
SwitchやSwitch 2でインターネットへ接続しようとしたとき、「エラーコード:2110-3127」と表示されて困っていませんか?
ゲームを起動したときやニンテンドーeショップへ接続するときに突然エラーが出ると、本体が故障したのか、ゲーム側に不具合が発生しているのか分かりにくいですよね。
任天堂公式によると、Switchの「2110-3127」はインターネット接続時にDNSサーバーへ接続できなかった場合に表示されるエラーです。
そのため、最初から本体故障やゲームのバグと決めつけるのではなく、まず再起動を行い、それでも改善しない場合にDNS設定を確認すると原因を整理しやすくなります。
この記事では、Switch/Switch 2で2110-3127が表示されたときの原因と、任天堂公式が案内している対処方法を中心に解説します。
▶本記事の概要
- Switchの2110-3127とはどんなエラー?
- 最初にSwitch本体を再起動する
- 2110-3127が直らない場合はDNSを変更する
- DNS変更後は元の設定へ戻す
- まとめ|Switch 2110-3127の確認ポイント
Switchの2110-3127とはどんなエラー?
- DNSサーバーへ接続できないと表示される
- Switch 2やSwitch Liteなども対象になる
- 本体故障やゲームのバグとは限らない
DNSサーバーへ接続できないと表示される
任天堂公式では、エラーコード「2110-3127」について、インターネット接続を行う際にDNSサーバーへ接続できなかったときに表示されるエラーと案内しています。
DNSは、インターネット上の接続先を見つけるために利用される仕組みです。
Switch本体とWi-Fiルーターが接続されているように見えていても、DNSによる名前解決が正常に行えない場合はオンラインサービスへ接続できないことがあります。
「Wi-Fiマークが表示されているからインターネット接続には問題がない」とは限らない点に注意したいですね。
2110-3127の任天堂公式サポートは、こちらから確認できます。
Switch 2やSwitch Liteなども対象になる
任天堂公式では、2110-3127の対象機種として次の本体を案内しています。
- Nintendo Switch 2
- Nintendo Switch
- Nintendo Switch Lite
- Nintendo Switch(有機ELモデル)
そのため、初代Switchだけに発生するエラーではありません。
Switch 2でDNSエラーが表示された場合も、同じエラーコードであればこの記事で紹介する確認方法を利用できます。
本体故障やゲームのバグとは限らない
エラーが表示されると、ゲームやSwitch本体そのものに不具合が発生したように感じるかもしれません。
しかし、2110-3127はDNSサーバーとの接続に関するエラーです。
特定のゲームだけではなく、インターネット接続を必要とする場面で表示される可能性があります。
そのため、ゲームの再インストールやセーブデータの削除を最初に行う必要はありません。
まずは任天堂が案内している本体再起動から確認すると分かりやすいと思います。
最初にSwitch本体を再起動する
- スリープではなく再起動を行う
- 操作できない場合は電源ボタンを長押しする
スリープではなく再起動を行う
Switch 2110-3127が表示された場合、任天堂公式が最初に案内しているのが本体の再起動です。
通常の再起動は次の手順で行えます。
- 本体上部にある電源ボタンを3秒間押す
- 「電源オプション」を選択する
- 「再起動」を選択する
HOMEボタンを押してスリープへ移行しただけでは、本体を再起動したことにはなりません。
2110-3127が突然表示された場合は、一度本体を再起動してから、再びインターネットへ接続できるか確認してみてください。
再起動だけで改善した場合は、DNS設定を変更する必要はありません。
操作できない場合は電源ボタンを長押しする
エラーと同時にSwitch本体が固まり、電源メニューまで開けない場合もあるかもしれません。
任天堂公式では、電源ボタンを3秒押しても電源オプションが表示されない場合、電源ボタンを12秒以上押し続けて強制的に電源をOFFにできると案内しています。
その後、あらためて本体の電源を入れます。
なお、2110-3127とは別にSwitch本体そのものが頻繁に固まる場合は、Switchがフリーズする・操作不能になる時の原因別対策も参考にしてみてください。
電源自体が正常に入らない場合は、Switchが起動しない時の原因と今すぐできる対処法でも原因を整理しています。
2110-3127が直らない場合はDNSを変更する
- 変更前のDNS設定を記録する
- Switch 2でIPv6を利用している場合は先に確認する
- Google Public DNSへ一時的に変更する
変更前のDNS設定を記録する
本体を再起動してもSwitchの2110-3127が改善しない場合、任天堂公式ではDNS設定を一時的に別のサーバーへ変更する方法を案内しています。
ただし、設定を変更する前に現在のDNS設定を確認しておきます。
任天堂公式でも、変更前のDNS設定の値をメモに残しておくよう案内しています。
あとで元の設定へ戻せるように、現在「自動」になっているのか「手動」になっているのかも確認すると安心ですね。
Switch 2でIPv6を利用している場合は先に確認する
Nintendo Switch 2では、IPv6接続を使用している場合があります。
任天堂公式では、Switch 2でIPv6接続を利用している場合、DNS設定を変更する前にIPv6接続を一度オフにして、IPv4で接続できるか確認する方法を案内しています。
操作は次の流れです。
- HOMEメニューから「設定」を開く
- 「インターネット」を選択する
- 「インターネット設定」を開く
- 現在接続している「登録済みのネットワーク」を選択する
- 「設定の変更」を選択する
- 「IPv6接続」をオフにする
- 「保存する」を選択する
IPv4接続で2110-3127が改善するか確認してみてください。
Switch 2以外を使用している場合や、IPv6接続を利用していない場合はDNS設定の確認へ進みます。
Google Public DNSへ一時的に変更する
再起動でも改善しない場合は、任天堂公式が紹介しているGoogle Public DNSへ一時的に変更する方法があります。
操作手順は次のとおりです。
- HOMEメニューから「設定」を開く
- 「インターネット」を選択する
- 「インターネット設定」を選択する
- 「登録済みのネットワーク」から現在の接続先を選択する
- 「設定の変更」を選択する
- 「DNS設定」を「自動」から「手動」へ変更する
- 優先DNSに「8.8.8.8」を入力する
- 代替DNSに「8.8.4.4」を入力する
- 「保存する」を選択する
設定する値は次の2つです。
- 優先DNS:8.8.8.8
- 代替DNS:8.8.4.4
設定後、もう一度インターネット接続を行い、Switchの2110-3127が表示されなくなったか確認します。
この変更によって接続できるようになった場合、任天堂公式では利用しているインターネット接続サービス側のDNSサーバーに問題が発生している可能性を案内しています。
任天堂公式のDNS変更手順は、こちらから確認できます。
Switch 2でIPv6のDNSを設定する場合
Switch 2でIPv6を使用する場合、任天堂公式では次のGoogle Public DNSも案内しています。
- 優先DNS(IPv6):2001:4860:4860::8888
- 代替DNS(IPv6):2001:4860:4860::8844
なお、IPv6で接続する場合でもIPv4側のDNS設定が必要です。
任天堂公式によると、IPv4側を入力していない場合は「保存する」を選択できません。
DNS変更後は元の設定へ戻す
- Google Public DNSへの変更は一時的に利用する
- 通信環境を見直す場合は有線LANも選択肢になる
- LAN機器でDNS問題そのものが直るとは限らない
Google Public DNSへの変更は一時的に利用する
Google Public DNSへ変更して2110-3127が改善した場合でも、そのまま永久に設定しておくことを任天堂が案内しているわけではありません。
任天堂公式では、今回のDNS変更について一時的な変更としています。
利用しているインターネット接続サービス側の問題が解消したあとは、変更前に記録しておいたDNS設定へ戻します。
もともと「DNS設定:自動」だった場合は、手動から自動へ戻してください。
変更前の設定を記録しておくことが大切なのは、このとき元の状態へ戻せるようにするためですね。
通信環境を見直す場合は有線LANも選択肢になる
2110-3127はDNSサーバーとの接続エラーなので、LANケーブルを購入すれば必ず直る問題ではありません。
ただし、普段からWi-Fiが頻繁に途切れたり、オンラインゲーム中に通信が不安定になったりしている場合は、有線LAN環境を整える方法があります。
Nintendo Switch 2とNintendo Switch(有機ELモデル)に付属するドックにはLAN端子が搭載されているため、対応するLANケーブルを直接接続できます。
一方、LAN端子が搭載されていない通常のNintendo Switchドックでは、USB有線LANアダプターが必要です。
任天堂は、通常のNintendo Switchで市販のUSB有線LANアダプターを使用する場合、動作確認された任天堂ライセンス商品としてHORIの「LANアダプター for Nintendo Switch」を案内しています。
通信環境を整えたい場合に紹介できる商品
1.HORI LANアダプター for Nintendo Switch
通常モデルのNintendo SwitchドックにLAN端子がない場合、有線接続に利用できる任天堂ライセンス商品です。
ただし、Nintendo Switch 2やNintendo Switch(有機ELモデル)の付属ドックにはLAN端子があるため、有線LANアダプターは必要ありません。
また、この商品を接続することで2110-3127のDNSエラーそのものが必ず改善するわけではありません。Wi-Fiが不安定で、有線接続へ変更したい場合の周辺機器として考えると分かりやすいと思います。
2.エレコム Cat6A LANケーブル 3m
Switch 2や有機ELモデルのドックをルーターへ有線接続したい場合は、LANケーブルが必要になります。
エレコムのCat6A対応LANケーブルは、ゲーム機だけでなくPCやテレビなどの有線ネットワークにも利用しやすい製品です。
ケーブルの長さは設置場所によって変わるため、ルーターとSwitchのドックまでの距離を確認してから選ぶと扱いやすいですね。
こちらもDNSサーバー側で発生している問題を直接修復する商品ではありません。Wi-Fiの不安定さを切り分けたい場合や、普段のオンライン通信を有線へ変更したい場合の選択肢になります。
まとめ|Switch 2110-3127の確認ポイント
Switch/Switch 2で「2110-3127」が表示された場合は、ゲームの不具合ではなく、DNSサーバーへ接続できていない可能性があります。
任天堂公式では、最初に本体を再起動し、それでも改善しない場合にDNS設定を一時的に変更する方法を案内しています。
Google Public DNSを利用する場合は、優先DNSを「8.8.8.8」、代替DNSを「8.8.4.4」に設定します。
Switch 2でIPv6接続を利用している場合は、先にIPv6接続をオフにしてIPv4で接続できるか確認する方法もあります。
DNSを変更して改善した場合でも、任天堂では一時的な設定変更として案内しているため、利用しているインターネット接続サービスの問題が解消したあとは元の設定へ戻します。
2110-3127が表示されたからといって、本体故障やゲームのバグとすぐに判断する必要はありません。
「再起動→DNS設定の確認→一時的なDNS変更」の順に確認すると、原因を切り分けやすいと思います。
▶本記事の振り返り
- 2110-3127はDNSサーバーへ接続できない場合に表示されるエラー
- 最初にSwitch/Switch 2本体を再起動する
- 改善しない場合は変更前のDNS設定を記録する
- Google Public DNSの8.8.8.8と8.8.4.4へ一時変更する方法がある
- 問題が解消したあとは元のDNS設定へ戻す


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