
「Google Playでアプリをインストールしようとしても保留中から進まない」「ゲームを更新したいのに、ダウンロードが始まらない」と困っていませんか?
Androidでは、Google Playストア自体は普通に開けていても、アプリのダウンロードやアップデートだけが止まることがあります。
この場合、最初に確認したいのが1つのアプリだけで発生しているのか、複数のアプリすべてで発生しているのかという点です。
1つだけならアプリと端末の互換性などを確認し、複数のアプリがGoogle Playで保留中になるなら通信やストレージ、Playストア側を中心に確認すると原因を探しやすくなります。
この記事では、Google Playが保留中のまま進まない時の確認方法を、簡単に試せるものから順番に解説します。
なお、今回はアプリのインストール・更新が完了する前の問題に限定しています。Google Playストアそのものが起動しない、開いてもすぐ落ちる場合は、Google Playストアが開かない・落ちる原因と対処法はこちらから確認してください。
▶本記事の概要
- Google Playが保留中で進まない主な原因
- Google Playのダウンロードが終わらない時の基本対処法
- 1つのアプリだけインストールできない時の確認方法
- 複数のアプリが保留中になる時のキャッシュ削除方法
- まとめ|Google Playが保留中で進まない時の確認順
Google Playが保留中で進まない主な原因
- Wi-Fiやモバイルデータ通信が不安定になっている
- Android端末の空き容量が不足している
- Google Playストアが一時的に正常動作していない
- AndroidやPlayストアの更新が必要になっている
- 特定のアプリが利用中の端末に対応していない
Wi-Fiやモバイルデータ通信が不安定になっている
Google Playで「保留中」と表示されたままダウンロードが始まらない時は、最初に通信状態を確認してみてください。
Google公式でも、アプリをダウンロードできない場合の基本手順として安定したインターネット接続の確認を案内しています。
Wi-Fiを利用している場合は、一度接続を切って再接続してみる方法があります。モバイルデータ通信で利用しているなら、電波状態が安定している場所へ移動してからもう一度試してみると良いでしょう。
ブラウザでWebサイトを開けるか確認すると、端末自体がインターネットへ接続できているか判断しやすいですね。
Android端末の空き容量が少ない
アプリを保存できるだけの空き容量がない場合も、Google Playのダウンロードやインストールが正常に進まないことがあります。
Google公式では、端末の空き容量が1GB未満の場合はストレージ不足の可能性があると案内しています。
「設定」からストレージ使用量を確認し、容量が少なくなっている場合は、不要な動画や写真、利用していないアプリなどを整理してみてください。
アプリ本体のサイズだけではなく、インストール処理にも一定の空き容量が必要になるため、ぎりぎりまでストレージを使っている場合は余裕を作ってから再度試したほうが分かりやすいと思います。
PlayストアやAndroid側に一時的な問題がある
通信や空き容量に問題がなくても、Google Playストアの一時的な動作不良によって更新が保留中になる場合があります。
この場合は、Playストアを一度完全に閉じてから開き直したり、Android端末を再起動したりすると改善する可能性があります。
最初からキャッシュやデータを削除するのではなく、簡単に元へ戻せる操作から試すと安心ですね。
Google Playのダウンロードが終わらない時の基本対処法
- 通信状態を確認する
- ストレージの空き容量を確認する
- Google Playストアを閉じて開き直す
- Android端末を再起動する
- Androidのシステム更新と日時設定を確認する
Google Playストアを閉じて開き直す
Playストアが開いていても、内部の処理が一時的に止まっている可能性があります。
一度Google Playストアを終了し、もう一度起動して対象アプリのダウンロードを試してみてください。
Google公式でも基本的なトラブルシューティングとして、Playストアを閉じて再度開く方法が案内されています。
「保留中」の表示が一時的なものなら、これだけでダウンロードが始まるケースも考えられます。
Androidスマートフォンを再起動する
Playストアを開き直してもGoogle Playの保留中が進まない場合は、端末自体を再起動してみましょう。
長期間スマートフォンを再起動していないと、一時的なシステム処理の問題が残っていることがあります。
電源メニューから「再起動」を選択し、起動後にGoogle Playを開いてもう一度インストールまたは更新を試します。
この段階ではアプリのデータを削除しないため、比較的試しやすい方法だと思います。
Androidのシステムアップデートを確認する
Androidの更新が長期間止まっている場合は、利用可能なシステムアップデートがないか確認してみてください。
一般的には「設定」→「システム」→「ソフトウェアアップデート」などから確認できますが、機種によって名称や場所が異なる場合があります。
更新が表示されている場合は、充電残量と通信環境を確認してから画面の案内に沿って進めます。
日付と時刻を自動設定にする
意外と見落としやすいのがAndroidの日付と時刻です。
Google公式では、ダウンロードできない場合の確認項目として日時とタイムゾーンの設定も案内しています。
端末の設定から日付と時刻を開き、「日時を自動的に設定」とタイムゾーンの自動設定が利用できる場合は状態を確認してください。
すでに自動設定になっているなら、別の原因を確認していきます。
1つのアプリだけインストールできない時の確認方法
- ほかのアプリをダウンロードできるか試す
- 対象アプリが端末に対応しているか確認する
- アプリが現在Google Playで配信されているか確認する
まず別のアプリをダウンロードしてみる
Google Playが保留中になった時は、症状の範囲を確認することが重要です。
目的のアプリだけ進まないのか、別の無料アプリやアップデートも同じように止まるのか確認してみてください。
特定のアプリだけインストールできないなら、Playストア全体の問題ではない可能性があります。
一方、どのアプリも保留中になる場合は、後ほど紹介するPlayストアのキャッシュ確認へ進むと原因を絞りやすくなります。
端末との互換性を確認する
Google公式では、1つのアプリだけダウンロードできない場合に、そのアプリが利用中の端末へ対応しているか確認するよう案内しています。
Google Playで対象アプリのページを開き、現在のAndroid端末で利用可能か確認してください。
古いAndroid端末や、反対に新しいAndroidバージョンへアプリ側がまだ対応していない場合などは、インストールできない可能性があります。
アプリの対応端末についてはGoogleではなく、各アプリの開発者が決定しています。
アプリ自体がGoogle Playから削除されている場合もある
以前インストールできたアプリでも、現在Google Playから配信されているとは限りません。
開発者によって公開が終了していたり、Google Play上で配信停止になっていたりすると、新しくダウンロードできなくなる場合があります。
特定アプリだけで問題が発生している時は、アプリ名を検索し、ストアページが現在も表示されるか確認してみると良いでしょう。
複数のアプリが保留中になる時のキャッシュ削除方法
- 最初にGoogle Playストアのキャッシュを削除する
- 改善しない場合はPlayストアのストレージデータ削除を検討する
- Google Play開発者サービスのデータ削除は後の手段にする
- Google Playストアの更新も確認する
Google Playストアのキャッシュを削除する
通信、空き容量、再起動などを確認しても複数のアプリが保留中になる場合は、Google Playストアのキャッシュを削除してみます。
Google公式でも、複数のアプリをダウンロードできない場合の高度な対処としてPlayストアのキャッシュ削除を案内しています。
機種によって表示は異なりますが、一般的には次のような流れです。
- Google Playストアのアイコンを長押しする
- アプリ情報を開く
- ストレージとキャッシュを開く
- キャッシュを削除する
- Google Playストアを再度開く
キャッシュはPlayストアが一時的に保存しているデータです。まずはこちらから試し、Google Playが保留中のまま進まない症状が変わるか確認します。
キャッシュ削除とデータ削除は同じではない
Androidの設定画面には、「キャッシュを削除」と「ストレージを消去」「データを削除」などが並んでいる場合があります。
この2つは同じ操作ではありません。
キャッシュ削除は一時データを整理する操作ですが、Playストアのデータを削除するとPlayストア内の一部設定もリセットされることがあります。
Google公式では、Playストアのキャッシュとデータを削除した場合、保護者による使用制限やパスワード保護など、一部のPlayストア設定が削除される可能性があると案内しています。
また、次にPlayストアを起動した時に利用規約への同意を求められる場合があります。
そのため、最初はキャッシュ削除まで試し、それでも改善しない場合にデータ削除へ進む流れが分かりやすいと思います。
Google Play開発者サービスのデータ削除は最後のほうで試す
検索すると「Google Play開発者サービスのデータを削除する」という対処方法も見つかります。
ただし、これは最初に行う操作ではありません。
Google公式も、Google Play開発者サービスのデータやストレージ削除は、ほかの対処方法を試した後に行う方法として案内しています。
Google Play開発者サービスのデータを削除すると、端末に保存されている一部情報へ影響する可能性があり、Google Payの支払い方法の再認証やGoogleアカウントへの再ログインが必要になる場合もあります。
まずPlayストア側のキャッシュやデータ確認まで進め、それでもGoogle Playの保留中が解消しない場合に検討してください。
Google Playストア自体を更新する
Playストアのバージョンも確認できます。
Google公式では、Google Playストアを開き、プロフィール画像から「設定」→「基本情報」または「概要」へ進み、「Playストアを更新」から最新状態を確認する方法を案内しています。
利用できるアップデートがある場合は自動的に適用されます。
もしPlayストア自体が起動しない、開いてもすぐ終了してしまう状態まで発生しているなら、今回の「保留中」とは症状が変わります。その場合はGoogle Playストアが開かない・落ちる時の対処法も参考にしてみてください。
まとめ|Google Playが保留中で進まない時の確認順
Google Playでダウンロードやアプリ更新が保留中のまま進まない場合は、最初から複雑な設定を変更する必要はありません。
まずは1つのアプリだけなのか、複数のアプリで発生しているのかを確認すると、原因をかなり絞り込みやすくなります。
▶本記事の振り返り
- 最初に1つのアプリだけか複数のアプリで発生するかを確認する
- 通信状態とAndroid端末の空き容量を確認する
- Playストアの開き直しと端末再起動を試す
- 特定アプリだけなら端末との互換性を確認する
- 複数アプリで続く場合はPlayストアのキャッシュ削除へ進む
- データ削除はキャッシュ削除より設定への影響が大きい
最初は通信→空き容量→Playストアの再起動→端末の再起動という順番で確認すると簡単です。
Google公式では、空き容量が1GB未満の場合、ストレージ不足によってアプリのダウンロードやインストールが止まる可能性があると案内しています。容量が少ない端末では、ここも優先して確認してみてください。
特定のアプリだけGoogle Playで保留中になるなら、そのアプリと端末の互換性を確認します。複数のアプリや更新がすべて進まない場合は、Playストアのキャッシュ削除まで進めてみると良いでしょう。
なお、インストールが完了したあとにアプリやゲームが起動しない、途中で落ちる場合は今回とは別の症状です。この記事ではGoogle Play上でインストール・更新が完了する前の問題だけを対象にしているため、起動後の不具合では対象アプリごとの確認方法を利用してください。


コメント