
「Spotifyに自分で用意した曲を入れたのに表示されない」「PCでは音楽ファイルが見えるのに、iPhoneやAndroidでは再生できない」と困っていませんか?
Spotifyには配信されている楽曲だけでなく、自分の端末に保存しているオーディオファイルを再生するローカルファイル機能があります。
ただし、ファイルを端末へ保存しただけでは一覧に表示されない場合があり、Spotify側の設定やファイルの保存場所、端末のアクセス許可を確認する必要があります。
特にiPhoneでは「このiPhone内」にあるSpotifyフォルダへファイルを移動する手順があり、AndroidでもSpotifyからローカルオーディオファイルへのアクセスを有効にしておく必要があります。
Spotifyで配信されている曲をPremium機能でダウンロードする「オフライン再生」と、自分で用意した音源を聴く「ローカルファイル」は別の機能です。
この記事では、Spotify ローカルファイル 再生できない・表示されない場合について、PC・iPhone・Androidに分けて確認方法を解説します。
▶本記事の概要
- Spotifyローカルファイルが表示されない主な原因
- PCでSpotifyローカルファイルを表示・再生する方法
- iPhone・Androidでローカルファイルを表示する方法
- それでも再生できない時の確認方法
- まとめ
Spotifyローカルファイルが表示されない主な原因
- ローカルオーディオファイルの設定がオフになっている
- Spotifyが音楽ファイルの保存場所を参照していない
- スマートフォン側でファイルへのアクセスが許可されていない
- iPhoneでSpotifyフォルダへ音源を保存していない
ローカルファイル機能が有効になっていない
最初に確認したいのが、Spotify側のローカルファイル設定です。
Spotify公式では、PC・iPhone・Androidそれぞれでローカルファイルを利用するための設定が用意されています。
自分の曲を端末へ保存していても、この機能が無効になっているとSpotifyの「ローカルファイル」に表示されない可能性があります。
ファイルそのものを何度もコピーし直す前に、Spotifyの設定を確認してみると分かりやすいですね。
Spotifyが保存場所を参照できていない
PC版Spotifyでは、どのフォルダに保存されている音楽ファイルを表示するか設定できます。
例えば音源を「Music」フォルダではなく、自分で作成した「完成曲」フォルダへ保存している場合、その場所がSpotifyの参照対象になっていないことがあります。
この場合は「ローカルファイルを表示する」をオンにするだけではなく、実際にファイルが入っているフォルダも確認してください。
自分でFL StudioからWAVやMP3を書き出している方なら、書き出し先とSpotifyが参照している場所が一致しているかを見ると原因を見つけやすいと思います。
FL Studioから音源を書き出す方法は、FL Studio初心者向けの使い方はこちらでも紹介しています。
スマートフォン側のアクセス許可が不足している
Spotify公式では、ローカルファイルを利用する際に、デバイス側でアクセス許可が必要になる場合があると案内しています。
Spotifyの設定をオンにしているのに一覧が空の場合は、iPhoneやAndroidの設定からSpotifyの権限も確認してみてください。
OSを更新したあとやSpotifyを再インストールしたあとなどは、以前とはアクセス権限が変わっている可能性もあります。
PCでSpotifyローカルファイルを表示・再生する方法
- ローカルファイルを表示する設定をオンにする
- 音源を保存したフォルダをSpotifyへ追加する
- マイライブラリのローカルファイルを確認する
「ローカルファイルを表示する」をオンにする
WindowsやMacのSpotifyアプリで自分の音楽ファイルを聴く場合は、最初にローカルファイル機能を有効にします。
Spotify公式の現在の手順は次のとおりです。
- Spotifyアプリを開く
- プロフィール画像をクリックする
- 「設定」を開く
- 「マイライブラリ」までスクロールする
- 「ローカルファイルを表示する」をオンにする
設定後は「マイライブラリ」を開き、ローカルファイルが表示されるか確認します。
音楽ファイルがあるフォルダを追加する
ローカルファイル機能をオンにしても自分の曲が出てこない場合は、参照フォルダを確認してください。
設定画面には「次の場所にある曲を表示する」という項目があり、利用したいフォルダをオンにできます。
目的の保存場所が一覧にない場合は、「同期先を追加」から自分の音楽ファイルが入っているフォルダを指定できます。
例えば次のような保存方法なら、実際の場所をSpotifyへ登録します。
- ミュージックフォルダ
- ダウンロードフォルダ
- 自作曲専用フォルダ
- DAWから書き出した完成音源フォルダ
音楽制作を始めたばかりでファイル管理まで整理したい場合は、音楽制作の始め方はこちらも参考にしてみてください。
元ファイルを移動・削除していないか確認する
以前はSpotifyで再生できていた曲が突然再生できなくなった場合は、元の音楽ファイルを移動していないか確認します。
例えば「Downloads」に保存していた曲を後から別フォルダへ整理すると、Spotifyが以前参照していた場所にはファイルが存在しなくなります。
この場合は新しい保存先をSpotifyへ追加し直してみましょう。
Spotifyへ曲名だけを登録しているのではなく、端末内にあるローカルの音源ファイルを利用して再生する機能だと考えると分かりやすいですね。
iPhone・Androidでローカルファイルを表示する方法
- ローカルのオーディオファイルをオンにする
- iPhoneは「このiPhone内」のSpotifyフォルダを確認する
- Androidは端末へ音源を保存してアクセスを許可する
- Spotifyフォルダが消えた場合はアプリを再起動する
iPhoneでSpotifyのローカルファイルを表示する
Spotify 自分の曲 iPhoneで表示されない場合は、まずSpotifyアプリを開いて次の設定を確認します。
- 画面上部のプロフィール画像をタップする
- 「設定とプライバシー」を開く
- 「アプリとデバイス」を開く
- 「ローカルのオーディオファイル」をオンにする
- 「マイライブラリ」を開く
- 「ローカルファイル」を確認する
次に、iPhone内へ音源が正しく保存されているか確認します。
ブラウザやクラウドストレージなどから用意した音楽ファイルは、「ファイル」アプリから移動できます。
Spotify公式では、「このiPhone内」にあるSpotifyフォルダへ音源をコピーまたは移動する方法が案内されています。
- iPhoneの「ファイル」アプリを開く
- 追加したい音楽ファイルを選択する
- コピーまたは移動を選ぶ
- 「このiPhone内」を開く
- Spotifyフォルダを開く
- ファイルを貼り付ける
保存後にSpotifyの「マイライブラリ」からローカルファイルを開き、曲が表示されるか確認してください。
iPhoneのSpotifyフォルダが表示されない場合
「このiPhone内」を開いてもSpotifyフォルダそのものが見当たらないケースがあります。
Spotify公式では、「このiPhone内」にあるヘルプファイルが削除されるとSpotifyフォルダが消える可能性があると案内しています。
この場合はSpotifyアプリを再起動してください。
再起動後に「ファイル」アプリから「このiPhone内」をもう一度開き、Spotifyフォルダが戻っているか確認します。
フォルダが見つからないからと、自分で適当な名前の「Spotify」フォルダを作成する前にアプリ再起動を試すとよいでしょう。
公式の端末別手順はSpotifyのローカルファイル設定はこちらから確認できます。
MacからiPhoneへ音源を追加する場合
Macに保存している自作曲などをiPhoneへ移したい場合、Spotify公式ではiCloud経由とUSB経由の方法が紹介されています。
USBを利用する場合はMacのFinderからiPhoneを選び、Spotifyフォルダへファイルをドラッグします。
iCloud経由の場合は、同じiCloudアカウントを利用した状態でファイルをコピーし、iPhone側の「このiPhone内」にあるSpotifyフォルダへ貼り付けます。
FL Studioで作った自分の曲をスマートフォンで確認したい場合にも使える方法ですね。
FL Studioで録音した音源を作りたい場合は、FL Studioで録音する方法はこちらでも解説しています。
WindowsからiPhoneへ音源を追加する場合
Spotify公式では、Windows PCからUSBケーブルでiPhoneへ接続し、iTunes経由でSpotifyフォルダへ音楽ファイルを追加する方法も案内されています。
PC上で再生できるからといって、その音源が自動的にiPhone内部へコピーされるわけではありません。
iPhone側でも再生したい場合は、iPhone内のSpotifyフォルダへ実際の音源ファイルがあるか確認してください。
AndroidでSpotifyのローカルファイルを表示する
Spotify ローカルファイル Androidで表示されない場合も、最初に機能を有効にします。
- Spotifyのプロフィール画像をタップする
- 「設定とプライバシー」を開く
- 「アプリとデバイス」を開く
- 「ローカルのオーディオファイル」をオンにする
- 「マイライブラリ」を開く
- 「ローカルファイル」を確認する
Googleドライブなど別のアプリに音源がある場合は、ファイルをAndroid端末へダウンロードします。
PCから追加する場合はUSBケーブルなどでAndroid端末へ音源を転送できます。
ファイルが端末側にあるのにSpotifyから見えない場合は、Androidの設定でSpotifyが音楽やオーディオファイルへアクセスできる状態か確認してみてください。
それでも再生できない時の確認方法
- Spotifyアプリと端末を最新版にする
- 一度ローカルファイルを外して追加し直す
- 必要に応じてSpotifyをクリーンインストールする
- 音源の元データを別の場所にも保存する
Spotifyと端末を最新の状態にする
設定や保存場所に問題が見つからない場合は、Spotifyアプリと端末のOSが古くなっていないか確認します。
Spotify公式も、ローカルファイルがうまく機能しない場合にアプリとデバイスを最新の状態へ更新するよう案内しています。
現在Spotifyが案内しているアプリの対応環境は、iPhoneではiOS 16.1以降、AndroidではAndroid 7.0以降、PCではWindows 10の64ビット版またはWindows 11以降などです。
かなり古いOSを利用している場合は、Spotifyアプリ自体の対応状況も確認してみてください。
プレイリストから一度外して追加し直す
Spotify公式では、ローカルファイルを追加したプレイリストから一度削除し、ローカルファイルの追加手順を最初からやり直す方法も案内しています。
ファイルそのものを削除するという意味ではなく、Spotify上で追加し直して認識状態を更新する方法です。
特定の曲だけSpotify ローカルファイル 再生できない場合は、この方法も試しやすいでしょう。
最後にクリーンインストールを検討する
ここまで確認しても改善しない場合は、Spotify公式が案内しているクリーンインストールも候補になります。
ただし、Spotifyを再インストールすると、Spotifyからダウンロードしていた音楽やポッドキャストは再度ダウンロードが必要です。
いきなり再インストールするのではなく、先にローカルファイル設定、保存場所、アクセス許可を確認しておくと安心ですね。
自作曲や音源の元ファイルは別にも保存しておく
自分で制作した楽曲や、手元にしかない音源をSpotifyのローカルファイルで聴いている場合は、元データ自体も大切に保管したいところです。
Spotifyのローカルファイルは音源管理用のバックアップサービスではありません。
PCの故障や誤削除に備えるのであれば、PC本体とは別のストレージへコピーしておく方法があります。
私が紹介しているSanDisk ポータブルSSD 1TBも、WAVやMP3、FL Studioの制作データなどをまとめて保管する用途に使いやすい製品です。
1TBあるため、音楽制作を続けてファイルが増えてきた場合にも余裕を持って使いやすいと思います。
外付けSSDへ保存しただけで、iPhoneやAndroidのSpotifyへ自動的にローカルファイルとして追加されるわけではありません。
あくまで大切な元音源を保管するバックアップ先として考えてください。
PCで音楽制作やファイル整理をするならArteckキーボード
Spotifyのローカルファイル設定を直接直す商品ではありませんが、PCで音楽制作や音源整理をしている方には、普段使うキーボードの操作感も大切だと感じます。
私はこれまでさまざまなキーボードを使ってきましたが、その中で最終的に使いやすいと感じているのがArteck 2.4Gワイヤレスキーボードです。
特に気に入っているのは、キーの押し心地ですね。
長時間PCを操作するときでも扱いやすく、本体の大きさもフルサイズとして使いやすいバランスだと感じています。
さらに裏面にはステンレス素材が使われており、手頃な価格でありながら、持ったときの質感に高級感があります。
押し心地・本体サイズ・裏側のステンレスによる質感、それらを含めたコストパフォーマンスの良さが、いろいろなキーボードを使ってきた中で私がこの製品へ落ち着いた理由です。
まとめ
Spotify ローカルファイル 再生できない場合は、最初にSpotify側でローカルオーディオファイルの機能が有効になっているか確認してみてください。
PCでは、音楽ファイルが保存されているフォルダをSpotifyが参照しているか確認します。
iPhoneでは「このiPhone内」にあるSpotifyフォルダへ音源を保存し、Androidでは端末内にファイルをダウンロードしたうえでSpotifyからアクセスできる状態にします。
特にiPhoneでSpotifyフォルダが表示されなくなった場合は、Spotify公式が案内しているアプリの再起動を最初に試してみるとよいでしょう。
設定や保存場所に問題がない場合は、Spotifyと端末を最新状態にして、ローカルファイルの追加をやり直します。
それでも改善しない場合はクリーンインストールも候補ですが、Spotifyからダウンロードした音楽やポッドキャストは再ダウンロードが必要になるため、最後の確認として進めると安心ですね。
▶本記事の振り返り
- Spotifyのローカルファイル機能をオンにする
- PCでは音源を保存しているフォルダをSpotifyへ追加する
- iPhoneでは「このiPhone内」のSpotifyフォルダを確認する
- iPhoneでSpotifyフォルダが消えた場合はアプリを再起動する
- Androidでは音源の保存場所とSpotifyのアクセス許可を確認する
- Spotify配信曲のオフラインダウンロードとは別の機能として考える
- 改善しない場合は追加し直しやクリーンインストールを検討する
自分で作った曲や手持ち音源が表示されない場合は、「Spotifyの設定 → ファイルの保存場所 → 端末のアクセス許可」の順番で確認すると原因を見つけやすいと思います。


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