
PS5のゲームを遊ぼうとしたら、ゲームの横に突然鍵マークや南京錠のようなアイコンが表示されて起動できなくなっていませんか?
「購入済みのゲームなのに遊べない」「昨日までは普通に起動できていた」「再ダウンロードしないと直らないの?」と不安になりますよね。
PS5のゲームに鍵マークが表示される場合、ゲームデータそのものではなく、そのアカウントやPS5でゲームを利用できるライセンスを正常に確認できていない可能性があります。
PlayStation公式でも、ゲームの横に鍵マークが表示される場合は、ゲームのライセンスに問題がある状態として案内しています。
そのため、すぐにゲームを削除するのではなく、購入したアカウント、PlayStation Plus、コンテンツ共有設定、ライセンス修復の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。
この記事では、PS5のゲームに鍵マークが表示されて起動できない場合の確認方法を、できるだけデータを消さない方法から順番に解説します。
▶本記事の概要
- PS5のゲームに鍵マークが出る主な原因
- 購入済みゲームのアカウントとPS Plusを確認する
- コンテンツ共有とオフラインプレイを確認する
- PS5でゲームのライセンスを修復する方法
PS5のゲームに鍵マークが出る主な原因
PS5で鍵マークが表示された場合は、最初に現在の利用状況を整理してみましょう。
PlayStation公式では、ゲームの横に鍵マークが表示されている状態について、ライセンスに問題がある可能性を案内しています。
- ゲームを購入したアカウントとは別のアカウントを使用している
- PlayStation Plusの利用条件を満たしていない
- コンテンツ共有とオフラインプレイが無効になっている
- ゲームのライセンス情報を正常に確認できていない
- PlayStation Network側で障害が発生している
- ファミリー設定やペアレンタルコントロールの影響を受けている
特に多いのが、ゲームを購入したアカウントと現在使用しているアカウントが異なるケースと、ライセンス情報が正常に反映されていないケースです。
PS5を買い替えた場合や、家族と1台のPS5を共有している場合にも確認しておきたいですね。
ゲームの横だけに鍵マークが表示されている
ゲームのアイコン付近に鍵マークが表示され、選択しても起動できない場合は、まずゲームの利用権を確認します。
購入履歴にゲームが存在するか、PlayStation Plusで入手したゲームなのか、別のアカウントが購入したゲームなのかを整理してみてください。
ダウンロードが完了していても、利用するためのライセンスをPS5側で確認できなければ起動できない場合があります。
ゲーム画像全体に鍵マークが表示されている
通常の鍵マークとは少し異なり、ゲームの画像全体が鍵マークで隠れている場合は、ファミリー管理やペアレンタルコントロールが関係している可能性があります。
子ども用アカウントなどを利用している場合は、ファミリー管理者側の設定も確認してみましょう。
この場合、ライセンス修復だけでは状況が変わらないこともあります。
なお、ゲームの鍵マークではなく、PS5でゲーム自体のダウンロードが始まらない、途中から進まない場合は原因が異なります。
その場合は「PS5のダウンロードが進まない!止まる原因と対処法を症状別に解説」も確認してみてください。
購入済みゲームのアカウントとPS Plusを確認する
PS5で鍵マークが表示されたら、ライセンス修復へ進む前にそのゲームを利用する権利が現在のアカウントにあるかを確認します。
- ゲームを購入したアカウントでサインインする
- PlayStation Storeの利用履歴を確認する
- PlayStation Plusの契約状態を確認する
- PS Plusの対象コンテンツか確認する
ゲームを購入したアカウントでサインインする
複数のPlayStationアカウントを使用している場合は、対象ゲームを購入したアカウントでPS5へサインインしているか確認します。
特に、家族用・サブ用など複数のアカウントを使い分けていると、どのアカウントでゲームを購入したのか分からなくなることがありますね。
まず購入したアカウントでログインし、ゲームライブラリーから対象ゲームを確認してみてください。
購入したアカウントでも鍵マークが表示されている場合は、利用履歴とライセンス修復へ進みます。
PlayStation Storeの利用履歴を確認する
PlayStation Storeで購入したゲームなら、PS5から購入履歴を確認できます。
- PS5の「設定」を開く
- 「ユーザーとアカウント」を選択する
- 「アカウント」を開く
- 「お支払いとサブスクリプション」を選択する
- 「利用履歴」を開く
- 対象ゲームの購入履歴を確認する
購入履歴に対象ゲームが表示されていれば、少なくともそのアカウントで購入処理が行われたことを確認できます。
一方、別のアカウントの利用履歴にゲームがある場合は、そのアカウントとのコンテンツ共有設定も確認する必要があります。
PlayStation Plusの契約状態を確認する
PlayStation Plusを通して入手したゲームの場合は、通常購入したゲームとは少し確認方法が異なります。
例えば、PlayStation Plusの今月のゲームとして入手したタイトルは、原則としてPlayStation Plusの利用期間が終了すると利用できなくなります。
「以前ダウンロードしたからずっと遊べる」と考えていると、契約終了後に突然鍵マークが表示されたように感じるかもしれません。
まずPlayStation Plusの契約が現在も有効か確認してみてください。
なお、PlayStation Plusの割引を利用して通常購入したゲームについては、サブスクリプション終了後も利用できるとPlayStation公式で案内されています。
ゲームカタログから提供終了していないか確認する
PlayStation Plus エクストラやプレミアムのゲームカタログから遊んでいたタイトルでは、現在もゲームカタログの対象になっているか確認します。
ゲームカタログのタイトルは入れ替わることがあるため、PS Plusへ加入しているだけでは利用できない場合があります。
以前ダウンロードしていたタイトルでも、現在の提供条件によってはアクセスできなくなる可能性があります。
PS5の「PS Plus」から現在のゲームカタログを確認し、対象タイトルが利用可能か見てみましょう。
コンテンツ共有とオフラインプレイを確認する
家族や同居している人が購入したゲームを同じPS5で遊んでいる場合は、コンテンツ共有とオフラインプレイの設定が重要です。
- コンテンツ共有とオフラインプレイを有効にする
- ゲームを所有するアカウントで設定を確認する
- 別のPS5を使用している場合は登録状態を確認する
コンテンツ共有とオフラインプレイを有効にする
現在使用しているPS5で、次の順番に設定を確認します。
- 「設定」を開く
- 「ユーザーとアカウント」を選択する
- 「その他」を開く
- 「コンテンツ共有とオフラインプレイ」を選択する
- 必要に応じて「有効にする」を選択する
コンテンツ共有とオフラインプレイを有効にすると、そのPS5を利用するほかのユーザーも、対象アカウントが購入・ダウンロードしたゲームなどを利用できる場合があります。
PlayStation Plusの一部特典を共有する場合にも関係する設定ですね。
ゲームを所有しているアカウント側で確認する
ここで重要なのは、ゲームを購入した本人のアカウント側でコンテンツ共有を確認することです。
例えば、家族Aのアカウントでゲームを購入し、家族Bのアカウントでプレイしている場合を考えてみましょう。
家族Bではなく、ゲームを所有している家族Aのアカウントで設定を確認する必要があります。
誰がゲームを購入したのか分からない場合は、それぞれのアカウントの利用履歴を確認すると整理しやすいと思います。
別のPS5を使用している場合は登録状態を確認する
PS5を買い替えた、2台目のPS5を購入した、以前使用していたPS5が残っている場合も注意が必要です。
PlayStation公式によると、コンテンツ共有とオフラインプレイを同時に複数のPS5で有効にすることはできません。
そのため、新しいPS5で共有機能を利用したい場合は、以前のPS5との登録状態も確認します。
本体を変更した直後からゲームに鍵マークが出るようになった場合は、この項目を確認してみるとよいですね。
PS5でゲームのライセンスを修復する方法
購入アカウントやPS Plus、コンテンツ共有に問題が見つからない場合は、PS5でライセンス修復を行います。
ライセンス修復はゲームやセーブデータを削除する操作ではありません。
PlayStation公式でも、ライセンスを修復しても保存されているデータには影響しないと案内しています。
- 設定画面からライセンスを修復する
- 対象ゲームから直接ライセンスを修復する
- 改善しない場合はPSNとシステム状態を確認する
- 最後にデータベースの再構築を確認する
設定画面からライセンスを修復する
現在のPS5では、次の順番でライセンス修復を行えます。
- PS5のホーム画面から「設定」を開く
- 「ユーザーとアカウント」を選択する
- 「その他」を開く
- 「ライセンスを修復する」を選択する
- 修復したいゲームのライセンスを選択する
- 画面の案内に沿って修復する
修復が完了したら、対象ゲームへ戻って鍵マークが消えているか確認します。
ライセンス修復はゲームデータを再ダウンロードする操作とは異なるため、鍵マークが出たときに比較的試しやすい対処法です。
PlayStation公式の鍵マーク・ゲーム起動トラブルについてはこちらから確認できます。
対象ゲームから直接ライセンスを修復する
PlayStation公式では、PS5のホーム画面またはゲームライブラリーから対象ゲームへ移動し、オプションメニューからライセンスを修復する方法も案内しています。
1つのゲームだけに鍵マークが付いている場合は、この方法も確認しやすいですね。
複数のゲームで同じ症状が発生している場合は、アカウントやコンテンツ共有、PlayStation Network側まで含めて確認したほうが原因を探しやすいと思います。
PlayStation Networkの障害を確認する
アカウントや設定に問題がなくても、PlayStation Network側で障害が起きていると正常にライセンスを確認できない場合があります。
突然複数のゲームに鍵マークが表示された場合や、オンライン機能にも同時に問題が起きている場合は、PlayStation Networkのサービス状況を確認してみてください。
障害が発生している場合は、PS5本体の設定を何度も変更するより、サービスの復旧後に再確認したほうがよい場合があります。
PS5のシステムソフトウェアを更新する
PlayStation公式では、鍵マークが表示されるゲームのトラブルシューティングとして、PS5のシステムソフトウェアを最新版へ更新することも案内しています。
- 「設定」を開く
- 「システム」を選択する
- 「システムソフトウェア」を開く
- 「システムソフトウェアのアップデートと設定」を選択する
- 利用可能なアップデートがあれば適用する
更新後はPS5を再起動し、再びゲームを確認してみてください。
なお、鍵マークではなく、ゲーム起動後にCE-108262-9などのエラーが繰り返し表示される場合は、ライセンスとは異なるトラブルの可能性があります。
その場合は「PS5のCE-108262-9が繰り返す原因と対処法を解説」も参考にしてみてください。
改善しない場合はデータベースの再構築を確認する
購入履歴、PS Plus、共有設定、ライセンス修復、システムアップデートまで確認しても鍵マークが消えない場合は、PlayStation公式で案内されているデータベースの再構築も選択肢になります。
PS5をセーフモードで起動し、「キャッシュの消去とデータベースの再構築」からデータベースを再構築します。
データベースの再構築は、本体内にあるコンテンツをスキャンしてデータベースを作り直す機能です。
ただし、「PS5を初期化」と「データベースを再構築」は別の操作なので、メニューを選択するときは名称を確認してください。
初期化を選択するとユーザーデータが削除される項目があります。
今回のような鍵マークへの対処では、最初から初期化する必要はありません。
まずはデータを消さずに試せる確認から順番に進めると安心だと思います。
まとめ
今回は、PS5のゲームに鍵マークが表示され、購入済みのゲームを起動できない場合の原因とライセンス修復方法を解説しました。
鍵マークが出たからといって、ゲームデータが壊れているとは限りません。
PS5では、購入したアカウント、PlayStation Plusの利用条件、コンテンツ共有とオフラインプレイ、ライセンス情報などが関係している場合があります。
まずはそのゲームを誰のアカウントで購入したのかを確認し、PS Plus経由なら現在も利用条件を満たしているか見てみましょう。
利用権に問題が見つからなければ、ライセンス修復を試してみてください。
▶本記事の振り返り
- PS5の鍵マークはゲームのライセンスに問題がある場合に表示される
- 最初にゲームを購入したアカウントと利用履歴を確認する
- PS Plus経由のゲームは契約状態と現在の提供対象を確認する
- 家族のゲームを遊ぶ場合はコンテンツ共有とオフラインプレイを確認する
- 設定からライセンスを修復して鍵マークが消えるか確認する
- 改善しない場合はPSN、システム更新、データベース再構築を確認する
特に「購入アカウントの確認→PS Plusの確認→コンテンツ共有→ライセンス修復」の順番で進めると、原因を整理しやすくなります。
ゲームを削除したりPS5を初期化したりする前に、まずは今回紹介したデータを消さない方法から確認してみてくださいね。


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