
「Mac版Discordで画面共有したら、映像は見えているのにゲーム音だけ相手に聞こえない」
「自分にはアプリの音が聞こえているのに、画面共有を見ている相手には無音になっている」
このような症状で困っていませんか?
Discordで「音が届かない」といっても、自分が話しているマイク音声が届かない場合と、共有しているゲーム・アプリの音声が届かない場合では確認する場所が異なります。
Discord公式では、Macでアプリケーションやゲームの音声を共有する機能について、macOS 13以降をサポートしています。
そのため、Mac版Discordで画面共有の音が出ない場合は、まずOSのバージョンを確認し、そのあと共有しているアプリ、macOSの権限、Discordの画面共有設定を順番に見ていくと原因を整理しやすいですね。
この記事では、Mac版Discordで画面共有したゲーム音やアプリ音声が相手へ届かない場合に絞って解説します。
▶本記事の概要
- Mac版Discordで画面共有の音が出ない原因
- macOS 13以降か確認する
- 共有するアプリとmacOSの権限を確認する
- マイク音声が届かない問題とは分けて確認する
- まとめ|Mac版Discordで画面共有の音が出ない場合
Mac版Discordで画面共有の音が出ない原因
- macOSのバージョンが音声共有の対応条件を満たしていない
- 音を出しているアプリとは別の対象を共有している
- Discordに画面・システム音声の権限がない
- ゲーム音ではなくマイク音声側に問題が起きている
映像は共有できても音声が届かない場合がある
Discordの画面共有では、Macの画面やアプリケーションウィンドウを相手へ見せられます。
Discord公式によると、macOSデスクトップ版では音声のキャプチャにも対応しています。
ただし、映像が共有できているからといって、必ずアプリやゲームの音声まで正常に取得できているとは限りません。
例えば、
- 画面は相手に表示されている
- 自分のMacではゲーム音が聞こえる
- 相手側では共有映像だけ流れて音が聞こえない
という状態になることがあります。
この場合は「Discordの通話そのものができない」と考えるより、画面共有用のシステム音声をDiscordが取得できているか確認するほうが分かりやすいと思います。
マイクの声とゲーム音は別に考える
Discordで音が届かない問題では、最初に何の音が聞こえないのか確認してみてください。
自分の声が聞こえないのであれば、マイク入力やマイク権限を確認します。
一方、自分の声は相手に聞こえているのに、共有しているゲームや動画の音だけ聞こえない場合は、画面共有の音声キャプチャ側を確認します。
この2つを同じ「Discordの音が出ない」として設定変更すると、確認する場所が多くなってしまいます。
自分のマイク音声そのものがDiscordで反応しない場合は、Discordでマイクが反応しない!声が届かない時の設定と直し方も参考にしてみてください。
macOS 13以降か確認する
- アプリ・ゲーム音声の共有はmacOS 13以降をサポート
- 古いmacOSでは現在の音声共有と条件が異なる
- macOS 13以降でも音が出ない場合は次の項目を確認する
Discord公式の対応条件はmacOS 13以降
Discord公式の「macOS 音声付き画面共有」では、アプリケーションやゲームの音声共有はmacOS 13以降でサポートされていると案内されています。
Mac版Discordでゲーム音が相手に聞こえない場合は、最初に利用しているmacOSのバージョンを確認してみてください。
macOSのバージョンは、Appleメニューから「このMacについて」を開くと確認できます。
macOS 13より古いOSを利用している場合、Discord公式では可能であればmacOS 13以降へのアップデートを推奨しています。
Discord公式のMac向け音声共有については、こちらから確認できます。
macOS 13以降ならOSだけが原因とは限らない
macOS 13以降を利用しているのにDiscordの画面共有で音が出ない場合は、OSの対応条件自体は満たしています。
その場合は、次に共有している対象やmacOS側の権限を確認します。
Discord公式でも、macOS 13以降で音声共有に問題が残る場合はサポートへの問い合わせを案内しています。
その前に自分で確認できる部分として、画面共有対象と権限を見ていくと原因を切り分けやすいですね。
共有するアプリとmacOSの権限を確認する
- 実際に音を出しているアプリを共有しているか確認する
- 画面・システム音声の録音権限を確認する
- Discordを再起動して再度共有する
- 改善しない場合は画面共有設定も確認する
実際に音を出しているアプリを共有する
Mac版Discordで画面共有を開始すると、共有する画面やウィンドウ、アプリなどを選択できます。
このとき、実際にゲーム音や動画音声を出しているアプリとは別の対象を選んでいないか確認してください。
例えばゲームを共有したい場合は、Discordの画面共有画面で対象となるゲームやアプリを確認してから配信を開始します。
Discord公式のMac向け画面共有手順でも、共有したい画面・ウィンドウ・アプリを選択してからストリームを開始する流れになっています。
一度画面共有を停止し、音を出しているアプリをあらためて選択して共有し直すと確認しやすいと思います。
画面・システム音声の録音権限を確認する
macOSでは、アプリが画面やシステム音声を取得する際にプライバシー権限が関係します。
現在のmacOSでは、次の場所から確認できます。
- Appleメニューから「システム設定」を開く
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択する
- 「画面収録とシステムオーディオ録音」を開く
- Discordの許可状態を確認する
macOSのバージョンによって、項目名が「画面収録」など異なる表示になる場合があります。
Discord公式の画面共有トラブルシューティングでも、MacではDiscordに画面録画の権限があるか確認するよう案内されています。
Discordが一覧に表示されているのに許可されていない場合は、画面共有や音声取得に影響する可能性があります。
権限を変更した場合は、Discordを一度終了して開き直してから画面共有を試すと確認しやすいですね。
音声共有の許可を求められたら内容を確認する
Discordで画面共有を開始したときに、macOS側からシステムレベルの権限確認が表示される場合があります。
Discord公式の音声・ビデオエラーガイドでも、ストリームに音がない場合は、アプリ音声を取得するためのサウンド共有権限を許可するよう案内しています。
以前に「許可しない」を選択していた場合は、macOSの「プライバシーとセキュリティ」から設定を確認してください。
ハードウェアアクセラレーションも確認する
macOS 13以降で権限にも問題がないのに画面共有が正常に動作しない場合、Discord公式の一般的な画面共有トラブルシューティングでは、ハードウェアアクセラレーションの設定確認も案内されています。
Discordの「ユーザー設定」→「音声・ビデオ」から画面共有関連の設定を確認し、ハードウェアアクセラレーションを切り替えて変化を見る方法があります。
変更した場合はDiscordを再起動してから、同じアプリをもう一度共有して確認すると分かりやすいと思います。
マイク音声が届かない問題とは分けて確認する
- 自分の声が届かない場合はマイク権限を確認する
- ゲーム音だけ届かない場合は画面共有側を確認する
- 複数人で同時に問題が出ている場合はDiscord側の状態も確認する
- 通話用ヘッドセットは画面共有音声の直接的な修正にはならない
自分の声が届かない場合はマイク権限を確認する
画面共有中にゲーム音だけでなく自分の声も相手に届かない場合は、マイク側も確認します。
macOSでは、
- 「システム設定」を開く
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択する
- 「マイク」を開く
- Discordのマイク利用が許可されているか確認する
という流れでマイク権限を確認できます。
Discord側でも「ユーザー設定」→「音声・ビデオ」を開き、入力デバイスとして使用したいマイクが選択されているか確認してください。
自分の声は届くのにゲーム音だけ聞こえない場合は、マイク設定を何度も変更する必要はありません。
その場合は画面共有の音声設定やmacOSのシステム音声権限へ戻って確認します。
複数人で同時に使えないならDiscord側も確認する
自分だけではなく、同じ時間帯に複数のユーザーが画面共有や音声通話を利用できなくなっている場合は、Discord側の障害も考えられます。
2026年9月にもDiscordでは音声通話関連の障害が発生しましたが、過去に発生した障害と現在のMac画面共有トラブルは分けて確認することが大切です。
Discord全体の障害状況を確認したい場合は、Discordで通話できない・画像が読み込めない|9月障害まとめも参考になります。
有線ヘッドセットは通話環境を整える用途
Discordをゲーム通話や画面共有で利用する機会が多い場合は、マイク付きの有線ヘッドセットも使いやすい周辺機器です。
Bluetooth機器の充電状態を気にせず、マイクとイヤホンをまとめて利用できるため、長時間の通話にも向いていると感じる方もいると思います。
ただし、ヘッドセットを交換しても、DiscordがMacのゲーム音やアプリ音声を取得できない問題を直接修正できるわけではありません。
「自分のマイク音声を安定して届けたい」「通話とゲーム音を同じ機器で聞きたい」という場合の選択肢として考えると分かりやすいですね。
普段のPC作業で使っているArteckワイヤレスキーボード
Discordを使いながらゲームやPC作業を長時間行う方には、操作しやすいキーボードも作業環境の一つになります。
私自身、これまでさまざまなキーボードを使ってきましたが、その中で最終的に使い続けているのがArteckの2.4Gワイヤレスキーボードです。
特に気に入っているのは、キーを押したときの感触、扱いやすい大きさ、裏面に使われているステンレスの質感になります。
フルサイズなので普段の文字入力にも使いやすく、裏面のステンレスによって価格以上の高級感があると感じています。
押し心地、大きさ、外観、価格までまとめて考えると、私の中では非常にコストパフォーマンスの良いキーボードです。
Discordの画面共有音声を直す商品ではありませんが、ゲームや通話だけでなく普段のPC作業も同じ環境で行う方には使いやすい一台だと思います。
まとめ|Mac版Discordで画面共有の音が出ない場合
Mac版Discordで画面共有の映像は届くのにゲーム音やアプリ音声だけ相手へ聞こえない場合は、まず何の音が届いていないのか確認してみてください。
Discord公式では、アプリやゲームの音声共有についてmacOS 13以降をサポートしています。
macOS 13以降を利用している場合は、実際に音を出しているアプリを共有しているか、Discordに画面・システム音声を取得する権限が与えられているかを確認すると分かりやすいですね。
一方、自分の声そのものが相手へ届かない場合は、画面共有ではなくmacOSのマイク権限やDiscordの入力デバイスを確認します。
権限や共有対象に問題がない場合は、Discordの画面共有設定やハードウェアアクセラレーションを確認し、同じアプリをもう一度共有して変化を見てください。
「自分の声が聞こえない」と「共有しているアプリの音が聞こえない」を分けることが、原因を探すうえで特に重要です。
▶本記事の振り返り
- Discordのアプリ・ゲーム音声共有はmacOS 13以降をサポートしている
- 画面は見えても共有アプリの音だけ届かない場合がある
- macOSの画面・システム音声録音権限を確認する
- 自分の声が届かない場合はマイク権限と入力デバイスを確認する
- マイク音声と共有アプリ音声の問題を分けて確認する

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