Googleドライブの動画が再生できない時の原因と処理中の対処法

不具合・バク
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「Googleドライブに動画をアップロードしたのに再生できない」「動画はまだ処理中ですと表示されたまま進まない」と困っていませんか?

自分のパソコンでは動画を再生できるのに、共有リンクを送った相手から「見れない」と言われるケースもあります。

Googleドライブでは、動画ファイルのアップロード完了と、ブラウザ上で再生するための処理完了は同じではありません。

そのため、アップロードした本人はすぐ視聴できていても、共有相手や別端末ではまだ再生できない場合があります。

また、動画形式やコーデック、共有権限、ブラウザのCookie設定などが原因になっている可能性も考えられます。

この記事では、Googleドライブの動画が再生できない時に確認したい項目を、症状ごとに分けて解説します。

なお、この記事ではGoogleドライブ上での動画再生・プレビューを扱います。動画やファイルを端末へ保存できない場合は、Googleドライブでダウンロードできない原因と対処法はこちらから確認してください。

▶本記事の概要

  • Googleドライブの動画が再生できない主な原因
  • Googleドライブの動画が処理中のままの時に確認すること
  • Googleドライブの動画を共有相手が見れない時の確認方法
  • Googleドライブで動画をプレビューできない時の対処法
  • まとめ|Googleドライブの動画が再生できない時の確認順

Googleドライブの動画が再生できない主な原因

Googleドライブで動画を開けない時は、まず原因を大きく分けて考えると確認しやすくなります。

  • 動画の再生用処理がまだ完了していない
  • Googleドライブで再生しにくい動画形式やコーデックになっている
  • 共有相手に閲覧権限が付与されていない
  • ブラウザやCookieの設定に問題がある
  • 通信環境が不安定になっている

アップロード完了後も動画の処理が続くことがある

Googleドライブへ動画をアップロードできたからといって、すぐすべての端末から再生できる状態になるとは限りません。

Google公式では、動画をアップロードした直後に同じブラウザセッションではインスタント再生できる場合があると案内しています。

しかし、その間も別端末や共有相手が視聴できるように動画の処理が続いていることがあります。

つまり、「自分では再生できる=共有相手も同時に再生できる」とは限らないということですね。

アップロード直後に共有した動画だけ相手が見られない場合は、まず処理の完了を待ってからもう一度確認してみてください。

動画形式やコーデックが対応していない

Googleドライブにはさまざまな形式の動画を保存できますが、保存できることとブラウザ上で再生できることは別です。

Google公式では、主に次の動画形式が再生対象として案内されています。

  • WebM
  • MPEG4
  • 3GPP
  • MOV
  • AVI
  • MPEGPS
  • WMV
  • FLV
  • MTS
  • OGG

ただし、同じMP4やMOVでも内部で使用されている動画・音声コーデックによって再生できない場合があります。

たとえばGoogle公式では、MPEG4やMOVについてH.264またはMPEG4系の動画コーデックとAAC音声などを対応例として掲載しています。

「MP4だから必ずGoogleドライブで再生できる」と判断せず、別の動画だけ正常に再生できる場合は元ファイルの形式も確認すると原因を絞りやすいと思います。

通信速度や接続状態に問題がある

動画をストリーミング再生するため、インターネット接続の品質も影響します。

動画の読み込みマークが続く、途中で止まる、画質が安定しない場合はWi-Fiやモバイル通信を確認してください。

一度ページを更新したり、安定したWi-Fiへ切り替えたりすると改善するかもしれません。

Google公式でも、インターネットの通信品質と速度が動画の再生画質へ影響する場合があると案内しています。

Googleドライブの動画が処理中のままの時に確認すること

「動画はまだ処理中です」と表示される場合は、動画ファイル自体のアップロードと再生用の変換処理を分けて考えます。

  • アップロード直後なら処理完了まで待つ
  • 元動画をパソコンで正常に再生できるか確認する
  • Googleドライブの空き容量を確認する
  • 必要に応じて動画を変換して再アップロードする

アップロード直後なら少し時間を置く

Googleドライブでは、ファイルサイズが大きい動画ほど再生可能になるまで時間がかかることがあります。

動画はまだ処理中です。しばらくしてからもう一度お試しください。
引用:Google ドライブ ヘルプ

この表示が出ている段階では、動画を削除してアップロードし直す前に少し時間を置く方法があります。

特に高画質で長時間の動画はファイルサイズも大きくなりやすいため、短い動画より処理に時間がかかる可能性があります。

同じブラウザでは動画が再生できるのにスマートフォンから見られない場合も、別端末向けの処理がまだ終わっていないケースを考えてみてください。

元の動画ファイルが壊れていないか確認する

Googleドライブ側だけを確認する前に、元動画が正常に再生できるかも見ておきます。

パソコンやスマートフォンへ保存されている元ファイルを開き、最初から最後まで再生できるか確認してください。

元ファイル自体が破損している場合は、Googleドライブへ再アップロードしても「動画を再生できません」と表示される可能性があります。

Google公式でも、再生できない動画についてファイル破損や対応していない形式が原因になる場合を案内しています。

Googleドライブの空き容量を確認する

動画ファイルのサイズがGoogleドライブの空き容量を超えている場合は、正常にアップロードできません。

Googleドライブ、Gmail、Googleフォトなどでストレージを共有している環境では、想像していたより空き容量が少なくなっている場合もあります。

アップロード自体が完了していない場合は、まずGoogleアカウントのストレージ使用量を確認すると分かりやすいですね。

処理中の表示が続く場合も、元ファイルが最後まで正常にアップロードされているか確認しておくと安心です。

形式を変換してから再アップロードする

十分に時間を置いても特定の動画だけ処理が終わらず、元ファイルは正常に再生できる場合は、動画形式やコーデックが影響しているかもしれません。

その場合は元動画を残したうえで、MP4などGoogleドライブで扱いやすい形式へ変換し、別ファイルとしてアップロードする方法があります。

ただし、単に拡張子を「.mov」から「.mp4」へ書き換えるだけでは動画形式は変換されません。

動画変換ソフトなどを利用して実際にエンコードし直す必要があります。

Googleドライブの動画を共有相手が見れない時の確認方法

自分ではGoogleドライブの動画を再生できるのに共有相手だけ見られない場合は、処理状況と共有設定を確認します。

  • 共有相手向けの動画処理が完了しているか確認する
  • 動画の共有権限を確認する
  • 共有されたGoogleアカウントで開いているか確認する
  • ログインして再生できるか確認する

共有直後なら動画の処理完了を待つ

今回のトラブルで特に分かりにくいのがこのケースです。

アップロードした本人は同じブラウザセッションで動画をすぐ再生できる場合がありますが、その時点では共有相手向けの処理がまだ進行している可能性があります。

そのため、共有相手から「処理中と表示される」と連絡が来ても、自分の画面では普通に再生できることがあるわけですね。

アップロードした直後であれば、共有設定を何度も変更する前に処理完了を待つ方法を試してみてください。

動画の共有権限を確認する

処理が終わっていても、共有相手にアクセス権がなければ動画を開けません。

Googleドライブで対象動画を選択し、「共有」から現在のアクセス設定を確認します。

主に確認するのは次の項目です。

  • 共有相手のメールアドレスが登録されているか
  • 共有相手が閲覧者としてアクセスできるか
  • 一般的なアクセスが「制限付き」になっていないか
  • リンクを知っている全員へ変更する必要があるか

特定の相手だけへ動画を見せたいのであれば、その人のGoogleアカウントを直接追加する方法が使えます。

一方、不特定の人へリンクを案内する場合は「リンクを知っている全員」を選択できる環境もあります。

仕事用や学校用のGoogleアカウントでは、組織の管理者によって外部共有が制限されている場合があるため注意してください。

共有されたアカウントでログインしているか確認する

共有相手が複数のGoogleアカウントを使っている場合、アクセス権を付与したアカウントとは別のアカウントでリンクを開いているケースがあります。

たとえば「仕事用Googleアカウントへ共有したのに、個人用Gmailで開いている」といった状態です。

「アクセス権が必要です」と表示される場合は、現在ログインしているGoogleアカウントを確認してもらいます。

正しいアカウントでも見られない場合は、所有者側で共有先メールアドレスをもう一度確認すると良いと思います。

再生回数が多い場合はGoogleアカウントへログインする

Googleドライブでは、ログインしていないユーザーによる動画再生で再生制限に達した場合、Googleアカウントへのログインを求められることがあります。

「Playback limits」など再生回数に関する表示が出ている場合は、共有リンクそのものの故障とは限りません。

Googleアカウントへログインした状態で動画を開けるか確認してみてください。

Googleドライブで動画をプレビューできない時の対処法

処理や共有設定に問題が見つからない場合は、ブラウザ環境を切り分けます。

  • サードパーティCookieを確認する
  • 別のブラウザや端末で再生する
  • ブラウザやGoogleドライブアプリを更新する
  • ダウンロードできるなら元動画を直接確認する
  • 重要な動画は別の場所にもバックアップする

サードパーティCookieを確認する

Google公式では、Googleドライブで動画を再生するにはサードパーティCookieを有効にする必要があると案内しています。

ブラウザのプライバシー設定を厳しくしていたり、Cookieを制限する拡張機能を利用していたりすると、動画プレーヤーが正常に動かない可能性があります。

最近ブラウザ設定を変更してからGoogleドライブの動画が再生できなくなった場合は、Cookie関連の設定を確認してください。

すべてのCookie設定を無条件に変更するのではなく、現在使用しているブラウザの設定内容を確認してから調整すると安心ですね。

別のブラウザや端末で試す

ChromeでGoogleドライブの動画が再生できない場合は、EdgeやFirefoxなど別のブラウザで同じ動画を開くと原因を切り分けられます。

パソコンでは再生できずスマートフォンでは見られる場合、動画ファイルそのものよりパソコン側のブラウザ環境が関係している可能性が高くなります。

反対に、どの端末から開いても同じ動画だけ再生できない場合は、動画形式やファイル破損を疑ったほうが分かりやすいでしょう。

ブラウザやGoogleドライブアプリを更新する

古いバージョンのブラウザやGoogleドライブアプリを使っている場合は、最新バージョンが利用できないか確認します。

Google公式も動画アップロード時のトラブル対処として、ブラウザやアプリの更新、別ブラウザの利用、拡張機能の一時停止などを案内しています。

ブラウザの拡張機能を多数利用している場合は、一時的に無効化して動画が再生できるか確認する方法もあります。

ダウンロードできる場合は元動画を直接再生する

Googleドライブ上のプレビューだけ動かないものの、ファイル自体は正常に保存されているケースもあります。

動画をダウンロードできる環境であれば、端末へ保存して動画プレーヤーから直接開くことで、元ファイルが正常か確認できます。

ここで正常に再生できるなら、Googleドライブ側のプレビュー処理やブラウザ環境に原因がある可能性を絞り込めます。

反対にGoogleドライブからファイル自体を保存できない場合は、Googleドライブでダウンロードできない時の確認方法はこちらから確認できます。

重要な動画はGoogleドライブ以外にもバックアップする

Googleドライブは動画の共有や複数端末からのアクセスに便利ですが、重要な元動画をクラウド上だけに残すのではなく、別の場所へバックアップしておくと安心です。

特に高画質な動画を頻繁に扱う方は、外付けSSDへ元データを残しておくと、Googleドライブで処理中になった場合でも手元の動画を確認できます。

私が動画や大容量データの保存先として選ぶなら、持ち運びやすいポータブルSSDは相性が良いと感じます。下記のSanDiskモデルは1TBあるため、クラウドだけに依存せず動画のバックアップを残したい場合に選択肢になります。


もちろん、外付けSSDを用意したからGoogleドライブの動画再生エラーが直るわけではありません。あくまで元動画を失わないためのバックアップ先として考えると良いと思います。

まとめ|Googleドライブの動画が再生できない時の確認順

Googleドライブの動画が再生できない場合は、最初に「アップロードした直後なのか」「自分も再生できないのか」「共有相手だけ見られないのか」を確認すると原因を整理しやすくなります。

特にアップロード直後は、本人が動画を見られていても共有相手向けの処理が続いている場合があります。

▶本記事の振り返り

  • アップロード完了後も再生用の動画処理が続く場合がある
  • 本人が再生できても共有相手や別端末では処理中の場合がある
  • 動画形式だけでなくコーデックも再生可否に影響する
  • 共有相手が見れない時は共有権限とGoogleアカウントを確認する
  • ブラウザではサードパーティCookieの設定も確認する
  • 重要な元動画はクラウド以外にもバックアップしておくと安心

アップロードした直後に「動画はまだ処理中です」と表示されているなら、まず処理が完了するまで時間を置いてみてください。

時間を置いてもGoogleドライブの動画が再生できない場合は、元動画の再生確認→動画形式→共有権限→ブラウザとCookieという順番で確認すると分かりやすいです。

自分では見られるのに共有相手だけ再生できない場合は、処理状況だけでなく、共有先のGoogleアカウントが正しいかも確認してみましょう。

また、Googleドライブ上では再生できるものの端末への保存ができない場合は原因が異なります。その場合はGoogleドライブでダウンロードできない原因と対処法を参考にしてみてください。

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