もしかしたらあなたもコントロールのいい投手に近づけるかも?(やる価値あり)
こんにちはトーヤです。
今回は僕が高校時代、ピッチャーとしてコントロールが学年で1番と言ってもいいくらいに爆上がりした方法を話していきます。
僕がいた高校は、強豪校ではありません。
ただこれは間違いなく自分の体に身につく練習だと思います。
個人差はあると思いますが、絶対に良くはなると思うので1度ピッチャーの方々はやってみて欲しいです。
この方法で推薦でもないただの一般で入学した僕が1年生大会のメンバーや、遠征組に連れていかれるくらいの結果を出していました。
コントロールが爆上がりした方法
ティースタンドを使った方法
僕はあまりスピードが出なかったピッチャーなので、どうにかしてほかと差をつける方法はないかなとずっと考えていました。
このやり方はアニメの「メジャー」や「おおきく振りかぶって」から学んで出した練習法です。
アニメ「メジャー」では、4期の茂野吾郎がメジャーで行っていた練習で、ストライクゾーン鉄枠を使ったコントロール練習をしていました。
「こんなものはうちの野球部にはない」
これで断念。
アニメ「おおきく振りかぶって」では、三橋が自宅で9分割したテープをネットに貼ってコントロール練習をしていました。
「これは出来そう!ただテープ巻くのめんどい」
「ネットを投球練習の場所まで持ってくるのがめんどくさい」
この理由から断念。(中学時代にもやろうとしてました)
「どうにかして、コントロール練習を1人で出来ないかな?」
とずっと考えた時に、近くにティースタンドが目に入りました。
「これだ!」
と思いすぐに行動。
投球練習のホームベースの外角ギリギリにティースタンドを設置し、マウンドからそのティースタンドに向かって投げるというめちゃくちゃ簡単な方法です。
だいたい1カゴ投げ終わったら、ティースタンドを内角ギリギリに設置し、それに当てられるようにひたすら投げました。
もちろん変化球も混じえて、投げ込みを練習終わりにひたすらやってました。
日に日にティースタンドにあたる回数が増えていき、実践ではデットボールやファーボールはほぼなし、見逃し三振が多く取れるようになっていきました。
空振り三振としては、外角ギリギリ真ん中に投げ込んだり、フォークを外角高めギリギリに投げたりしてました。
もちろん内角をえぐるようなギリギリに投げて三振もありますが、大抵は詰まって内野ゴロになることが多かったと思います。
長距離を自分のペースで走る
ピッチャーは長い距離を走ることが大切になってきます。
なぜなら
試合で長い時間投げれば投げるほど、下半身の疲労が増え、コントロールが乱れていくからです。
ピッチャーは必ず片足立ちするタイミングがあります。
その時にフラフラしていては、下半身に意識が向いてしまい、肝心のコントロールに全然集中することが出来なくなってしまいます。
ここで大事なのが「自分のペースで長距離走」です。
よく野球部に限らず、運動部の監督たちは走らさせたがります。
なんで走るのかを明確にしない限り、走る意味がないと僕は思っています。
「なんで走らないといけないのか?」
「なぜ競わせたがるのか?」
「なぜ長距離なのか?」
を明確に部員に納得できる説明ができる監督でないと正直走りに関しては意味が無いと思います。
なぜなら「走ることが嫌いな人は多いから」です。
「短距離なら」
「自分のペースなら」
と思う部活をしている子供たちは多いと思います。
だからこそ自主練で、自分で意味のあると思った練習をすることが大事なんです。
ピッチャーは長距離で下半身を鍛えるのが1番適していると僕は思っています
先程紹介した、ティースタンドの練習を軸にこの長距離走を付け足すことで、ほぼ実践で成果が出てくる内容になります。(体験談)
ストレッチ(体を柔らかくする「肩・腕・手首周りを重点的に」)
正直僕はあまりしませんでした。
ただこれは絶対にしておいて損はないです。
この2つが主に手に入れられますが、まずは上半身「特に肩・腕・手首周り」をストレッチしていくことが大事です。
結局ボールを持つ場所が手の中なので、その周りからストレッチしていくことは、怪我予防にも繋がりますし、コントロールや変化球のの精度も変わってくるんじゃないかと思っています。
ストレッチで大事なことが継続すること!
3日坊主ではあまり意味がなくなってしまうので、、、
僕がやったことはだいたいこのくらいでしょうか。
最後のストレッチはそんなにしませんでしたが、それでも最初に行ったように結果にはついてきたので、最初の2つだけでもいいかもしれません。
ただストレッチは、野球というスポーツ以外でも柔らかい人がけがをしなかったり、能力を最大限に使えるようになるためのものでもあると思うので、これはしておいたほうがいいでしょう。
あと1つ言うとすれば食事ですかね。
どれだけ動いていても、体によくないものを食べ続ければ、体は重くなるし思ったような動きができなくなります(経験済み)
なので食べることも大事ですが、何を食べたかも大事なので覚えておいてください。
以上で高校時代にコントロールが爆上がりした方法の話でした。
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