。

  • 自分で追加したフォントを使っていないか
  • 相手はWindows・Mac・Web版のどれか
  • 特定のスライドだけ字体が違うか
  • 見出しと本文に別フォントを指定していないか

置き換わった字体では文字幅が変わり、同じサイズでも改行や行数が変化する場合があります。文字の大きさだけを原因と決めつけないようにしたいですね。

Windowsで追加したフォントが表示されない時の対処法はこちらからご覧ください。

テーマ指定と直接指定を分ける

テーマのフォントを使った文字と、個別に別フォントを指定した文字が混ざっていることがあります。タイトルだけ直しても、図形内や別レイアウトの文字が残るかもしれません。

コピーしたスライドがある場合は、スライドマスターが複数ないかも確認します。個々の文字を直す前に、どこまで影響する設定かを見たいですね。

参考:Microsoft:プレゼンテーションのフォントを変更する

  • 共有先でも使えるフォントへ置き換える
  • 埋め込みが可能なフォントか確認する

フォント置換と埋め込みを使い分ける

共有先でも使えるフォントへ置き換える

  1. 発表資料を別名保存して元データを残す
  2. 「ホーム」→「置換」のメニューから「フォントの置換」を開く
  3. 置換元と置換後のフォントを指定する
  4. 図形内の文字・表・見出しを確認する
  5. 相手のPCでも開き、改行と文字の欠落を確認する

相手が編集する資料では、利用可能なフォントを事前に合わせると作業が進めやすくなります。名前を変えた後も、全スライドの見た目を確認したいですね。

埋め込みが可能なフォントか確認する

  1. Windows版PowerPointの「ファイル」→「オプション」→「保存」を開く
  2. 対象のプレゼンテーションを確認する
  3. 「ファイルにフォントを埋め込む」の設定を確認する
  4. 相手が文章を追加する場合は、使用文字だけでなく全文字の埋め込みを検討する
  5. 保存時の警告と、別PCで開いた結果を確認する

フォントの種類やライセンスによっては埋め込みできません。ファイル容量も増える場合があるため、保存できたことだけで互換性を判断しないようにしたいですね。

参考:Microsoft:カスタムフォントを埋め込む利点

  • 閲覧用PDFと編集用PPTXを分ける
  • 持ち運びとバックアップ用の候補を確認する

発表前に別PCで見た目を確認する

閲覧用PDFと編集用PPTXを分ける

静止した配布資料なら、PDFも用意して文字とレイアウトを確認する方法があります。PDF化するとアニメーションや動画の使い方が変わるため、発表用のPPTXまで置き換えないようにしてくださいね。

動画も使う資料では、フォントだけ直っても再生環境の問題が残ることがあります。動画の形式やリンク切れの確認は次の記事をご覧ください。

PowerPointで動画が再生できない時の対処法はこちらからご覧ください。

有料フォントのファイルを、利用条件を確認せず相手に配布するのは避けます。埋め込みの可否と、フォントそのものの再配布は別に考えたいですね。

持ち運びとバックアップ用の候補を確認する

設定の見直しだけで改善する場合は、追加購入は不要です。作業環境も整えたい場合の候補としてご覧くださいね。

USB メモリ USB-A USB-CをAmazonで確認:PPTXと確認用PDFを持ち運ぶ候補です。接続するPCの端子を先に確認してください。

ポータブル SSDをAmazonで確認:画像や動画を含む大きな資料の控えを保存する候補になります。フォント互換性そのものを直す製品ではありません。

実際に使うPCで、最初から最後までスライドを表示します。発表者ツールや接続画面も含めて確かめておくと安心ですね。

まとめ

▶本記事の振り返り

  • 元PCと相手PCでフォントの利用可否を確認する
  • 置換後も改行や表のはみ出しを確認する
  • 埋め込みにはフォントごとの制約がある
  • PPTXと確認用PDFを用途に合わせて用意する

一度に設定を変えると、改善につながった操作が分かりにくくなります。症状が変わったところで区切り、普段の作業を再開できるか確かめてみてくださいね。

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