
Googleドライブからファイルを保存しようとしても、ダウンロードが始まらず困っていませんか?
「ダウンロードを押しても反応しない」「共有されたファイルにダウンロード項目がない」「利用者が多すぎると表示される」といった症状もあります。
仕事の資料や写真など、すぐに必要なファイルが保存できないと困りますよね。
Google公式では、Googleドライブでダウンロードできない原因として、ファイル所有者による制限、サードパーティCookie、ブラウザの拡張機能、短時間のアクセス集中などを挙げています。
症状によって確認する場所が異なるため、最初に「ダウンロード項目自体がないのか」「押しても始まらないのか」を確認すると分かりやすいです。
この記事では、ブラウザ版Googleドライブでファイルをダウンロードできない場合の原因と対処方法を順番に解説します。
▶本記事の概要
Googleドライブでダウンロードできない原因
Googleドライブでファイルを保存できない場合、すべてが同じ原因とは限りません。
共有ファイルの権限によってダウンロード自体が許可されていない場合もあれば、ブラウザ側の設定によってダウンロード処理が正常に始まらないこともあります。
- ダウンロード項目が表示されない場合
- 共有ファイルの所有者がダウンロードを制限している場合
- パソコン版Googleドライブの同期トラブルとの違い
ダウンロード項目が表示されない場合
共有されたGoogleドライブのファイルを開いても「ダウンロード」が表示されない場合は、最初にファイルの権限を確認します。
Googleドライブでは、ファイル所有者が閲覧者やコメント可のユーザーに対して、ダウンロード・印刷・コピーを許可するか設定できます。
そのため、自分のブラウザやPCに問題がなくても、所有者側の設定によってダウンロードできない場合があります。
この状態では、ブラウザのキャッシュ削除やPCの再起動を行ってもダウンロードできるようになるとは限りません。
必要なファイルであれば、所有者へダウンロードを許可できるか確認してみてください。
Google公式の共有権限についてはこちらから確認できます。
共有ファイルの所有者がダウンロードを制限している場合
Google公式によると、閲覧者とコメント可のユーザーは通常ダウンロードできますが、所有者側から制限することも可能です。
自分が所有者の場合は、対象ファイルの共有設定を確認してみましょう。
- Googleドライブで対象ファイルを選択する
- 「共有」を開く
- 共有設定の歯車アイコンを開く
- 閲覧者と閲覧者(コメント可)のダウンロード・印刷・コピーに関する設定を確認する
組織のGoogle Workspaceアカウントでは、管理者側のポリシーが関係することもあります。
自分が所有者ではないファイルのダウンロード制限を、閲覧者側から解除することはできません。
パソコン版Googleドライブの同期トラブルとの違い
今回扱っているのは、ChromeなどのブラウザからGoogleドライブを開き、「ダウンロード」を選択しても保存できない症状です。
パソコン版Google Driveで「同期中から進まない」「PCのファイルがクラウドへ反映されない」という問題とは確認する場所が異なります。
デスクトップ版の同期が止まっている場合は、Googleドライブが同期しない・止まる原因とパソコン版の対処法で詳しく解説しています。
ダウンロードを押しても反応しない時の確認方法
ダウンロード項目は表示されているのに、クリックしても始まらない場合はブラウザ側の設定を確認します。
Google公式では、サードパーティCookieとブラウザ拡張機能が確認項目として案内されています。
- サードパーティCookieを確認する
- Chromeの拡張機能を一時的に無効にする
- 別のブラウザやシークレットウィンドウで確認する
サードパーティCookieを確認する
GoogleドライブのWeb版では、Googleの安全なダウンロードサーバーと通信するためにサードパーティCookieが使用されています。
そのため、ChromeでサードパーティCookieを強く制限していると、Googleドライブでダウンロードを押しても正常に始まらないことがあります。
Google公式では、Cookieを使用できないサイトの設定に次のドメインが登録されていないか確認するよう案内しています。
- googleusercontent.com
- drive.google.com
- google.com
Chromeの設定からCookie関連の項目を開き、Googleドライブ関連のサイトがブロック対象になっていないか確認してみましょう。
すべてのサイトでサードパーティCookieを無条件に許可する必要はありません。
Googleドライブに必要なサイトだけ許可する方法もあります。
詳しい確認方法は、Google公式のファイルダウンロードに関するヘルプはこちらから確認できます。
Chromeの拡張機能を一時的に無効にする
Cookieに問題が見つからない場合は、Chromeの拡張機能がダウンロード処理へ影響している可能性があります。
Google公式では、一度すべての拡張機能を無効にしてダウンロードを確認する方法が案内されています。
- Chromeを開く
- 拡張機能の管理画面を開く
- 有効になっている拡張機能を確認する
- 一時的に無効へ変更する
- Googleドライブを開き直す
- 対象ファイルを再度ダウンロードする
この状態でダウンロードできた場合は、拡張機能を一つずつ戻すと原因を絞り込みやすくなります。
広告ブロック、セキュリティ、ダウンロード管理などに関係する拡張機能を使用している方は、設定も確認してみたいですね。
別のブラウザやシークレットウィンドウで確認する
原因を切り分けたい場合は、別のブラウザから同じGoogleアカウントへログインして確認する方法もあります。
通常のChromeでは保存できないのに、別のブラウザではダウンロードできる場合、Chrome側の設定や拡張機能が関係している可能性があります。
シークレットウィンドウを利用すると、通常利用している一部の拡張機能やCookie環境とは異なる状態で確認できます。
ただし、シークレットウィンドウでもCookie設定によって正常に動作しない場合があるため、これだけで原因を断定することはできません。
「利用者が多すぎる」と表示される時の対処法
Googleドライブでは、ファイルに短時間で大量のアクセスが集中すると、通常とは異なるメッセージが表示される場合があります。
代表的なのが「このファイルを最近閲覧またはダウンロードしたユーザーが多すぎます」といった内容です。
- アクセス集中による一時的な制限を確認する
- コピーを作成できる場合の方法
アクセス集中による一時的な制限を確認する
このエラーは、CookieやChromeの不具合とは別の問題です。
Google公式では、短時間に多くの閲覧またはダウンロードが行われた場合に制限されることがあり、通常は24時間以内にリセットされると案内しています。
そのため、少し時間を置いてから再度アクセスするとダウンロードできる可能性があります。
人気の配布ファイルや、大勢へ公開された動画・ZIPファイルなどでは発生することがありますね。
コピーを作成できる場合の方法
対象ファイルに閲覧権限があり、すぐに必要な場合は、Google公式でコピーを作成する方法も紹介されています。
- Googleドライブを開く
- 「共有アイテム」から対象ファイルを探す
- 対象ファイルを右クリックする
- 「コピーを作成」を選択する
- マイドライブに作成されたコピーを確認する
- コピーしたファイルを右クリックして「ダウンロード」を選択する
ただし、共有設定やファイル形式によってコピーを作成できない場合もあります。
コピー項目が利用できない場合は、権限を無理に回避しようとせず、所有者へ確認してください。
また、自分がファイル所有者で不特定多数へ大容量ファイルを配布している場合、Google公式ではGoogle Cloud Storageなど、用途に適した配布方法を検討する案内もあります。
ダウンロードしたファイルを安全に保存する方法
Googleドライブから正常にファイルをダウンロードできたら、重要なデータは保存場所も確認しておきたいですね。
クラウドだけに残しているデータでは、アカウントや通信に問題が起きたとき、すぐに利用できない可能性があります。
- ダウンロードしたファイルを外付けSSDへ保存する
- GoogleドライブやGoogle Workspaceの活用本を参考にする
- 普段のPC作業で使用しているキーボード
ダウンロードしたファイルを外付けSSDへ保存する
写真や動画、仕事の資料など、失いたくないファイルはPCだけでなく外付けSSDにもコピーできます。
今回紹介するSanDiskのポータブルSSDは1TBあり、最大読み出し速度800MB/秒に対応しています。
Googleドライブからダウンロードした写真や動画、大容量の制作ファイルをまとめて保管したい場合にも扱いやすい容量だと感じます。
コンパクトなので、PC本体とは別の場所へデータを残したい方にも使いやすいですね。
ただし、外付けSSDを接続することでGoogleドライブのダウンロードエラーが解決するわけではありません。
ダウンロード後のデータをバックアップするための保存先として利用できます。
GoogleドライブやGoogle Workspaceの活用本を参考にする
Googleドライブを仕事や日常的なファイル管理で使っている場合は、Google Workspaceの入門書や活用本も関連商品として紹介できます。
共有権限、Googleドキュメント、スプレッドシート、ファイル管理などをまとめて解説している本であれば、Googleドライブを初めて使う方にも合わせやすいと思います。
また、写真や動画を大量に保存する方には、大容量の外付けHDDも候補になります。
持ち運びや速度を重視する場合はSSD、自宅で大量のデータを保管する場合はHDDといった形で選ぶと分かりやすいですね。
普段のPC作業で使用しているキーボード
Googleドライブやブログなど、PCで長時間作業する方には、私が普段使用しているArteckのワイヤレスキーボードも紹介します。
私自身、これまでさまざまなキーボードを使ってきましたが、最終的にたどり着いたのがこの製品です。
特に気に入っているのは、キーの押し心地、扱いやすい大きさ、そして背面のステンレス素材による高級感ですね。
フルサイズながら薄型なので、文章入力からGoogleドライブでのファイル整理まで使いやすいと感じています。
背面のステンレスは見た目だけでなく、手に取ったときにしっかりした質感があり、価格以上の高級感も魅力です。
押し心地やサイズ、質感まで含めると、個人的にはかなりコストパフォーマンスの良いキーボードだと思います。
なお、こちらはGoogleドライブのダウンロードトラブルを解決する製品ではなく、普段のPC作業で私が愛用している周辺機器として紹介しています。
まとめ
今回は、Googleドライブでダウンロードできない場合の原因と対処方法について解説しました。
「ダウンロード項目がない」場合は、最初に所有者側の共有設定を確認したいですね。
項目はあるのに押しても反応しない場合は、サードパーティCookieやChromeの拡張機能が関係している可能性があります。
「このファイルを最近閲覧またはダウンロードしたユーザーが多すぎます」と表示される場合は、一時的なアクセス制限なので、通常のブラウザトラブルとは分けて考えると分かりやすいです。
▶本記事の振り返り
- ダウンロード項目がない場合はファイル所有者の共有設定を確認する
- 押しても始まらない場合はサードパーティCookieを確認する
- Chromeの拡張機能を一時的に無効にして原因を切り分ける
- 利用者が多すぎる場合は一時的な制限の可能性がある
- 大切なファイルはダウンロード後に別のストレージへバックアップする
Googleドライブでダウンロードできない場合は、何度も同じボタンを押すより、表示されている症状から原因を分けて確認すると進めやすいと思います。
共有権限、Cookie、拡張機能、アクセス集中の順に確認し、大切なファイルを安全に保存していきましょう。
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