Wordで明らかな入力ミスがあるのに赤い波線が出ず、校正できているか不安になっていませんか?自動チェックの停止だけでなく、一部の文章が校正の対象外になっていることもありますね。Windows版Wordを中心に、確認箇所を整理します。
情報確認日:2026年10月16日。画面名はアプリの版によって異なる場合もあるため、表示されている項目と照らし合わせてください。
▶本記事の概要
- 自動チェックと手動の校正を比較する
- 自動校正と言語の設定を見直す
- 特定の単語だけ無視される時の確認方法
- まとめ
- 校閲からエディターを開く
- 文章を編集できる状態か確認する
自動チェックと手動の校正を比較する
校閲からエディターを開く
「校閲」タブにあるエディター、またはスペルチェックと文章校正を開きます。赤線が見えない状態でも、手動実行で指摘が出るかを確認してください。
手動なら指摘される場合、自動チェックや表示の設定を調べやすいですね。どちらでも指摘が出ない場合は、次の言語設定と対象外指定へ進みます。
- 文書全体で起きるか、一段落だけか
- 新規文書でも同じか
- 日本語と英語のどちらで起きるか
- 校正中にエラーメッセージが出るか
一つの単語だけでは正常か判断しにくいため、短い例文でも比較してください。固有名詞や専門用語は辞書の内容によって判定が変わる場合もあるためですね。
文章を編集できる状態か確認する
チェック以前に入力や修正そのものができない場合は、文書の保護状態を確認します。選択範囲がロックされる場合の対処はこちらをご覧ください。
赤線が出ないだけで文書が破損しているとは限りません。再インストールの前に、問題が起きる範囲を小さく絞りたいですね。
- 自動チェックと文書の例外を確認する
- 対象の文章へ校正言語を設定する
自動校正と言語の設定を見直す
自動チェックと文書の例外を確認する
「ファイル」→「オプション」→「文章校正」を開き、入力時のスペルチェックが有効か確認します。文書ごとの例外に、スペルミスを表示しない指定がないかも見てください。
例外を変更する際は、対象が現在の文書か、新しい文書全体かを確認したいですね。会社のひな形を使う場合は、設定変更が次の文書へ影響しないかも見ておきます。
対象の文章へ校正言語を設定する
チェックしたい段落だけを選び、「校閲」→「言語」→「校正言語の設定」を開いてください。日本語の段落には日本語、英語の段落には適切な英語を指定する流れですね。
- 校正したい文章を選択する
- 使用している言語を指定する
- 「スペルチェックと文章校正を行わない」のチェックを外す
- 確定してから手動の校正を再実行する
複数言語の文書全体を一つの言語へ変更すると、別の言語の部分に影響します。まず一段落で試してください。
文章を訳せない場合は、校正とは別の機能の問題ですね。Word・Excelの翻訳機能の症状はこちらから確認できます。
- 辞書登録と無視の履歴を確認する
- 言語ごとの対応範囲を確認する
特定の単語だけ無視される時の確認方法
辞書登録と無視の履歴を確認する
一つの誤字だけ指摘されない場合、ユーザー辞書へ登録していないか確認してください。辞書全体を消さず、該当語を探す方が普段の設定を残しやすいですね。
文書で以前無視した指摘は、文章校正の設定にある再チェックで再検出される場合があります。必要な語句まで繰り返し表示される可能性を理解してから実行してください。
言語ごとの対応範囲を確認する
校正機能の種類や提案内容は、言語・Wordの版・利用条件によって違います。赤線がないことだけを理由に、文章がすべて正しいと判断しないようにしたいですね。
新規文書でもチェックできず、言語用の校正ツールが未導入と表示される場合は、Officeの言語設定から状態を確認します。組織管理のPCでは、表示内容を管理担当者へ伝えてください。
提出前には氏名、日付、金額、固有名詞を目視でも見直したいですね。スペルチェックの設定と内容の両方を確認し、提出する文書を整えてください。
まとめ
Wordのスペルチェックが効かない時は、手動実行、自動校正、文書の例外、校正言語の順に確認します。一段落ずつ比較すると、文書全体の設定を変えずに原因を絞りやすいですね。
▶本記事の振り返り
- 手動の校正で指摘されるか試す
- 自動チェックと文書ごとの例外を確認する
- 対象外指定と言語を段落ごとに見直す
- 辞書登録と対応言語も確認する
参考にした公式情報(2026年10月16日確認)

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