
Zoomの会議には参加できたのに、自分の顔だけ映らず困っていませんか?
「ビデオを開始しても真っ暗なまま」「Zoomがカメラを検出してくれない」「昨日までは普通に使えていたのに突然映らなくなった」など、カメラ関係のトラブルにはいくつかの原因があります。
Zoom カメラ 映らない状態になった場合、すぐにWebカメラの故障とは限りません。
ビデオが停止状態になっている、別のカメラが選択されている、WindowsやMacでZoomへのカメラ権限が許可されていないといった設定が原因になることもあります。
また、Teams・Discord・FaceTime・カメラアプリなど、別のアプリがカメラを使用していることでZoomから正常に利用できないケースも考えられますね。
この記事では、Zoomで自分のカメラ映像が表示されない時の確認方法をWindows・Macに分けながら解説します。
なお、自分の顔ではなく、資料やデスクトップを画面共有した時だけ真っ黒になる場合は別の問題です。Zoomの画面共有が真っ黒になる原因と対処法はこちらから確認できます。
▶本記事の概要
- Zoomでカメラが映らない時に最初に確認すること
- Zoom側のカメラ設定を確認する
- WindowsでZoomのカメラが映らない時の対処法
- MacでZoomのカメラが映らない時の対処法
- まとめ|Zoom以外でもカメラが映るか確認する
Zoomでカメラが映らない時に最初に確認すること
Zoomでカメラが映らない場合は、設定を大きく変更する前に簡単な部分から確認してみましょう。
- Zoomの「ビデオを開始」が有効になっているか確認する
- カメラのレンズが塞がれていないか確認する
- USBカメラの場合は接続状態を確認する
- Zoomを終了して起動し直す
- 別のカメラアプリで映像が出るか確認する
「ビデオを開始」になっているか確認する
Zoomミーティングへ参加しただけでは、自分のカメラが自動的にオンにならない場合があります。
画面下にあるカメラアイコンを確認してください。
「ビデオの開始」と表示されている場合は、クリックしてカメラをオンにします。
正常に動作すれば、自分の顔がZoomの画面へ表示されます。
会議には参加できているのに自分の顔だけ映らない場合は、まずビデオの開始状態を確認すると分かりやすいと思います。
カメラの物理シャッターを確認する
ノートPCやWebカメラによっては、レンズ部分にプライバシーシャッターが付いています。
シャッターが閉じた状態では、Zoom側の設定が正常でも映像が真っ黒になることがありますね。
レンズ部分にスライド式のカバーがないか確認してください。
ノートPCではキーボードのファンクションキーなどからカメラを無効化できる機種もあります。
カメラのマークが付いたキーがある場合は、誤って無効になっていないか確認してみましょう。
外付けWebカメラは抜き差ししてみる
USB接続のWebカメラを使っている場合は、一度取り外して接続し直します。
USBハブを経由しているのであれば、PC本体のUSBポートへ直接接続して比較する方法もあります。
別のUSBポートへ変更した時だけ正常に認識されるのであれば、Zoomの設定ではなく接続側に問題がある可能性も考えられます。
Zoom以外のアプリで映るか確認する
Zoom カメラ 検出できない状態では、Zoomだけの問題なのかカメラ自体の問題なのかを切り分けることが重要です。
Windowsであれば標準の「カメラ」アプリ、MacならFaceTimeやPhoto Boothを開いてみてください。
別のアプリでは正常に顔が映るのであれば、カメラ本体よりZoom側の設定を中心に確認できます。
反対にどのアプリでもカメラが映らない場合は、OSの権限やカメラ本体、ドライバーなどを確認する必要があります。
Zoom側のカメラ設定を確認する
カメラ自体が動作しているのであれば、次にZoomの設定を確認します。
- 使用するカメラが正しく選択されているか確認する
- Zoomの設定画面でビデオをテストする
- カメラを使用する他のアプリを終了する
- Zoomを再起動する
使用するカメラを切り替える
PCに複数のカメラが認識されていると、Zoomが使いたいカメラとは別のデバイスを選択している場合があります。
Zoom公式でも、カメラトラブルの確認方法として別のカメラを選択する方法が案内されています。
- Zoomミーティングへ参加する
- 「ビデオの開始/停止」の横にある矢印をクリックする
- 「ビデオ設定」を開く
- 「カメラ」の項目を確認する
- 使用したいカメラを選択する
ノートPCの内蔵カメラとUSB Webカメラを両方接続している環境では、特に確認したい項目です。
Zoom公式のカメラトラブルに関する案内は、ミーティング中のカメラに関する問題のトラブルシューティングはこちらから確認できます。
会議前にZoomのビデオをテストする
会議が始まってから慌てないためにも、Zoomの設定画面で映像を確認できます。
- Zoom Workplaceを起動する
- プロフィール画像をクリックする
- 「設定」を開く
- 「ビデオとエフェクト」を確認する
- カメラ映像が表示されるか確認する
ここで自分の顔が正常に映るのであれば、カメラはZoomから認識されています。
Zoomではテストミーティングを利用して、実際に会議へ参加する前に映像や音声を確認することもできます。
カメラを使用している別のアプリを終了する
Zoom公式では、カメラの問題が起きた時にほかのカメラ使用アプリを終了する方法も案内しています。
例えば次のようなアプリが起動していないか確認してみてください。
- Microsoft Teams
- Discord
- Skype
- OBS
- Windowsのカメラアプリ
- FaceTime
- Photo Booth
- Webブラウザで開いているビデオ通話サイト
ほかのアプリを終了したあと、Zoomも一度閉じてから起動し直します。
特に「別のビデオ通話を終えた直後からZoomでカメラが映らない」という場合は確認しやすいポイントですね。
なお、映像ではなく自分の声だけ届かない場合はカメラ設定を変更しても改善しません。Zoomでマイクが使えない時の確認方法はこちらから確認できます。
WindowsでZoomのカメラが映らない時の対処法
Windowsでは、Zoomの設定とは別にOS側でカメラへのアクセスが制限されている場合があります。
- Windowsのカメラアクセスを確認する
- デスクトップアプリへのカメラアクセスを確認する
- Windowsのカメラアプリで動作確認する
- PCを再起動する
- カメラドライバーを確認する
Windowsのカメラ権限を確認する
Windows 11では、次の場所からカメラへのアクセスを確認できます。
- Windowsの「設定」を開く
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択する
- 「カメラ」を開く
- 「カメラへのアクセス」をオンにする
- アプリのカメラアクセスを確認する
Microsoft公式でも、アプリでカメラを使用するにはカメラのプライバシー設定からアクセスを許可する必要があると案内されています。
Windows側でカメラへのアクセスがオフになっていれば、Zoom内のカメラ設定だけ変更しても映らない可能性があります。
デスクトップアプリのカメラアクセスも確認する
WindowsではMicrosoft Storeアプリと一般的なデスクトップアプリでカメラ権限の扱いが異なります。
Zoom Workplaceなどのデスクトップアプリを使用している場合は、カメラ設定画面を下へスクロールして「デスクトップ アプリがカメラにアクセスできるようにする」も確認してください。
ここが無効になっていると、Zoomからカメラへアクセスできない原因になる可能性があります。
Windows標準のカメラアプリを開く
OS側の権限を確認したら、Windowsの「カメラ」アプリを起動します。
ここで自分の映像が正常に表示されれば、Windows自体はカメラを認識していると判断しやすくなります。
Windowsのカメラアプリでも映らない場合は、Zoomだけのトラブルではない可能性がありますね。
外付けWebカメラの場合は接続し直し、デバイスマネージャーでカメラが認識されているかも確認してみてください。
カメラドライバーを確認する
Zoom公式ではWindowsでカメラ問題が続く場合、PCメーカーなどのサポートページからカメラドライバーを更新する方法も案内しています。
デバイスマネージャーを開き、「カメラ」などの項目にWebカメラが表示されているか確認します。
警告マークが付いている場合やカメラ自体が表示されない場合は、PCメーカーまたはWebカメラメーカーが提供しているドライバー情報も確認するとよいでしょう。
ドライバーを削除する操作は設定変更が大きくなるため、まずはZoom・Windowsの権限・接続状態から確認する方が安全だと思います。
PCを再起動する
設定に問題が見当たらない場合は、Windowsを再起動します。
別アプリがバックグラウンドでカメラを保持していた場合や、一時的にデバイス認識がおかしくなっていた場合は、再起動後に改善することがあります。
再起動後は最初にZoomだけを起動し、カメラを確認してみてください。
MacでZoomのカメラが映らない時の対処法
Macでは、Zoomへカメラアクセスが許可されているか確認することが重要です。
- macOSのカメラ権限を確認する
- FaceTimeやPhoto Boothを終了する
- Photo Boothでカメラを確認する
- Macを再起動する
- Zoomを最新版へ更新する
MacでZoomのカメラアクセスを許可する
Macでは次の場所からアプリごとのカメラ権限を確認できます。
- Appleメニューを開く
- 「システム設定」を選択する
- 「プライバシーとセキュリティ」を開く
- 「カメラ」を選択する
- Zoomのカメラアクセスをオンにする
Apple公式でも、Macでは「プライバシーとセキュリティ」からカメラを利用できるアプリを指定できると案内されています。
Zoomがオフになっていた場合は有効にし、必要に応じてZoomを終了して起動し直してください。
Zoom カメラ 映らない状態がMacだけで発生している場合は、カメラ権限を早めに確認すると原因を絞り込みやすいと思います。
FaceTimeやPhoto Boothを終了する
Zoom公式ではMacについても、カメラを使用するほかのアプリを閉じる方法が案内されています。
FaceTimeやPhoto Boothなどを起動している場合は一度終了してください。
ブラウザでGoogle Meetなどを利用している場合は、そのタブも閉じてからZoomを起動し直します。
Photo Boothでカメラが映るか確認する
MacではPhoto BoothやFaceTimeを使うと、Zoom以外でカメラが正常に動作するか確認できます。
Photo Boothでは映るもののZoomだけ映らない場合は、Zoomの設定やアクセス権を中心に確認できますね。
一方、Photo BoothやFaceTimeでもカメラが使えない場合は、macOSやMac本体側の問題も考えられます。
Apple公式でも、内蔵カメラが機能しない場合にアクセス権、ソフトウェア更新、再起動などを確認する方法が案内されています。
Macを再起動する
ほかのカメラアプリを終了しても改善しない場合は、Macを再起動します。
再起動後はFaceTimeやPhoto Boothを起動せず、Zoomだけを開いてカメラをテストしてみてください。
Appleシリコン搭載Macについても、Apple公式は内蔵カメラが機能しない場合の対処としてMacの再起動を案内しています。
Zoomを更新・再インストールする
Windows・Macともに、ここまで確認してもZoomだけカメラが映らない場合はZoom Workplaceの更新を確認します。
Zoom公式では、カメラの問題が改善しない場合にZoomをアンインストールし、ダウンロードセンターから最新版を再インストールする方法も案内しています。
ただし、再インストールは最初に行う対処ではなく、カメラ選択・権限・他アプリとの競合を確認してからで問題ありません。
MacでZoomを更新しようとした際に「エラー10004」が表示される場合はカメラとは別の更新トラブルになります。Mac版Zoomのエラー10004で更新できない時の対処法はこちらから確認してください。
まとめ|Zoom以外でもカメラが映るか確認する
Zoomでカメラが映らない場合は、最初に「ビデオを開始」が有効になっているか確認します。
そのうえで、Zoomのカメラ設定から使用したいWebカメラが選択されているか確認してみてください。
TeamsやDiscord、カメラアプリなどが同時に起動している場合は、いったん終了してからZoomを再起動すると原因を切り分けやすくなります。
Windowsでは「プライバシーとセキュリティ→カメラ」、Macでは「システム設定→プライバシーとセキュリティ→カメラ」からアクセス権を確認しましょう。
特に重要なのが、Zoom以外のアプリでカメラが正常に映るか確認することです。
WindowsのカメラアプリやMacのPhoto Boothでは正常に映るのであれば、Zoom側の設定や権限が原因になっている可能性があります。
反対に、どのアプリでも映像が表示されない場合は、Zoomだけではなくカメラの接続・OS・ドライバー・ハードウェア側まで確認する必要がありますね。
▶本記事の振り返り
- 最初にZoomの「ビデオを開始」を確認する
- レンズカバーやWebカメラの接続状態を確認する
- Zoomで使用するカメラが正しく選択されているか確認する
- TeamsやFaceTimeなどカメラを使う他アプリを終了する
- Windowsではカメラとデスクトップアプリのアクセス権を確認する
- MacではプライバシーとセキュリティからZoomのカメラ権限を確認する
- WindowsのカメラアプリやMacのPhoto Boothで映るか確認する
- 改善しない場合はPC再起動やZoomの更新を確認する
「Zoomだけ映らない」のか「どのアプリでも映らない」のかを切り分けるだけでも、原因をかなり絞れます。
Zoomだけで発生する場合はカメラ選択・アクセス権・他アプリとの競合を中心に確認し、どのアプリでも映らない場合はPCやWebカメラ側を確認してみてください。
なお、自分のカメラは映るものの、相手へ共有した資料やPC画面だけが黒くなる場合は今回とは原因が異なります。Zoomの画面共有が真っ黒になる時の対処法はこちらから確認できます。


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