VS Codeで文章を直そうとすると、入力した分だけ右側の文字が消えていませんか?保存済みのファイルまで壊れたと感じるかもしれません。上書きモードが有効なら、挿入モードへ戻す操作で確認できますね。
WindowsのPC版を対象に解説しますが、画面名はアプリの版や表示言語で異なる場合があるため、近い名称も確認してくださいね。
▶本記事の概要
- VS Codeで文字が消える状態を見分ける
- 上書きモードを解除して挿入へ戻す
- OVRがないのに消える時の切り分け
- まとめ
- ステータスバーのOVR表示を確認する
- 消えた文字を戻してから試す
VS Codeで文字が消える状態を見分ける
ステータスバーのOVR表示を確認する
VS Codeは1.96以降、既存の文字を置き換えながら入力する上書きモードに対応しています。右下付近にOVRと出ていれば、まずこのモードを確認したいですね。
- 入力するたびに右側の文字が置き換わる
- 複数文字を選択してから入力した時だけ消える
- 貼り付け時だけ既存の文字が置き換わる
文字を選択して入力すれば、通常の挿入モードでも選択部分は置き換わります。OVRの問題と分けて見たいですね。
消えた文字を戻してから試す
誤って置き換えた直後なら、編集メニューの元に戻すやCtrl+Zで戻せます。何度も入力を続けず、一操作ずつ確認してくださいね。
元に戻す操作には、残したい編集も含まれる可能性があります。作業中の内容を別名で残し、テスト用の新規ファイルを使うと比較しやすいですね。
ステータスバーや周辺の画面が見えない時の表示確認はこちらから確認できますね。
- Insertキーまたはコマンドで切り替える
- 貼り付け時の設定を確認する
上書きモードを解除して挿入へ戻す
Insertキーまたはコマンドで切り替える
- 編集画面を選び、Insertキーを一度押す
- OVR表示が消えたか確認する
- テスト用の文章の途中へカーソルを置く
- 一文字だけ入力し、元の文字が右へずれるか確認する
InsertキーがないPCでは、Ctrl+Shift+Pでコマンドパレットを開きます。「Toggle Overtype/Insert Mode」を検索すると、キーを使わず切り替えられますね。
貼り付け時の設定を確認する
上書きモードの貼り付け動作には、editor.overtypeOnPasteという設定があります。文字入力と貼り付けの結果が違う場合は、この設定も手がかりですね。
まずは挿入モードへ戻して比較します。全設定を削除して初期化する前に、モードと該当設定だけを確認してくださいね。
- Vim拡張とキーの割り当てを調べる
- 選択範囲や複数カーソルを確認する
OVRがないのに消える時の切り分け
Vim拡張とキーの割り当てを調べる
Vim系の拡張機能を利用している場合は、その拡張独自の置換モードが動いている可能性があります。標準のOVR表示だけで判断しないようにしたいですね。
拡張を一時的に無効にしてテスト用ファイルで比較し、確認後は必要に応じて元へ戻します。会社指定の設定なら、変更前に担当者へ確認すると安心ですね。
選択範囲や複数カーソルを確認する
文字が範囲選択されている時や複数のカーソルがある時は、入力が一か所だけに入るとは限りません。Escで余分な選択を解除し、一つのカーソルで比較してくださいね。
入力ではなく実行機能が使えない場合は、別の確認になります。制限モードの表示があれば、ワークスペースの状態も見たいですね。
VS Codeの制限モードの確認方法はこちらから確認できますね。
まとめ
VS Codeで右側の文字が消える時は、OVR表示と選択範囲から確認します。Insertキーがなくても、コマンドパレットから挿入モードへ戻せる点を覚えておくと安心ですね。
▶本記事の振り返り
- OVR表示で上書きモードを確認
- Insertまたはコマンドで切り替え
- 選択した文字の置換は別の動作
- Vim拡張と複数カーソルも確認
参考資料・情報確認日:2026年10月29日

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