無料ブログとWordPressはどっち?費用・収益化・自由度の違いを比較

解説記事
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「ブログを始めるなら、無料ブログとWordPressはどっちがよいの?」

「まだ収益がない段階で、サーバー代を払うのは不安……」

「無料ブログで始めてからWordPressへ移行しても問題ない?」

このような疑問を感じていませんか。

この記事では、無料ブログとWordPressはどっちがよいのか、費用・収益化・自由度・移行の違いから解説します。

なお、本記事で扱うWordPressは、レンタルサーバーへWordPress.orgをインストールする方法です。無料プランがあるWordPress.comとは仕組みが異なります。

▶本記事の概要

これらを解説していきます。

無料ブログとWordPressの違い

無料ブログとWordPressの大きな違いは、ブログを運営する仕組みと、自分で管理できる範囲です。

比較項目 無料ブログ WordPress
初期費用 無料で始められる サーバー・ドメイン代が必要
始めやすさ アカウント登録後すぐに投稿できる サーバーとWordPressの設定が必要
URL サービスのURLを使用することが多い 独自ドメインを利用できる
広告 運営会社の広告が表示される場合がある 掲載する広告を自分で選びやすい
収益化 利用規約や広告ルールの範囲で行う 広告や商品紹介の方法を選びやすい
デザイン 用意されたテンプレートが中心 テーマ・プラグイン・コードで変更できる
保守管理 システム管理は運営会社が行う 更新・バックアップ・安全管理を自分でも行う
サービス終了の影響 移行やブログ終了が必要になる場合がある サーバーを移して独自ドメインを継続しやすい

無料ブログは、運営会社が用意したサービスの中に自分のブログを作る仕組みです。サーバーやシステムを自分で管理しないため、初めてでも利用しやすいでしょう。

WordPressは、契約したレンタルサーバーへWordPressを設置して運営します。独自ドメイン、記事データ、広告、デザインなどを自分で管理しやすい点が特徴です。

記事の著作権が無料ブログの運営会社へ自動的に移るとは限りません。しかし、使用するURL、広告表示、利用できる機能、データの書き出し方法などは、各サービスの利用規約や仕様に影響されます。

無料ブログのメリット・デメリット

無料ブログは、費用と管理の負担を抑えて情報発信を始められる点が魅力です。

  • 無料でブログを始められる
  • サーバーやシステムの管理が不要
  • 同じサービスの利用者に読まれる機会がある
  • 広告・デザイン・収益化に制限がある場合がある
  • サービスの規約変更や終了の影響を受ける

無料でブログを始められる

無料ブログは、基本機能だけならサーバー代やドメイン代を支払わずに利用できます。

ブログを続けられるか分からない方でも、金銭的な負担を気にせず試せるでしょう。日記、趣味、短期間の記録にも使いやすいですね。

ただし、独自ドメイン、広告非表示、容量追加などを利用するには、有料プランへの加入が必要になる場合があります。

サーバーやシステムの管理が不要

無料ブログでは、サーバーの保守やシステム更新を運営会社が行います。

利用者は、管理画面へログインして文章や画像を投稿できます。WordPress本体やプラグインを更新する作業がないため、記事作成に集中しやすいでしょう。

同じサービスの利用者に読まれる機会がある

無料ブログには、ランキング、フォロー、コメント、読者登録などのコミュニティ機能が用意されている場合があります。

同じ趣味を持つ利用者と交流したい方にとって、検索エンジン以外から読まれる機会を作りやすい点はメリットですね。

広告・デザイン・収益化に制限がある場合がある

無料プランでは、運営会社が設定した広告がブログ内に表示されることがあります。広告を非表示にするには、有料プランが必要になるかもしれません。

アフィリエイトや外部広告の掲載条件もサービスによって異なります。収益化を考えている方は、利用規約と禁止事項を確認することが大切です。

デザインも用意されたテンプレートが中心となり、HTMLやCSSを自由に変更できない場合があります。

サービスの規約変更や終了の影響を受ける

無料ブログは、運営会社のサービスを借りて利用します。機能、広告、利用規約、料金体系が変更される可能性もあるでしょう。

サービスが終了した場合は、別のブログへ移行するか、公開を終了する必要があります。記事を書き出せても、画像、コメント、URLまで同じ状態で移せるとは限りません。

WordPressのメリット・デメリット

WordPressは、費用と管理の手間がかかる代わりに、サイトを自由に運営しやすい方法です。

  • 独自ドメインで長期運営しやすい
  • 広告と収益化の方法を選びやすい
  • テーマとプラグインで機能を追加できる
  • 複数サイトや企業サイトへ発展させやすい
  • サーバー代とドメイン代がかかる
  • 更新・バックアップ・セキュリティ管理が必要

独自ドメインで長期運営しやすい

WordPressでは、自分で取得した独自ドメインをブログのURLとして利用できます。

レンタルサーバーを変更しても、独自ドメインと記事データを移せば、同じURLで運営を続けやすいです。特定のブログサービスだけに依存しにくい点がメリットでしょう。

広告と収益化の方法を選びやすい

レンタルサーバーへ設置したWordPressでは、無料ブログの運営会社による広告が基本的に表示されません。

アフィリエイト広告、自分の商品、サービス、作品など、ブログの目的に合わせて掲載方法を選べます。ただし、広告サービスやレンタルサーバーの利用規約は守る必要があります。

WordPressを利用したからといって、必ず収益が発生するわけではありません。記事の内容、アクセス数、紹介する商品なども結果へ影響します。

テーマとプラグインで機能を追加できる

WordPressでは、テーマを変更してブログの外観を調整できます。プラグインを利用すれば、問い合わせフォーム、目次、画像ギャラリーなどの機能も追加可能です。

HTMLやCSSを編集できる方は、さらに細かなデザイン変更も行えます。ブログだけでなく、企業サイトやポートフォリオにも発展させやすいでしょう。

複数サイトや企業サイトへ発展させやすい

レンタルサーバーのプランによっては、複数の独自ドメインとWordPressを追加できます。

ブログ運営に慣れてから別のジャンルへ広げたい方は、複数サイト運営に向くレンタルサーバーの条件も確認しておくと、将来のプランを考えやすいと思います。

サーバー代とドメイン代がかかる

WordPress本体は無料で利用できますが、ブログを公開するためのレンタルサーバーと独自ドメインには費用がかかります。

個人ブログでは、サーバーとドメインを合わせて年間7,000~22,000円程度がひとつの目安です。詳しい内訳は、レンタルサーバーの料金相場と年間費用で確認できます。

契約期間によって月額換算や初回支払額が変わるため、3~36カ月契約と月払いの違いも参考になるでしょう。

更新・バックアップ・セキュリティ管理が必要

WordPressでは、本体、テーマ、プラグインを更新します。バックアップや不正アクセス対策も、自分で確認する作業が必要です。

レンタルサーバーの自動バックアップやセキュリティ機能を利用すると、管理の負担を減らせます。

なお、費用を完全にゼロにするため無料サーバーを利用すると、広告、容量、速度、サポートなどに制限があるかもしれません。WordPressを長期運営する予定なら、無料サーバーが向かない理由も確認してみてください。

費用・広告・収益化・自由度を比較

無料ブログとWordPressの違いを、費用・広告・収益化・自由度から整理します。

比較項目 無料ブログ WordPress
基本料金 無料 サーバー・ドメイン代が必要
運営会社の広告 表示される場合がある 基本的に表示されない
アフィリエイト サービスの規約によって異なる 掲載方法を選びやすい
独自商品の販売 機能や規約に制限される場合がある 決済サービスなどを導入しやすい
独自ドメイン 有料プランで対応する場合がある 利用できる
デザイン テンプレートが中心 テーマ・プラグイン・コードで変更できる
容量・速度 サービス側の仕様に依存する レンタルサーバーやプランを選べる
データ移行 書き出せる範囲がサービスごとに異なる ファイルとデータベースを移行できる

無料ブログでも収益化できるサービスはあります。ただし、利用できる広告や紹介方法は、各サービスの規約変更によって変わる可能性があります。

WordPressは、広告、デザイン、データの保存先を自分で選びやすいです。一方、毎年の維持費と管理作業が発生します。

どちらが優れているかではなく、費用をかけず手軽に続けたいのか、費用を負担して運営の自由度を高めたいのかで判断するとよいでしょう。

無料ブログからWordPressへ移行するときの注意点

無料ブログで記事を増やしてからWordPressへ移行することも可能です。ただし、サービスによって移行できるデータが異なります。

  • 記事を書き出せるか確認する
  • 画像・コメント・カテゴリーの移行範囲を確認する
  • ブログのURLが変わる可能性を考える
  • 元のURLから転送できるか確認する
  • 移行前にデータを保存する

記事を書き出せるか確認する

無料ブログからWordPressへ移行するには、記事をエクスポートできる機能があるか確認します。

記事本文を書き出せても、装飾、内部リンク、見出しなどが同じ状態で移らない場合があります。移行後に記事ごとの確認が必要になるでしょう。

画像・コメント・カテゴリーの移行範囲を確認する

記事データとは別に、画像、コメント、カテゴリー、タグなどを移せるか確認します。

画像が無料ブログ側のURLを参照したままだと、元のサービスを退会した後に表示されなくなる可能性があります。画像ファイルをWordPress側へ保存し直す作業が必要になるかもしれません。

移行後の画像容量が気になる方は、WordPressに必要なサーバー容量の目安も参考にすると判断しやすいです。

ブログのURLが変わる可能性を考える

無料ブログの共有URLから独自ドメインへ移行すると、記事のURLが変わります。

検索エンジンに新しいURLが認識されるまで時間がかかったり、以前のページへ貼られたリンクからアクセスできなくなったりする可能性があります。

元のURLから転送できるか確認する

元のURLから新しいWordPressへ転送できれば、読者を移行先へ案内しやすくなります。

無料ブログでは、自由なリダイレクト設定ができない場合もあります。独自ドメインを使用できるサービスであれば、同じドメインをWordPressへ移す方法も考えられるでしょう。

移行前にデータを保存する

移行作業を始める前に、記事、画像、コメントなどを保存します。

WordPress側で記事や画像を確認できるまで、元のブログを削除しない方が安心です。移行できないデータが見つかった場合も、元のページを確認できます。

無料ブログとWordPressが向いている人

無料ブログとWordPressは、ブログを始める目的から選ぶと分かりやすいです。

無料ブログが向いている人 WordPressが向いている人
費用をかけずに試したい人 長期的にブログを育てたい人
趣味や日記を書きたい人 ブログの収益化を考えている人
サーバー管理を行いたくない人 広告やデザインを自由に設定したい人
サービス内で交流したい人 独自ドメインを継続して使いたい人
短期間だけ情報を公開したい人 企業サイトやポートフォリオにも広げたい人

まだブログを続けられるか分からず、文章を書く体験をしたい方には無料ブログが使いやすいでしょう。

最初から収益化や長期運営を考えている方には、WordPressが向いていると思います。後から移行する作業を減らし、独自ドメインで記事を積み重ねられるためです。

無料ブログから始める場合でも、記事や画像を定期的に保存しておくと、将来WordPressへ移りやすくなります。

WordPressを始める前に確認すること

WordPressを選ぶ場合は、レンタルサーバーの料金と機能を確認します。

  • 初年度と更新後の年間料金
  • WordPressの簡単設定
  • 表示速度と安定性
  • サーバー容量
  • 自動バックアップ
  • 契約期間と途中解約
  • 複数サイトへの対応

初めてレンタルサーバーを選ぶ方は、初心者向けのレンタルサーバー選び7つの基準から確認すると、必要な機能を整理できます。

ブログの表示速度が気になる方は、SSD・キャッシュ・HTTP/3など速度を決める仕組みを知っておくと、料金表の用語を判断しやすいでしょう。

費用を抑えてWordPressを始められるサービスを探している方には、ロリポップのメリット・デメリットも参考になると思います。

最初からすべての性能が高いプランを選ぶ必要はありません。予算、ブログの目的、続ける予定期間に合うレンタルサーバーを選ぶことが大切です。

まとめ

今回は、無料ブログとWordPressはどっちがよいのか、費用・収益化・自由度の違いから解説しました。

  • 無料ブログは費用をかけず簡単に始められる
  • 無料ブログは広告・デザイン・収益化に制限がある場合がある
  • 無料ブログは規約変更やサービス終了の影響を受ける
  • WordPressは独自ドメインで長期運営しやすい
  • WordPressは広告・デザイン・機能を選びやすい
  • WordPressにはサーバー代とドメイン代がかかる
  • 移行時は記事・画像・URL・転送設定を確認する

趣味や日記として気軽に始めたい方には、無料ブログが使いやすいです。一方、収益化・独自ドメイン・デザインの自由度・長期運営を重視する方にはWordPressが向いているでしょう。

無料か有料かだけで決めず、ブログを始める目的と将来の使い方から選んでみてください。

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