パソコンで突然Google Chromeが開かないトラブルは、多くのユーザーが経験します。アイコンをクリックしても無反応、タスクマネージャーには表示されるのに画面が出ない、エラーが表示されて起動できないなど、症状はさまざまです。
本記事では、【症状】→【対象】→【原因】→【対処法】の順で、初心者でも実践できる解決策をわかりやすく解説します。
【症状】Chromeが開かないときの代表的な状態
- Chromeアイコンをクリックしても何も起きない
- 一瞬表示されてすぐ閉じる
- 「Chromeはすでに実行されています」と表示される
- 白い画面のまま固まる
- エラーメッセージが表示される
- 再起動しても改善しない
特にWindows Update直後や強制終了後に発生するケースが多く報告されています。
【対象】このトラブルが発生しやすい環境
対象ブラウザ
- Google Chrome(最新版および旧バージョン)
対象OS
- Windows 10
- Windows 11
発生しやすいタイミング
- Windows Update直後
- Chrome自動更新直後
- PCの強制終了後
- セキュリティソフト導入後
- 長期間キャッシュ削除をしていない場合
【原因】Chromeが開かない主な理由
1. バックグラウンドでChromeが残っている
見えない状態でChromeプロセスが動作していると、新しく起動できません。
2. ユーザープロファイルの破損
設定や拡張機能データが壊れると起動しなくなります。
3. 拡張機能の不具合
更新失敗や互換性問題によりフリーズすることがあります。
4. キャッシュ・一時ファイルの破損
長期間使っていると内部データが壊れる場合があります。
5. セキュリティソフトの干渉
ウイルス対策ソフトがChromeの起動をブロックするケースがあります。
6. Windowsシステムファイルの破損
OS側の不具合によりアプリが起動できないことがあります。
7. Chrome本体の破損
アップデート中のエラーなどでプログラム自体が壊れている可能性があります。
【対処法】Chromeが開かないときの解決手順
方法1:タスクマネージャーで完全終了する
- Ctrl + Shift + Esc を押す
- 「Google Chrome」を探す
- 右クリック → 「タスクの終了」
その後、再度Chromeを起動します。
方法2:パソコンを再起動する
一時的な不具合なら再起動で改善する場合があります。
方法3:拡張機能を無効化して起動
コマンドプロンプトで以下を入力してセーフモード起動を試します。
chrome.exe --disable-extensions
方法4:ユーザープロファイルをリセット
- エクスプローラーを開く
- C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data へ移動
- 「Default」フォルダ名を「Default_old」に変更
- Chromeを再起動
※Googleアカウント同期を有効にしていればブックマークは復元可能です。
方法5:キャッシュ削除
起動できる場合は、設定 → プライバシーとセキュリティ → 閲覧履歴データ削除 を実行します。
方法6:セキュリティソフトを一時停止
一時的に無効化し、Chromeを起動してみます。
方法7:Chromeを再インストール
- コントロールパネル → アプリのアンインストール
- Google Chromeを削除
- 再起動
- 公式サイトから最新版を再インストール
方法8:Windowsの修復コマンドを実行
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
sfc /scannow
完了後に再起動してください。
方法9:互換モードを無効化
Chromeのショートカット → 右クリック → プロパティ → 互換性 → 「互換モードでこのプログラムを実行する」のチェックを外します。
それでも直らない場合
- 別ユーザーアカウントを作成
- Windowsを修復インストール
- システム復元を実行
まとめ
Chromeが開かない原因は主に以下です。
- バックグラウンド残留
- プロファイル破損
- 拡張機能不具合
- セキュリティ干渉
- Windows側エラー
タスク終了 → 再起動 → プロファイルリセット → 再インストール の順で試すのが効果的です。落ち着いて順番に対処すれば、多くの場合は解決できます。


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