
Discordでメッセージを送ったあと、「しばらく待ってから送信してください」と表示されて、続けて投稿できず困っていませんか?
「ほかのチャンネルでは送信できるのに、このチャンネルだけ待ち時間が出る」「Discordに不具合が起きているの?」と感じる方もいると思います。
特定のチャンネルだけ連続投稿できず、秒数や分数などの待ち時間が表示されている場合は、Discordの低速モード(スローモード)が設定されている可能性があります。
低速モードは不具合ではなく、チャンネル内でメッセージを送信できる頻度を制限するための機能です。
一般参加者が自分の設定から低速モードを解除することはできません。待ち時間が終わるまで待つか、必要であればサーバー管理者に設定を確認してもらいます。
この記事では、Discordで低速モードにより送信できない場合の仕組み、待ち時間の確認方法、管理者側でスローモードを解除・変更する方法を解説します。
▶本記事の概要
- Discordの低速モードで送信できない仕組み
- 待ち時間が表示されたときの確認方法
- 管理者が低速モードを変更・解除する方法
- まとめ
Discordの低速モードで送信できない仕組み
- 低速モードはメッセージの送信間隔を制限する機能
- 待ち時間はユーザーごとに設定される
- チャンネルごとに低速モードの設定が異なる
- スレッドにも低速モードが設定される場合がある
低速モードはメッセージの送信間隔を制限する機能
Discordの低速モードは、チャンネル内で1人のユーザーが短時間に大量のメッセージを投稿するのを抑えるための機能です。
Discord公式では、低速モードを各ユーザーがメッセージを送信できる頻度を制限するチャンネル機能として案内しています。
例えば30秒に設定されている場合、1件メッセージを送信したあと、次の投稿まで30秒待つ形になります。
この間に送信しようとしても、Discord側から待ち時間が表示されます。
つまり「Discord 低速モード 送信できない」という状態は、アプリが壊れているのではなく、設定されたクールダウン時間が残っている可能性が高いですね。
Discord公式の詳しい仕様は、低速モードに関するよくある質問から確認できます。
待ち時間はユーザーごとに設定される
低速モードの待ち時間は、そのチャンネルにいる全員で共有されるタイマーではありません。
メッセージを送ったユーザーごとにクールダウンが発生します。
例えば30秒の低速モードが設定されている場合、自分が投稿した直後でも、ほかのユーザーは自分自身の待ち時間が終わっていれば投稿できます。
「ほかの人は送れているのに自分だけ送信できない」という状態でも、低速モードとしては正常な動作の場合があります。
待機中でも、メッセージを読んだりリアクションしたり、別のチャンネルへ移動したりできます。
チャンネルごとに低速モードの設定が異なる
Discordの低速モードは、サーバー全体ではなくテキストチャンネルごとに設定できます。
そのため、
- 雑談チャンネルでは自由に送信できる
- 質問チャンネルでは30秒待つ
- 募集チャンネルでは5分待つ
といった設定も可能です。
特定のチャンネルだけ送信できず、別のチャンネルなら普通に投稿できる場合は低速モードを確認してみてください。
反対に、サーバー内のすべてのチャンネルやDMまで突然利用できない場合は、低速モードだけが原因とは考えにくくなります。
スレッドにも低速モードが設定される場合がある
Discordでは通常のテキストチャンネルだけでなく、スレッドにも低速モードを設定できます。
スレッド内だけ連続投稿できない場合は、元のチャンネルではなくスレッド側の設定が関係している可能性があります。
Discord公式では、スレッドの編集画面から低速モードを調整できると案内しています。
通常のチャンネルでは送信できるのに特定のスレッドだけ待ち時間が表示される場合は、この違いも確認してみると分かりやすいと思います。
待ち時間が表示されたときの確認方法
- 低速モードが有効になっているか確認する
- 表示された時間が終わるまで待つ
- 別チャンネルでも送信できないか確認する
- 一般参加者は自分で解除できない
低速モードが有効になっているか確認する
まず、メッセージを送信しようとしているチャンネルに低速モードが設定されているか確認します。
低速モードが有効になっているチャンネルでは、Discord上に低速モードが発動していることや待ち時間が表示されます。
1件投稿した直後からカウントダウンが始まっている場合は、その時間が終了するまで次のメッセージを送信できません。
「あと○秒」「あと○分」のような表示があるなら、まずその時間が終わるまで待ってみてください。
表示された時間が終わるまで待つ
一般参加者の場合、最も基本的な対応はクールダウンが終了するまで待つことです。
Discord公式では、低速モードを次の範囲から設定できます。
- オフ
- 5秒
- 10秒
- 15秒
- 30秒
- 1分
- 2分
- 5分
- 10分
- 15分
- 30分
- 1時間
- 2時間
- 6時間
サーバーによっては数秒ではなく、数分から数時間の待ち時間が設定されていることもあります。
投稿ボタンを何度押しても待ち時間そのものを短縮できるわけではありません。
急いで連絡する必要がある場合は、そのサーバーのルールを確認したうえで、利用可能な別チャンネルや連絡方法が用意されていないか見てみるとよいでしょう。
別チャンネルでも送信できないか確認する
低速モードかどうか判断しにくい場合は、送信権限のある別のチャンネルでメッセージを送れるか確認します。
特定のチャンネルだけ待ち時間が表示されるのであれば、低速モードが原因と考えやすいです。
反対に、複数のサーバーやDMまで同時に利用できない場合は、Discord側の障害や通信状態など別の問題も考えられます。
Discord全体の読み込みがおかしい、通話や画像まで同時に利用できない場合は、Discordで通話できない・画像が読み込めない時の確認方法はこちらも参考にしてみてください。
「待ち時間が表示される」のか、「送信自体が失敗する」のかを分けることが大切になります。
一般参加者は自分で解除できない
サーバーへ参加している一般ユーザーが、ユーザー設定からスローモードを解除する機能はありません。
低速モードはチャンネルを管理する側が設定するためです。
設定された待ち時間を回避する目的でアプリを再起動したり、Discordへログインし直したりしても、チャンネル側の設定自体は変わりません。
明らかに待ち時間が長すぎる、設定ミスだと思われる場合は、サーバー管理者やモデレーターへ確認してみてください。
また、そもそもDiscordサーバーへ入れず「招待が無効」と表示されている場合は低速モードとは別の問題です。
サーバーへの参加段階で困っている場合は、Discordの招待リンクが無効で参加できない原因と対処法はこちらで詳しく解説しています。
管理者が低速モードを変更・解除する方法
- PC・ブラウザ版から低速モードを変更する
- スマホ版Discordから設定する
- 低速モードを解除する場合はオフにする
- 特定のロールだけ低速モードをバイパスする
PC・ブラウザ版から低速モードを変更する
Discordサーバーの管理者など、チャンネル設定を変更できる権限を持っている場合は、PC・ブラウザ版から低速モードを調整できます。
- Discordで対象サーバーを開く
- 設定したいテキストチャンネルを開く
- チャンネル横の歯車アイコンを選択する
- 「概要」を開く
- 「低速モード」までスクロールする
- 希望する待ち時間を選択する
- 変更内容を保存する
例えば会話が速すぎる場合は30秒、質問を整理して投稿してほしい場合は数分など、サーバーの用途に合わせて設定できます。
一方、通常の会話で待ち時間が必要ないのであれば「オフ」へ変更できます。
スマホ版Discordから設定する
モバイル版Discordからも、権限を持っていれば低速モードを変更できます。
- 設定したいチャンネルを長押しする
- 「チャンネルの編集」を選択する
- 低速モードのクールダウンを探す
- 希望する時間へ変更する
- 設定を保存する
Discordのアップデートによって表示位置が多少変わる可能性はありますが、基本的にはチャンネルの編集画面から設定します。
低速モードを解除する場合はオフにする
「Discord スローモード 解除」と検索している管理者の場合は、低速モードの設定を「オフ」へ変更します。
オフにすると、そのチャンネルで低速モードによる投稿間隔の制限はなくなります。
ただし、荒らし対策や大量投稿を防ぐ目的で設定されているチャンネルでは、完全に解除する以外に待ち時間を短くする方法もあります。
例えば5分では長いと感じる場合に30秒へ変更すると、一定の投稿制限を残しながら会話しやすくなるかもしれません。
特定のロールだけ低速モードをバイパスする
現在のDiscordには、ロールごとに「低速モードのバイパス」という権限が用意されています。
サーバーの管理者やモデレーターなど、低速モードの影響を受けずに投稿する必要があるロールに利用できます。
PC・ブラウザ版では、次の流れで確認できます。
- サーバー設定を開く
- 「ロール」を選択する
- 変更したいロールを選ぶ
- 「権限」を開く
- テキストチャンネルの権限を確認する
- 「低速モードのバイパス」を変更する
- 設定を保存する
低速モードそのものを解除するのではなく、一部の管理ロールだけ制限の対象外にしたい場合はこちらが使いやすいです。
ただし、一般参加者へ広く付与すると低速モードを設定している意味が薄くなるため、サーバー運営に必要なロールを中心に検討するとよいと思います。
なお、低速モードとは関係なく「ボイスチャットでは自分の声だけ届かない」という場合は、テキストチャンネルの設定では改善しません。
その場合はDiscordでマイクが反応しない・声が届かない時の設定はこちらを参考にしてみてください。
まとめ
今回は、Discordの低速モードでメッセージを送信できない場合の仕組みと待ち時間、スローモードを解除する方法について解説しました。
低速モードはDiscordの不具合ではなく、チャンネル内のメッセージ送信頻度を管理するための機能です。
1件投稿したあとに「あと○秒」「あと○分」のような待ち時間が表示される場合は、設定されたクールダウンが終わるまで待ってみてください。
一般参加者側で低速モードそのものを解除することはできません。
管理権限を持っている場合は、チャンネル設定から待ち時間を変更するか、「オフ」を選択することで解除できます。
▶本記事の振り返り
- 低速モードはメッセージを送信できる間隔を制限する機能
- 待ち時間はユーザーごとに適用される
- 低速モードはチャンネルごとに設定できる
- 現在は5秒から6時間までの待ち時間を設定できる
- 一般参加者は低速モードを自分で解除できない
- 管理者はチャンネル設定から待ち時間の変更や解除ができる
- 特定ロールには低速モードのバイパス権限を設定できる
- すべてのチャンネルで送信できない場合は別の原因も確認する
特定のDiscordチャンネルだけメッセージを連続送信できず、待ち時間が表示されているなら、まず低速モードが有効になっていないか確認してみてください。
待ち時間が終われば再び投稿できます。管理者側で設定した覚えがない場合は、対象チャンネルの「概要」から現在の低速モード設定を確認すると分かりやすいと思います。


コメント