「PCの回線をスマホへ分けたいのに、モバイルホットスポットをオンにできない」「つながってもネットが使えない」と困っていませんか? どちらの端末を直すのか迷いますね。
この記事はWindows11のPCを共有元にして、スマホなどを接続する場合を対象にしています。iPhoneからPCへテザリングする場合とは、確認する方向が逆になりますね。
▶本記事の概要
- PC側の回線と共有元を確認する
- オンにできない時とスマホに見つからない時の対処法
- 接続後に使えない時と途中で切れる時の確認方法
- まとめ
- PC単体でインターネットが使えるか調べる
- 共有元と共有方法の設定をそろえる
PC側の回線と共有元を確認する
PC単体でインターネットが使えるか調べる
まず、Windows11のPCだけでWebページを開いてみてください。共有元のPCがネットへ接続できていない場合、スマホに回線を渡すこともできません。
- PCのブラウザーで複数のページを開く
- ホテルなどでは接続後の認証ページを確認する
- 有線LANとWi-Fiのどちらを使っているか確認する
- 機内モードがオンになっていないか確認する
PCがWi-Fiにつながってもネットを使えない時の対処法はこちらから確認してみてください。
なお、iPhoneの回線をPCへ渡したい場合は、次の既存記事が近い内容ですね。
iPhoneのテザリングがPCに表示されない時の確認方法はこちらから確認してみてください。
共有元と共有方法の設定をそろえる
- 設定の「ネットワークとインターネット」を開く
- 「モバイルホットスポット」を選ぶ
- 「インターネット接続の共有元」で実際に使っている回線を選ぶ
- 共有方法をWi-Fiにする
- ネットワーク名とパスワードを確認してオンにする
有線LANにつないだPCでも、スマホへWi-Fiで共有するには対応する無線機能が必要です。LANケーブルがあるだけでは、Wi-Fiを送信できるとは限りません。
- PCのWi-Fi機能と対応ドライバーを確認する
- 帯域と接続情報を見直す
オンにできない時とスマホに見つからない時の対処法
PCのWi-Fi機能と対応ドライバーを確認する
Wi-Fi自体が無効なら有効化し、モバイルホットスポットを開き直します。PCの再起動で変化するかも確認してみてください。
- PCのWi-Fiが有効か確認する
- 保存中の作業を終えてWindowsを再起動する
- Windows Updateの更新状況を確認する
- PCメーカーの型番別サポートで無線LANドライバーを確認する
「設定できません」と表示される場合は、その文言も控えておくと相談しやすいですね。会社のPCでは、接続共有がポリシーで制限されている可能性があります。
管理されているPCの制限を、レジストリ変更で回避しないでください。利用目的を伝えて担当者へ確認する方が安心です。
帯域と接続情報を見直す
ホットスポットはオンなのにスマホへ名前が出ない場合は、設定内のプロパティや編集からネットワーク帯域を確認してください。選べる項目は機器によって異なります。
- 選択できる場合は2.4GHzで検出できるか比較する
- PCとスマホを近づける
- スマホのWi-Fi一覧を再読み込みする
- 以前の同名ネットワークを保存している場合は接続情報を確認する
- パスワードを変更した場合は入力し直す
帯域の変更は、すべての接続不良を直すものではありません。名前が出るか、認証で止まるか、接続後に通信できないかを分けて比べてください。
- 共有元の通信とスリープを確認する
- 接続方法を見直す時の周辺機器候補
接続後に使えない時と途中で切れる時の確認方法
共有元の通信とスリープを確認する
スマホに接続済みと出るのに通信できない場合は、その瞬間にPC側でWebページが開けるか確認します。PCの回線も止まっているなら、共有元から調べてください。
- 共有元が別の回線へ切り替わっていないか
- PCがスリープしていないか
- 省電力でホットスポットがオフになっていないか
- VPNや組織のネットワーク制限が関係していないか
切断を調べる間は、ノートPCを電源につなぎ、画面を開いた状態で比較すると条件をそろえやすいですね。変更した省電力設定は、確認後に普段の使い方へ戻します。
ファイアウォール全体の無効化や、確認なしのネットワーク初期化から始めないでください。VPNなどの再設定が必要になる場合もありますね。
接続方法を見直す時の周辺機器候補
PC側の回線が不安定なら、利用できるLAN端子や回線がある場合に限り、有線接続で比べる方法があります。次の候補は共有機能の不具合を必ず直す商品ではありません。
- LAN端子のないPCで比較する候補。USB端子とWindows11対応を確認
- 利用できるLANポートがある環境向け。必要な長さを確認
手持ちのケーブルや対応アダプターがあれば、それで確認してみてください。共有元とWi-Fi送信側を分けて考えると、不要な買い替えを減らせます。
まとめ
Windows11のモバイルホットスポットでは、PCが共有元として通信できるかを最初に確認してみてください。
▶本記事の振り返り
- PCからスマホへ共有する設定か確認する
- 共有元の回線とWi-Fi機能を確認する
- 見つからない場合は帯域と接続情報を見直す
- 接続後に切れる場合は回線と省電力設定を調べる
共有元、ホットスポットの有効化、スマホの接続という順番に確認すると整理しやすいですね。企業の端末や回線の制限は、管理担当者へ相談します。

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