
PS5でフレンドとシェアプレイしようとしたのに、「シェアプレイを開始できない」「招待されたのに参加できない」と困っていませんか?
ほかにも、「フレンドにコントローラーを渡せない」「一緒にプレイする項目を選べない」と感じている方もいると思います。
PS5には似た機能として「シェアスクリーン」がありますが、シェアスクリーンとシェアプレイはできることが異なります。
画面をフレンドに見せたいだけなのか、フレンドにゲームを操作してもらいたいのかによって利用する機能が変わるのですね。
また、シェアプレイにはPlayStation Plusの加入状況、ホストとビジターの役割、年齢制限、ペアレンタルコントロールなど複数の利用条件があります。
設定に問題がなくても、ホストまたはビジター側のインターネット回線が不安定だと正常に開始できないこともあるでしょう。
この記事では、PS5でシェアプレイできない時に確認したい条件と対処法を順番に解説します。
▶本記事の概要
- シェアプレイとシェアスクリーンの違い
- PS5でシェアプレイできない主な原因
- シェアプレイの参加条件とPS Plusを確認する
- 接続できない・コントローラーを渡せない時の対処法
- まとめ
シェアプレイとシェアスクリーンの違い
最初に確認したいのが、現在利用しようとしている機能が「シェアプレイ」なのか「シェアスクリーン」なのかという点です。
名前が似ているため分かりにくいですが、用途は異なります。
- シェアスクリーンはゲーム画面をフレンドに見せる機能
- シェアプレイはフレンドにゲームを操作してもらえる機能
- シェアプレイでは一緒にゲームを遊ぶモードも利用できる
シェアスクリーンは画面を見せる機能
シェアスクリーンは、PS5でプレイしているゲーム画面をパーティー内のフレンドへリアルタイムで共有する機能です。
「ゲームを遊んでいるところを見てもらいたい」という場合はこちらになります。
シェアスクリーンの視聴者は、対応する設定が有効になっている場合にポインターやリアクションなどで画面へ反応できます。
ただし、シェアスクリーンを開始しただけではフレンドへゲームの操作権を渡せません。
「画面はフレンドに映っているのにコントローラーを渡せない」という場合は、シェアスクリーンだけを利用していないか確認してみてください。
シェアプレイならフレンドへ操作を渡せる
シェアプレイでは、ホスト側で動いているゲームをインターネット経由でビジターへ共有できます。
利用できる代表的なモードは次の2種類です。
- あなたに代わってビジターがプレイ
- ビジターと一緒にプレイ
「あなたに代わってビジターがプレイ」を選ぶと、ホストが遊んでいるゲームの操作をフレンドへ渡せます。
難しいボス戦を手伝ってもらう場合などに使える機能ですね。
「ビジターと一緒にプレイ」では、対応するローカルマルチプレイなどをインターネット経由で一緒に楽しめます。
どちらを使いたいのかによってPS Plusの加入条件も変わるため、次の項目で確認していきましょう。
リモートプレイとは別の機能
PS5には「リモートプレイ」という機能もあります。
こちらは自分のPS5をスマートフォン、タブレット、PCなどから遠隔操作するための機能です。
フレンドへゲーム操作を渡すシェアプレイとは目的が異なります。
また、PS Appでスクリーンショットや動画を確認するキャプチャー機能とも別ですね。
PS5で撮った画像や動画がスマートフォンに表示されない場合は、PS Appにキャプチャーが表示されない原因と対処法はこちらで解説しています。
PS5でシェアプレイできない主な原因
シェアプレイを開始できない場合は、本体の故障と考える前に利用条件を確認してみましょう。
主な原因として次の項目があります。
- ホストがPlayStation Plusに加入していない
- 一緒にプレイするのにビジターがPS Plusへ加入していない
- パーティーのボイスチャットを開始していない
- ビジターの年齢がゲームの年齢区分に達していない
- ペアレンタルコントロールで制限されている
- ビジターの地域では利用できないゲームになっている
- ホストまたはビジターの通信環境が不安定
- ゲーム側でシェアプレイできない場面を表示している
ホストがPS Plusへ加入していない
PS5でシェアプレイを開始するプレイヤーは「ホスト」と呼ばれます。
PlayStation公式では、ホストとしてシェアプレイを開始するにはPlayStation Plusへの加入が必要と案内されています。
PS Plusへ加入していないアカウントで開始しようとしている場合は、まず現在利用しているアカウントの加入状態を確認してみてください。
ここは通常のシェアスクリーンと混同しやすい部分ですね。
「一緒にプレイ」は双方のPS Plus加入が必要
PS Plusについて特に間違えやすいのが、プレイモードによって条件が異なる点です。
「あなたに代わってビジターがプレイ」では、ホスト側がPS Plusに加入していることが条件になります。
一方で、「ビジターと一緒にプレイ」を利用する場合はホストとビジターの両方がPS Plusへ加入している必要があります。
そのため、「ゲーム画面は共有できるのに一緒にプレイする項目が選べない」という場合は、招待したフレンドのPS Plus加入状態も確認してみましょう。
一度に参加できるビジターは1人
シェアプレイへ同時に参加できるビジターは1人までです。
複数人のフレンドへ同時に操作を渡す機能ではありません。
パーティー自体に複数のプレイヤーが参加していても、シェアプレイのビジターとして参加できる人数とは別に考えると分かりやすいですね。
シェアプレイは1時間で終了する
PS5のシェアプレイにはセッション時間の制限もあります。
PlayStation公式では、ビジターが参加してから1時間が経過するとシェアプレイが自動的に終了すると案内されています。
長時間プレイしていて突然接続が終了した場合は、不具合ではなくこの時間制限が関係している可能性があります。
「さっきまで使えていたのに突然切れた」という場合は、シェアプレイを開始してからどの程度時間が経っていたかも確認してみてください。
シェアプレイの参加条件とPS Plusを確認する
PS Plusに加入しているのにPS5のシェアプレイへ参加できない場合は、アカウント側の条件も確認します。
- ホストとビジターの役割を確認する
- ゲームの年齢区分を確認する
- ペアレンタルコントロールを確認する
- ゲームの提供地域を確認する
- ゲーム側のシェアプレイ制限を確認する
ホストとビジターの役割を確認する
シェアプレイを開始した側がホスト、招待されて参加するフレンドがビジターになります。
基本的な開始方法は次の流れです。
- PSボタンを押してコントロールセンターを開く
- パーティーのボイスチャットカードを開く
- シェアプレイを開始する
- 参加してもらうフレンドを選択する
- 利用するプレイモードを選択する
- フレンドが参加するまで待つ
ビジター側には招待が届くので、通知を開いて「参加」を選択します。
ホスト側でシェアスクリーンだけを開始している場合、操作権を渡すシェアプレイにはなっていません。
ゲームの年齢区分を確認する
フレンドを招待しても参加できない場合は、ビジター側の年齢も関係することがあります。
PlayStation公式では、ビジターの年齢がPlayStation Storeで設定されているゲームの年齢区分に達していない場合、シェアプレイへアクセスできないと案内されています。
特定のゲームだけシェアプレイできない場合は、この条件も確認してみてください。
ペアレンタルコントロールを確認する
子ども用アカウントなどを利用している場合は、ペアレンタルコントロールによってシェアプレイへのアクセスが制限されているケースがあります。
PS5では「設定」から「ファミリーとペアレンタルコントロール」を開き、対象アカウントの利用制限を確認できます。
設定変更が必要な場合は、ファミリー管理者側から内容を確認します。
なお、ペアレンタルコントロールを変更した場合、アカウントへ設定を反映するために一度サインアウトしてから再度サインインする操作が必要になることがあります。
ゲストアカウントを利用している場合
ゲストアカウントでシェアプレイを利用する場合は、PS5本体側でゲストログインが許可されているか確認します。
確認する場所は次のとおりです。
- PS5の設定を開く
- ファミリーとペアレンタルコントロールを選択する
- PS5本体制限を開く
- ユーザー作成とゲストログインを確認する
- 許可するに設定する
普段使用しているPlayStation Networkのアカウントではなく、ゲストとして参加している場合に確認したい項目ですね。
ビジターの地域で利用できないゲームもある
ゲームによっては、ホスト側の国や地域では利用できても、ビジター側の国や地域では利用できない場合があります。
PlayStation公式でも、ビジターの地域で利用できないゲームはシェアプレイへアクセスできないと説明されています。
海外のフレンドと特定タイトルだけ遊べない場合は、この条件も考えられます。
接続できない・コントローラーを渡せない時の対処法
参加条件に問題が見つからない場合は、実際の接続状態を確認していきましょう。
- パーティーのボイスチャットから開始し直す
- プレイモードを確認する
- 双方のインターネット接続を診断する
- Wi-Fiが不安定なら有線接続も試す
- PS5とルーターを再起動する
- PS5本体を最新の状態にする
- PlayStation Networkの稼働状況を確認する
パーティーからシェアプレイを開始し直す
設定に問題が見つからない場合は、一度現在のシェアプレイを終了して開始し直してみてください。
- PSボタンを押す
- パーティーのボイスチャットカードを開く
- 現在のシェアプレイを終了する
- パーティーへ入り直す
- シェアプレイを開始する
- フレンドを再度招待する
一時的な接続状態が原因であれば、再接続によって改善することがあります。
コントローラーを渡せない場合はプレイモードを見る
「フレンドは参加できたのに操作を渡せない」という場合は、現在選択しているプレイモードを確認します。
単純に画面を共有しているだけでは、ビジターはゲームを操作できません。
ホストのゲームをビジターへ操作してもらいたい場合は、「あなたに代わってビジターがプレイ」を利用します。
2人で一緒に遊びたい場合は「ビジターと一緒にプレイ」です。
こちらは双方のPS Plus加入が必要になるため、項目を選択できない時は加入状態も合わせて確認してみてください。
DualSense自体を操作できない場合は別問題
ホストまたはビジター側でDualSenseがPS5に接続できていない場合は、シェアプレイよりも先にコントローラーの接続状態を確認します。
PSボタンを押しても反応しない、ライトだけ点滅するといった場合は、シェアプレイの設定とは原因が異なる可能性があります。
USBケーブルを使った再接続やリセット方法は、PS5コントローラーが接続できない原因と対処法はこちらで詳しく解説しています。
ホストとビジター双方の通信速度を確認する
シェアプレイはホスト側のゲーム映像と操作情報をインターネット経由でやり取りするため、双方の通信環境が重要です。
PlayStation公式では、シェアプレイを快適に利用する目安としてホストとビジターの両方で上り・下り2Mbps以上の回線速度を推奨しています。
PS5では次の場所から通信状態を確認できます。
- 設定を開く
- ネットワークを選択する
- 接続状況を開く
- インターネット接続を診断する
片方だけ通信速度が十分でも、もう片方の回線が不安定ならシェアプレイが途切れる可能性があります。
ホストとビジターの両方で確認することがポイントですね。
Wi-Fiが不安定なら有線LANでも確認する
通信速度の数値が十分でも、Wi-Fiが不安定だと映像が止まったり操作に大きな遅延が発生したりすることがあります。
可能であれば、PS5をルーターへLANケーブルで接続して変化を見る方法があります。
有線接続で安定する場合は、PS5本体の故障よりもWi-Fi環境が影響している可能性を考えやすくなります。
PS5でダウンロードも遅い、途中で止まるといった症状が同時にある場合は、PS5のダウンロードが進まない原因と通信確認はこちらも参考になると思います。
シェアプレイのためだけに機器を購入する必要はありません。手元にLANケーブルがある場合は、有線接続で違いが出るか確認する程度で十分ですね。
PS5とルーターを再起動する
それまでシェアプレイできていたのに突然接続できなくなった場合は、PS5とネットワーク機器を再起動します。
最初にPS5を通常の手順で再起動して、改善するか確認してみてください。
変化がない場合は、ルーターの再起動も候補になります。
ルーターはメーカーによって正しい再起動方法が異なるため、使用している製品の説明書を確認すると安心です。
再起動後はインターネットへ接続できる状態まで待ち、もう一度パーティーを作成してシェアプレイを試してみましょう。
PS5のシステムソフトウェアを更新する
PS5本体を長期間アップデートしていない場合は、システムソフトウェアの更新状況も確認します。
「設定」→「システム」→「システムソフトウェア」から更新を確認できます。
ホストとビジターのどちらか一方だけで問題が起きている場合は、問題がある側のPS5から確認すると原因を分けやすいですね。
特定の場面だけ見えない場合はゲーム側の制限も確認する
シェアプレイ自体は開始できるのに、ビジター側だけ映像が表示されない場面もあります。
PlayStation公式では、アカウントやゲームによってシェアプレイできなかったり、一部のシーンがビジターへ表示されなかったりする場合があると案内されています。
また、ホストがゲーム以外の画面を表示している間は、ビジター側には待ち受け画像が表示されます。
ゲームからPS5の設定画面へ移動した瞬間に映像が消えた場合は、通信切断と決めつけなくても大丈夫です。
PS Network側の障害情報も確認する
普段は問題なく使えていたのに、その日だけパーティーやネットワーク機能全体がおかしい場合は、PlayStation Network側で障害が発生している可能性もあります。
シェアプレイだけでなく、フレンド表示、パーティー、PlayStation Storeなど複数のオンライン機能がおかしい場合は、PlayStation公式のサービス稼働状況を確認してみてください。
サービス側で問題が発生している場合、PS5の設定を何度変更しても改善しないことがあります。
まとめ
PS5でシェアプレイできない場合は、最初にシェアスクリーンとの違いを確認すると原因を整理しやすくなります。
フレンドへ画面を見せたいだけならシェアスクリーン、ゲームの操作を渡したい場合はシェアプレイを利用します。
シェアプレイのホストにはPS Plusへの加入が必要です。
さらに「ビジターと一緒にプレイ」を利用する場合は、ホストとビジターの双方がPS Plusへ加入している必要があります。
PS Plusの条件を満たしているのに参加できない場合は、年齢区分、ペアレンタルコントロール、地域制限も確認してみてください。
また、シェアプレイはネットワーク経由でゲーム映像と操作を共有する機能なので、ホストとビジター双方の通信状態も重要になります。
一方だけではなく、両方のPS5でインターネット接続を診断すると原因を見つけやすいと思います。
▶本記事の振り返り
- シェアスクリーンは画面共有、シェアプレイはゲーム操作も共有できる
- シェアプレイを開始するホストはPS Plusへの加入が必要
- 一緒にプレイする場合はホストとビジター双方のPS Plus加入が必要
- 年齢区分やペアレンタルコントロールで参加できない場合がある
- シェアプレイは一度につき1人のビジターが参加でき、1時間で終了する
- 接続できない場合はホストとビジター双方の通信状態を確認する
「シェアプレイできない=PS5が故障している」とは限りません。
まずはPS Plusの加入条件とプレイモードを確認し、その後にアカウント制限やネットワーク状態を見ていくと原因を判断しやすいですね。


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