
「Windows+Shift+Sを押しても画面が暗くならない」
「スクリーンショットを撮ったつもりなのに通知が出てこない」
「Snipping Toolが起動せず、範囲指定のスクショが使えない」
普段からWindows+Shift+Sでスクリーンショットを撮っていると、突然反応しなくなった時はかなり不便ですよね。
Microsoft公式では、Windows+Shift+SはSnipping Toolの画面キャプチャを開くショートカットとして現在も案内されています。
ただし、「Windows+Shift+Sが反応しない」と感じる状態にはいくつか種類があります。
本当にショートカットが動いていない場合もあれば、実際には撮影できているものの通知だけ表示されていないケースもあります。
そのため、最初からSnipping Toolを再インストールするのではなく、ショートカット・アプリ・通知・保存のどこで止まっているのか切り分けると分かりやすいです。
この記事では、Windows+Shift+Sが反応しない時の原因と対処法を順番に解説します。
▶本記事の概要
- Windows+Shift+Sが反応しない原因
- 最初にショートカットとSnipping Toolを切り分ける
- Snipping Toolが起動しない時の対処法
- 撮影できるのに通知・保存先が見つからない時
- まとめ|Windows+Shift+Sはどこで止まっているか確認
スクリーンショット関連の問題だけなら、Windows全体を初期化するような大きな操作は必要ない場合が多いと思います。
Windows+Shift+Sが反応しない原因
- Snipping Toolが正常に動いていない
- WindowsキーやShiftキーが反応していない
- 撮影できているが通知だけ表示されていない
- 保存先を勘違いしている
- Snipping ToolやWindowsの更新が必要になっている
Snipping Toolが正常に動いていない
Windows+Shift+Sを押すと、通常は画面が少し暗くなり、画面上部に切り取り方法を選択するバーが表示されます。
Microsoft公式でも、Windows+Shift+Sを押すことでSnipping Toolのオーバーレイが開くと案内されています。
何も表示されない場合は、Snipping Tool側で一時的な不具合が発生している可能性があります。
まずスタートメニューからSnipping Toolを直接起動できるか確認すると原因を分けやすいですね。
WindowsキーやShiftキーが反応していない
Snipping Toolに問題がなくても、キーボード側でWindowsキーやShiftキーを認識できていなければショートカットは動きません。
特にゲーミングキーボードでは、ゲーム中の誤操作を防ぐためWindowsキーをロックできる製品もあります。
また、キーそのものの故障や接触不良が原因になっている場合も考えられます。
Windows+Shift+Sだけではなく、ほかのWindowsキーを使うショートカットも反応するか確認すると切り分けやすくなります。
撮影できているが通知だけ表示されていない
Windows+Shift+Sを押して範囲を選択できたものの、その後右下に通知が出てこない場合があります。
この場合は、ショートカット自体が故障しているとは限りません。
Microsoft公式では、Windows+Shift+Sで取得したスクリーンショットはクリップボードへコピーされると案内されています。
通知が表示されなくても、PaintやチャットなどへCtrl+Vで貼り付けられるなら、スクリーンショットの撮影自体は成功しています。
保存先を勘違いしている
「スクショを撮ったのにファイルがない」という状態も、Windows+Shift+Sが反応していないように感じる原因です。
現在のSnipping Toolでは、キャプチャした画像をスクリーンショットフォルダーへ自動保存できる機能があります。
また、Snipping ToolからCtrl+Sや保存ボタンを使い、別のフォルダーへ保存することも可能です。
撮影後に画像が見当たらない場合は、ショートカットではなく保存場所を確認してみてください。
Microsoft公式のSnipping Tool操作方法は、こちらから確認できます。
最初にショートカットとSnipping Toolを切り分ける
- Windowsキー単体を確認する
- Shiftキーを確認する
- スタートメニューからSnipping Toolを開く
- 「新規」でスクリーンショットを撮れるか確認する
Windowsキーが使えるか確認する
最初にWindowsキー自体が正常か確認します。
たとえば次のショートカットを試してみてください。
- Windows+E:エクスプローラーを開く
- Windows+I:設定を開く
- Windows+R:ファイル名を指定して実行を開く
これらもすべて反応しない場合は、Snipping ToolよりWindowsキー側を確認した方が分かりやすいと思います。
キーボード全体や特定キーの反応がおかしい場合は、キーボードが反応しない時の7つの解決ステップも参考にしてください。
Shiftキーが正常か確認する
次にShiftキーを確認します。
メモ帳などを開き、Shiftキーを押しながらアルファベットを入力して大文字になるか見てみてください。
左右にShiftキーがあるキーボードなら、反対側のShiftキーを使ってWindows+Shift+Sを試す方法もあります。
片方だけ反応する場合は、特定のShiftキーが原因になっているかもしれません。
スタートメニューからSnipping Toolを開く
WindowsキーとShiftキーが問題なく使える場合は、Snipping Toolを直接起動します。
- スタートメニューを開く
- 検索欄へ「Snipping Tool」と入力する
- Snipping Toolを選択する
- アプリが正常に開くか確認する
Microsoft公式でも、スタートメニューでSnipping Toolを検索して直接開く方法が案内されています。
アプリが開く場合は、次に「新規」を選択してください。
「新規」から撮影できるか確認する
Snipping Toolを開いて「新規」を押し、画面が暗くなって範囲を選択できるか確認します。
- 「新規」なら撮影できる:ショートカット側を確認
- 「新規」でも反応しない:Snipping Tool側を確認
- 撮影後に通知だけ出ない:通知設定やクリップボードを確認
この確認だけでも、Windows+Shift+Sのどこで問題が発生しているのかかなり絞れます。
Windowsのショートカットをほかにも確認したい場合は、Windowsの便利ショートカットまとめはこちらから確認できます。
Snipping Toolが起動しない時の対処法
- PCを再起動する
- Snipping Toolを修復する
- 改善しない場合はリセットする
- Microsoft Storeで更新を確認する
- Windows Updateを確認する
PCを再起動する
Snipping Toolを直接開いても反応しない場合は、一度PCを再起動してみてください。
一時的なアプリの停止やWindows側の処理が原因なら、再起動だけで改善する可能性があります。
Snipping Toolを何度も起動し直す前に試しやすい方法ですね。
Snipping Toolを修復する
再起動しても直らない場合は、Windowsのアプリ修復機能を利用します。
Windows 11では次の流れで確認できます。
- 「設定」を開く
- 「アプリ」を選択する
- 「インストールされているアプリ」を開く
- Snipping Toolを探す
- 右側の「…」を選択する
- 「詳細オプション」を開く
- 「修復」を選択する
Microsoft公式でも、アプリが正常に動作しない場合は、詳細オプションから「修復」を利用する方法を案内しています。
修復では、最初からアプリを削除する必要がありません。
まずはこちらから確認すると進めやすいと思います。
改善しない場合はリセットする
修復してもSnipping Toolが起動しない場合は、同じ詳細オプション内にある「リセット」を確認します。
Microsoft公式でも、修復で問題が解決しない場合はリセットを利用する方法が案内されています。
ただし、リセットではアプリ内の設定などが初期状態へ戻る可能性があります。
先に「修復」を試し、それでも改善しない場合に「リセット」へ進むと分かりやすいでしょう。
Windowsアプリの修復・リセットについては、Microsoft公式の案内はこちらから確認できます。
Microsoft Storeで更新を確認する
Snipping Toolのバージョンが古い場合は、Microsoft Storeから更新できるか確認します。
- Microsoft Storeを開く
- 「ライブラリ」を開く
- 更新プログラムを確認する
- Snipping Toolに更新があれば適用する
- PCを再起動してWindows+Shift+Sを確認する
Windows Updateとは別にMicrosoft Storeアプリ側で更新される場合があるため、アプリだけ調子が悪い時は確認してみてください。
Windows Updateを確認する
Snipping Toolを更新しても改善しない場合は、Windows Updateも確認します。
- 「設定」を開く
- 「Windows Update」を選択する
- 「更新プログラムのチェック」を選択する
- 利用可能な更新を適用する
- 必要に応じてPCを再起動する
Windows自体とSnipping Toolの両方を最新状態にした後、もう一度Windows+Shift+Sを押してみてください。
撮影できるのに通知・保存先が見つからない時
- PaintへCtrl+Vで貼り付ける
- Snipping Toolの通知を確認する
- スクリーンショットフォルダーを確認する
- Snipping Toolの保存設定を確認する
- キーボード自体に問題がないか確認する
PaintへCtrl+Vで貼り付けてみる
Windows+Shift+Sを押して範囲選択まではできるのに、その後何も起きないように見える場合があります。
この時はPaintを開き、Ctrl+Vを押してみてください。
撮影した画像が貼り付けられれば、スクリーンショットは正常に作成されています。
Microsoft公式でも、Windows+Shift+Sで撮影したスクリーンショットはクリップボードへ自動的にコピーされると案内されています。
Ctrl+Vで画像が貼れるなら、Windows+Shift+S自体ではなく通知側に問題がある可能性があります。
Snipping Toolの通知を確認する
スクリーンショットは撮れているのに右下の通知が表示されない場合は、Windowsの通知設定を確認します。
Windows 11では「設定」→「システム」→「通知」からアプリごとの通知を管理できます。
Snipping Toolの通知がオフになっていないか確認してみてください。
また、通知センターはWindows+Nでも開けます。
通知設定については、Microsoft公式の通知設定はこちらから確認できます。
スクリーンショットフォルダーを確認する
現在のSnipping Toolでは、取得したスクリーンショットを自動的にスクリーンショットフォルダーへ保存できます。
エクスプローラーを開き、「ピクチャ」内の「スクリーンショット」フォルダーを確認してみてください。
ただし、Snipping Tool側で保存先を変更している場合は別のフォルダーになっていることがあります。
「前まではここに入っていた」という記憶だけで判断せず、Snipping Toolの設定も確認すると安心です。
Snipping Toolの保存設定を確認する
Snipping Toolを開き、「…」から設定画面へ進むと自動保存やスクリーンショットフォルダーを確認できます。
Microsoft公式でも、Snipping Toolの設定から自動保存の動作や既定のスクリーンショットフォルダーを変更できると案内されています。
自動保存を利用しない場合は、撮影後にCtrl+Sで自分の好きな場所へ保存する方法もあります。
キーボード自体に問題がないか確認する
WindowsキーやShiftキーがほかの操作でも反応しない場合は、Snipping Toolではなくキーボード側の問題かもしれません。
別のキーボードを持っている場合は、一度交換してWindows+Shift+Sが使えるか確認すると原因を切り分けられます。
もしキーボード自体の買い替えを考えている場合、私がさまざまなキーボードを使った結果たどり着いたのがArteckの2.4Gワイヤレスキーボードです。
個人的に気に入っているのは、まずキーの押し心地ですね。
軽すぎて頼りない感じにならず、文章入力や普段のPC操作でも扱いやすいと感じています。
フルサイズながら大きすぎないため、テンキーを使いたい人でもデスク上へ置きやすいところも魅力です。
さらに気に入っているのが、裏面に使われているステンレス素材です。
価格だけを見ると手頃なキーボードですが、実際に手にすると金属の質感があり、安っぽさを感じにくいですね。
押し心地・サイズ感・ステンレスの高級感、それらを含めた価格とのバランスがかなり良いと感じています。
高額なキーボードまでは必要ないものの、普段使いしやすい無線キーボードを探している人には確認しやすい製品だと思います。
なお、Windows+Shift+Sだけが使えず、Windows+EやShiftキーの入力は正常なら、キーボードを交換する前にSnipping Tool側を確認してください。
原因が判断できない場合は、PCトラブル診断ツールはこちらから症状を整理することもできます。
まとめ|Windows+Shift+Sはどこで止まっているか確認
Windows+Shift+Sが反応しない場合は、最初からSnipping Toolだけが故障していると判断する必要はありません。
まずWindowsキーとShiftキーが正常に使えるか確認し、その後スタートメニューからSnipping Toolを直接開いてみてください。
Snipping Toolの「新規」なら撮影できる場合は、ショートカット側の問題を中心に確認できます。
アプリからもスクリーンショットを撮れない時は、PC再起動、Snipping Toolの修復・リセット、アプリ更新、Windows Updateへ進むと分かりやすいです。
また、範囲選択まではできているのに通知が表示されない場合は、PaintへCtrl+Vで貼り付けてみてください。
画像が貼り付けられるなら、撮影そのものは成功しています。
▶本記事の振り返り
- Windows+Shift+SはSnipping Toolを開くショートカット
- 最初にWindowsキーとShiftキーが正常か確認する
- Snipping Toolを直接開いて「新規」が使えるか試す
- アプリが動かない場合は修復から確認する
- 修復で改善しない場合はリセットや更新を確認する
- 通知がなくてもクリップボードに撮影画像が残っている場合がある
- 現在のSnipping Toolではスクリーンショットの自動保存にも対応している
- ほかのショートカットも反応しない場合はキーボード側も確認する
「ショートカットが動かない」「Snipping Toolが動かない」「撮影できているが結果が見つからない」の3つを分けることが解決への近道です。
Windowsキー確認→Shiftキー確認→Snipping Toolを直接起動→Ctrl+Vで撮影確認→修復・更新の順に進めると、原因を絞り込みやすいと思います。


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