
マイクラを起動してMicrosoftアカウントへのログインもできているのに、「マルチプレイが無効になっています」「Microsoftアカウントの設定によりオンラインマルチプレイを利用できません」と表示されて困っていませんか?
シングルプレイはできるのに、友達のワールドへ参加できなかったり、Realmsやサーバーを利用できなかったりすると、ゲームやインターネットに問題があるのか迷いますよね。
この症状では、MinecraftそのものよりMicrosoftアカウントやXboxのプライバシー設定が影響している場合があります。
特に子ども用Microsoftアカウントでは、自分のアカウントから設定を変更できず、保護者・ファミリー管理者側でマルチプレイを許可する必要があるケースがあります。
一方、設定を許可しているのにマルチプレイできない場合は、Minecraftのバージョン、ワールド側のマルチプレイ設定、ゲーム機のオンラインサービスなども確認したいところです。
この記事では、マイクラでマルチプレイが無効になる原因から、Microsoftアカウント・子ども用アカウントの設定方法まで順番に解説します。
▶本記事の概要
- マイクラでマルチプレイが無効になる主な原因
- Microsoftアカウントのマルチプレイ設定を確認する方法
- 子ども用アカウントでマルチプレイを許可する方法
- 設定を変更してもマルチプレイできない時の確認方法
マイクラでマルチプレイが無効になる主な原因
最初に、マイクラでマルチプレイが無効になる原因を整理してみましょう。
今回の記事で扱うのは、MinecraftやMicrosoftアカウントへログイン自体はできているものの、オンラインマルチプレイを利用できない状態です。
- Microsoftアカウントでマルチプレイが許可されていない
- 子ども用アカウントに制限が設定されている
- クロスネットワークプレイが許可されていない
- ホスト側のワールドでマルチプレイが無効になっている
- Minecraftのバージョンが相手と異なる
- ゲーム機側のオンライン利用条件を満たしていない
Microsoftアカウントの設定で制限されている
MinecraftではMicrosoftアカウントとXboxのプライバシー・オンラインセーフティ設定を利用して、オンライン機能へのアクセスを管理しています。
その中にあるマルチプレイヤーゲームへの参加設定が制限されていると、ゲームへ正常にログインできていてもマルチプレイを利用できません。
Minecraft公式でも、Bedrock Editionで「Multiplayer is disabled」と表示された場合は、アカウントのマルチプレイ権限を確認するよう案内しています。
子ども用アカウントだけに起こる問題と思われやすいですが、公式では通常のアカウントでも権限を確認するよう案内されているため、一度設定を確認してみるとよいでしょう。
参考:Minecraft Help|マルチプレイへ参加できない場合の対処
子ども用Microsoftアカウントに制限がある
Microsoftファミリーに登録されている子ども用アカウントでは、保護者がオンライン機能を管理できます。
Minecraft公式では、子ども用アカウントで
「Microsoftアカウントの設定によりオンラインマルチプレイを利用できない」
という内容のエラーが表示される場合、成人のファミリーアカウント所有者がプライバシー設定を確認する必要があると案内しています。
つまり、子ども側でMinecraftの設定を何度変更しても直らないことがあります。
保護者のMicrosoftアカウントから子どものオンライン権限を変更することが重要ですね。
クロスプレイだけ制限されている
友達と同じBedrock Editionを利用していても、PC・Xbox・PlayStation・Nintendo Switchなど異なるプラットフォーム間で遊ぶ場合は、クロスネットワークプレイの権限が関係します。
例えば、同じXbox環境では遊べるのに、SwitchやPlayStationの友達とは遊べない場合ですね。
Minecraft公式の子ども用アカウント設定では、マルチプレイへの参加と、別サービス・別デバイスのプレイヤーと遊ぶクロスネットワークプレイを別の設定として管理できます。
マルチプレイ自体を許可していても、異なる機種の友達と遊べない場合はこの設定も確認してみましょう。
Drownedエラーとは原因が異なる
似た症状として、Minecraft Bedrock Editionで「Drowned」というエラーが表示されることがあります。
DrownedはMicrosoftアカウントへのサインイン処理で問題が発生している状態です。
今回の「マルチプレイが無効」は、Microsoftアカウントへログインできた後にオンライン機能の権限で止まっている状態なので、確認する場所が異なります。
Drownedと表示されてMicrosoftアカウント自体へログインできない場合は、「マイクラDrownedエラーでログインできない原因と対処法」を参考にしてください。
Microsoftアカウントのマルチプレイ設定を確認する方法
Microsoftアカウントへログインできているのにマイクラのマルチプレイが無効になる場合は、Xboxのプライバシーとオンラインセーフティ設定を確認します。
- Xboxのプライバシー設定を開く
- マルチプレイヤーゲームへの参加を許可する
- クロスプレイを利用する場合は追加設定を確認する
- 変更後にMinecraftを再起動する
Xboxのプライバシー設定を開く
Microsoftアカウントのオンライン権限は、Xboxのプライバシー設定ページから確認できます。
Microsoft公式から案内されている設定ページはこちらです。
基本的には次の流れで確認します。
- Xboxのプライバシー設定ページを開く
- Minecraftで利用しているMicrosoftアカウントへサインインする
- プライバシーとオンラインセーフティの設定を開く
- Xbox・Windowsデバイス向けのオンラインセーフティ設定を確認する
画面の名称はWebサイトの更新や表示言語によって多少異なる場合があります。
その場合は「Privacy & online safety」「Online Safety」など、オンライン権限に関する項目を探してみてください。
マルチプレイヤーゲームへの参加を許可する
オンラインセーフティ設定を開いたら、マルチプレイヤーゲームへ参加できるかを設定する項目を確認します。
英語表示では「You can join multiplayer games」と表示される項目です。
マイクラでマルチプレイを利用したい場合は、この項目を「許可」に変更します。
- オンラインセーフティ設定を開く
- マルチプレイヤーゲームへの参加項目を探す
- 「許可」に変更する
- 保存・送信を選択する
変更しただけでページを閉じるのではなく、保存や送信が完了しているか確認してください。
この項目がブロックになっていると、Minecraft側でマルチプレイが無効になる原因になります。
クロスプレイを利用する場合は追加設定を確認する
PCとSwitch、XboxとPlayStationなど、異なるプラットフォームの友達とBedrock Editionで遊ぶ場合はクロスネットワークプレイも確認します。
Minecraft公式では、子ども用アカウントの場合、異なるサービスやデバイスのプレイヤーと遊ぶ権限を個別に管理できると案内しています。
英語表示では「You can join cross-network play」に相当する設定です。
同じプラットフォームでは遊べるのに別機種の友達だけ参加できない場合は、この項目が制限されていないか確認するとよいですね。
友達を追加できない場合は、フレンド追加・フォローに関する権限も別に設定されています。
マルチプレイ・クロスプレイ・フレンド追加は別々の設定として考えると分かりやすいと思います。
設定変更後にMinecraftを再起動する
Microsoftアカウント側の設定を変更したら、Minecraftを一度終了します。
Minecraft公式でも、子ども用アカウントの設定を変更した後は、Minecraftからサインアウトして再起動し、新しい設定を反映させる流れを案内しています。
- 設定を保存する
- MinecraftからMicrosoftアカウントをサインアウトする
- Minecraftを完全に終了する
- ゲームを再起動する
- 同じMicrosoftアカウントへサインインする
- マルチプレイを再確認する
設定を変えた直後にゲーム画面だけを何度も開き直すより、一度ゲームを終了したほうが反映状況を確認しやすいですね。
子ども用アカウントでマルチプレイを許可する方法
子ども用Microsoftアカウントの場合は、子ども本人ではなく保護者・ファミリー管理者側から設定します。
- Microsoftファミリーの状態を確認する
- 保護者アカウントから子どもの権限を変更する
- Xbox Family Settingsアプリから変更する
- ゲーム機側のペアレンタルコントロールも確認する
Microsoftファミリーの状態を確認する
まずMicrosoft Family Safetyで、子どものMicrosoftアカウントがファミリーグループへ登録されているか確認します。
Microsoftでは、ファミリーグループの「オーガナイザー」がメンバーの制限や権限を管理できます。
ファミリー設定はMicrosoft Family Safetyから確認できます。
保護者が複数のMicrosoftアカウントを持っている場合は、子どもを登録したアカウントでサインインしてください。
保護者アカウントから子どもの権限を変更する
子ども用アカウントのマルチプレイを許可する場合は、保護者のMicrosoftアカウントを使用します。
- 保護者のMicrosoftアカウントでXboxの設定ページへサインインする
- 管理する子どものプロフィールを選択する
- プライバシー・オンラインセーフティを開く
- マルチプレイヤーゲームへの参加を許可する
- 必要ならクロスネットワークプレイも許可する
- 設定を保存する
Minecraft公式によると、マルチプレイヤーゲームへの参加を許可すると、MinecraftのマルチプレイやRealms、対応サーバーなどへのアクセスを管理できます。
異なるプラットフォームのプレイヤーと遊ばせたい場合は、クロスネットワークプレイの権限も合わせて確認してください。
保護者としてチャット機能は制限したまま遊ばせたい場合は、オンラインコミュニケーションに関する設定を別途調整できます。
マルチプレイの許可とチャットの許可は同じ設定ではありません。
安全面を考えながら必要な機能だけ許可する方法もあります。
Xbox Family Settingsアプリから変更する
子ども用アカウントの設定は、スマートフォン向けのXbox Family Settingsアプリから管理する方法もあります。
Minecraft公式では、次のような流れを案内しています。
- Xbox Family Settingsアプリを開く
- 保護者のMicrosoftアカウントでログインする
- 管理したい子どものアカウントを選択する
- 右上の設定アイコンを開く
- 必要なオンライン・ソーシャル設定を変更する
- Minecraftをサインアウトして再起動する
パソコンのブラウザから設定しにくい場合は、アプリ側から管理すると分かりやすいかもしれません。
参考:Minecraft Help|Xbox Familyアプリで子どもの設定を管理する方法
ゲーム機側のペアレンタルコントロールも確認する
PlayStation、Nintendo Switch、スマートフォンなどでMinecraftを遊んでいる場合は、Microsoft側だけでなく利用しているプラットフォーム側にもペアレンタルコントロールがあります。
Minecraft公式では、Microsoftアカウントとゲーム機側で異なる制限が設定されている場合、より制限の強い設定が適用されると案内しています。
例えばMicrosoft側でマルチプレイを許可していても、PlayStation側の子ども用アカウントでオンライン通信を制限していれば利用できない可能性があります。
子ども用アカウントでは次の両方を確認すると整理しやすいですね。
- Microsoft・Xbox側のオンラインセーフティ
- PlayStation・Nintendo・Xboxなど本体側のペアレンタルコントロール
設定を変更してもマルチプレイできない時の確認方法
Microsoftアカウントのマルチプレイを許可しても改善しない場合は、アカウント設定以外を確認します。
- Minecraftを最新版へ更新する
- ホスト側のワールド設定を確認する
- Bedrock版とJava版を間違えていないか確認する
- ゲーム機のオンラインサービスを確認する
- ゲーム自体を起動できない場合は別の原因を確認する
Minecraftを最新版へ更新する
Minecraft公式では、マルチプレイへ参加する条件として、利用者同士のゲームバージョンを合わせることを案内しています。
自分だけ古いバージョンだったり、相手がPreview・Snapshotなど通常版とは異なる環境を利用していたりすると参加できない場合があります。
まず自分と相手のMinecraftを最新版へ更新してください。
Bedrock Editionでは、Windows・PlayStation・Switch・スマートフォンなど利用しているストアから更新状況を確認できます。
ホスト側のワールド設定を確認する
Bedrock Editionでは、Microsoftアカウント側でマルチプレイを許可していても、ホストが作成したワールド自体でマルチプレイを無効にしていると参加できません。
ホスト側で対象ワールドの編集画面を開き、「マルチプレイヤー」設定を確認します。
LANで遊ぶ場合も、Minecraft公式ではワールドの設定から「Multiplayer Game」と「Visible to LAN Players」を有効にする方法が案内されています。
自分のアカウントだけではなく、参加先ワールド側の設定も確認してみましょう。
Bedrock版とJava版を間違えていないか確認する
MinecraftにはBedrock Edition(統合版)とJava Editionがあります。
Minecraft公式では、Bedrock Editionから参加できるのはBedrock Editionのワールド・サーバー・Realmなどで、Java EditionはJava Edition同士でプレイする必要があると案内しています。
Microsoftアカウントの設定を変更しても、BedrockとJavaをそのまま相互接続できるわけではありません。
友達とマルチプレイする場合は、最初にお互いがどちらのエディションを利用しているか確認するとよいですね。
ゲーム機のオンラインサービスを確認する
コンソール版Minecraftでは、オンラインマルチプレイに各プラットフォームの有料オンラインサービスが必要になる場合があります。
Minecraft公式では、次のサービスを案内しています。
- Xboxでは対応するGame Passオンラインプラン
- PlayStationではPlayStation Plus
- Nintendo SwitchではNintendo Switch Online
Microsoftアカウントのマルチプレイ設定が正常でも、利用しているゲーム機側でオンラインプレイの条件を満たしていなければ参加できません。
「以前は遊べていたのに突然マルチプレイできなくなった」という場合は、オンラインサービスの利用期間が終了していないか確認してみてください。
ゲーム自体を起動できない場合は別の原因を確認する
今回紹介している設定は、Minecraftを起動してMicrosoftアカウントへログインできるものの、マルチプレイだけ利用できないケースが対象です。
Mojangロゴの後に画面が白くなって落ちるなど、Minecraft自体を正常に起動できない場合はアカウントのマルチプレイ設定とは原因が異なります。
iPad・iPhone版で白い画面になって起動できない場合は「マイクラがiPadで起動しない!白い画面で落ちる不具合と対処法」も参考にしてください。
また、設定をすべて確認しても複数人が同時にマルチプレイできない場合は、Xbox・Minecraft Realmsなどのサービス障害も考えられます。
この場合は端末を何度も初期化するのではなく、公式のサービス状況を確認してから再度接続すると原因を切り分けやすいと思います。
まとめ
今回は、マイクラでマルチプレイが無効になる原因とMicrosoftアカウントの設定方法について解説しました。
Microsoftアカウントへ正常にログインできているのにマルチプレイだけ使えない場合は、最初にXboxのプライバシー・オンラインセーフティ設定を確認します。
特に確認したいのが、マルチプレイヤーゲームへの参加を許可する設定です。
子ども用Microsoftアカウントでは、本人ではなく保護者・ファミリー管理者側から変更する必要がある場合があります。
異なるゲーム機の友達とBedrock Editionで遊ぶ場合は、クロスネットワークプレイの設定も確認してみてください。
▶本記事の振り返り
- マルチプレイが無効になる場合はMicrosoftアカウントの権限を確認する
- マルチプレイヤーゲームへの参加を許可する
- 子ども用アカウントは保護者のMicrosoftアカウントから設定する
- 異なる機種で遊ぶ場合はクロスネットワークプレイも確認する
- 設定変更後はMinecraftを終了して再ログインする
- 改善しない場合はゲームのバージョンやワールド設定も確認する
- コンソール版ではオンラインサービスの契約状況も確認する
「Microsoftアカウント設定→子ども用アカウントの管理→クロスプレイ→Minecraft側の設定」という順番で確認すると、マルチプレイが無効になっている場所を見つけやすくなります。
ログイン自体ができている場合は、Minecraftをすぐに再インストールするのではなく、まずオンライン権限から確認してみてくださいね。


コメント