PowerPointでは色が付いているのに、印刷すると白黒になっていませんか?グラフの区別がつかなくなると、配布する前に直したいですね。まずはPowerPointの印刷設定とプリンター側の設定を別々に確認します。スライドの配色を変える前に、印刷プレビューを見てください。
対象はWindows 11のPC版です。アプリのバージョンや機種で表示名が異なる場合もあるため、画面の近い項目を確認してくださいね。
▶本記事の概要
- 白黒になるタイミングを確認する
- PowerPointとプリンターのカラー設定を確認する
- PDF比較と試し刷りで仕上がりを確認する
- まとめ
- 編集画面と印刷プレビューを比べる
- Windows全体の色の異常と分ける
白黒になるタイミングを確認する
編集画面と印刷プレビューを比べる
同じスライドを編集画面と「ファイル」→「印刷」のプレビューで比べます。どちらで色が失われるかが最初の目印ですね。
- 編集画面から白黒:表示モードや元の図を確認
- 印刷プレビューから白黒:PowerPointの印刷設定を確認
- プレビューはカラーで紙だけ白黒:プリンター側を確認
グラデーションや薄い色は白黒で区別しにくくなる場合があります。一枚のスライドを対象にすると、変化を見比べやすいですね。
Windows全体の色の異常と分ける
ブラウザーや写真まで白黒に見える場合は、PowerPointだけの印刷問題ではないかもしれません。別アプリの画像も見て、画面全体の色と紙の色を切り分けてください。
Windows11の画面全体が白黒になる場合の対処はこちらから確認できます。
- 印刷画面でカラーを選択する
- プリンターのプロパティも確認する
PowerPointとプリンターのカラー設定を確認する
印刷画面でカラーを選択する
- 「ファイル」→「印刷」を開く
- 実際に使うプリンターを選ぶ
- 設定の「カラー」「グレースケール」「単純白黒」の項目を確認する
- カラー印刷したい場合は「カラー」を選ぶ
- 対象スライドのプレビューを見直す
グレースケールは灰色の濃淡、単純白黒は白と黒を中心にした出力ですね。資料の目的に合う方式を選んでくださいね。
プリンターのプロパティも確認する
PowerPoint側がカラーでも、プリンターの設定がモノクロなら紙の出力が変わる場合があります。「プリンターのプロパティ」を開き、色の設定を確認してください。
項目名はメーカーやドライバーで異なります。「白黒」「モノクロ」「カラー」などの表示を探すと分かりやすいですね。
モノクロ専用機は、設定だけではカラー印刷に変わりません。職場でカラーが制限されている場合は、管理者へ利用条件を確認してください。
- PDFを作って色が残るか比べる
- 1枚だけ印刷してから部数を増やす
PDF比較と試し刷りで仕上がりを確認する
PDFを作って色が残るか比べる
元の資料を残してPDFを書き出し、別の閲覧アプリで同じスライドを開きます。PDFの段階で色が残るかを見てください。
PDFはカラーなのに紙だけ白黒なら、プリンター側を調べる材料になります。ただしPDF閲覧アプリにも印刷設定があるため、それだけで故障とは決められませんね。
Wordのコメントまで印刷される場合の確認はこちらから確認できます。
1枚だけ印刷してから部数を増やす
- 色の違いが分かるスライドを1枚選ぶ
- カラー設定で1部だけ印刷する
- グラフの凡例と文字の読みやすさを確認する
- 結果を見てから全ページや複数部を印刷する
他のアプリでも色が出ない場合は、プリンター本体のテストページや消耗品の状態を確認しますね。確認前に新しいプリンターを買う必要はありませんね。
機種名、使用したドライバー、プレビューの色を控えると問い合わせが進めやすくなります。資料の機密情報を含むページは送らず、試験用の資料で相談してください。
まとめ
PowerPointが白黒で印刷される時は、プレビューと紙のどこで色が変わるか確認します。アプリとプリンターの両方に設定がある点を押さえたいですね。カラーへ戻した後は1枚だけ試し刷りし、配布資料の読みやすさを確認できます。
▶本記事の振り返り
- 白黒になるタイミングを確認する
- PowerPointとプリンターのカラー設定を確認する
- PDF比較と試し刷りで仕上がりを確認する
参考資料(2026年10月18日確認):Microsoft:配布資料を印刷する

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