Audacityのエラー9999で録音できない原因と対処法

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「録音ボタンを押すとエラー9999が出る」「昨日まで使えていたマイクが使えない」と困っていませんか?エラー番号だけで機材の故障とは判断できません。接続やマイクの許可、Audacityが選んでいる入力先を分けて確認したいですね。ここではWindows 11で録音開始時に止まる症状を中心に解説します。

▶本記事の概要

  • Audacityのエラー9999で最初に確認すること
  • マイクの許可とAudacityの入力先を直す
  • 録音できない状態が続く時の切り分け
  • まとめ
  • エラー番号と発生する操作を記録する
  • USBマイクをつなぎ直して再認識させる

Audacityのエラー9999で最初に確認すること

エラー番号と発生する操作を記録する

「Error opening recording device」と「-9999」が表示されるか確認してくださいね。再生時のエラーや、録音後に音声が無音になる問題とは分けて考えたいですね。

  • 9999:ホスト側の予期しないエラー。接続や許可などを確認
  • 9996:無効なデバイス。抜けたUSB機器や選択先を確認
  • 9997:サンプルレート。機器とアプリの設定を確認

Audacity公式の説明でも、9999だけで原因を一つに絞ることはできません。エラー全文と直前に変更した機器を控えておくと相談が進めやすいですね。

USBマイクをつなぎ直して再認識させる

録音を停止し、作業を保存してからAudacityを終了します。USBマイクはハブを外してPC本体の別ポートへ接続してみてくださいね。

機器の認識後にAudacityを起動し、入力機器を選び直します。起動中に接続した場合は、トランスポートメニューのオーディオデバイス再スキャンも確認候補ですね。

  • Windowsでデスクトップアプリの利用を許可する
  • 録音デバイスとチャンネル数を合わせる
  • ホストとサンプルレートを一つずつ確認する

マイクの許可とAudacityの入力先を直す

Windowsでデスクトップアプリの利用を許可する

  1. 設定→プライバシーとセキュリティ→マイクを開く
  2. マイクへのアクセスをオンにする
  3. アプリのアクセスに加え、デスクトップアプリのアクセスも確認
  4. Audacityを終了して起動し直し、短く録音する

設定項目が灰色の場合は、組織による管理が関係している可能性もあります。会社のPCでは管理者へ確認してくださいね。

録音デバイスとチャンネル数を合わせる

Audacityの「オーディオ設定」で、録音デバイスに実際のマイクを指定します。PCの再生音を取り込むloopbackと、声を録るマイク入力は別の選択肢ですね。

まずは機器が対応するチャンネル数で短い録音を試します。1入力のマイクならモノラルを選び、機器の仕様を超える入力数は指定しないでくださいね。

録音できるものの片耳だけ聞こえる場合のモノラル設定はこちらから確認できますね。

ホストとサンプルレートを一つずつ確認する

USB機器で録音しながら別の音源へ再生するWASAPI構成では、デバイスを開けない場合があります。マイク録音ならMMEへの変更、または入出力を同じ機器にそろえる方法を試してみてくださいね。

サンプルレートは機器が対応する値を確認して合わせます。44.1kHzや48kHzを例として使えますが、対応確認をせず固定する方法ではありません。

  • ほかの録音アプリで比較する
  • 購入や再インストールの前に記録を残す

録音できない状態が続く時の切り分け

ほかの録音アプリで比較する

会議アプリやDAWを終了し、Windowsの録音アプリで同じマイクを試します。ほかでも録れなければ、Audacityより手前の接続やWindows側を調べたいですね。

オーディオインターフェースの接続と音声設定はこちらからご覧ください。

Windowsでは録れてAudacityだけ失敗する場合は、選択した入力先とホストを再確認します。無関係な設定まで一括で初期化する必要はありません。

購入や再インストールの前に記録を残す

ドライバーはPCまたは機器メーカーの公式配布元で、型番とOS対応を確認します。型番の違うドライバーや非公式の自動更新ソフトは使わないでくださいね。

相談時はAudacityのバージョン、Windowsのバージョン、機器名、ホスト名、エラー全文を伝えます。設定変更で録れるようになった場合は、マイクの買い替えを急がなくてもよいかもしれません。

まとめ

▶本記事の振り返り

  • 9999は原因を一つに確定する番号ではない
  • マイクの許可とUSB接続を先に確認
  • 入力先・チャンネル・ホストを一つずつ変更
  • 別アプリでも録れない時は機器側も調べる

一度にすべての設定を変えず、症状に合う項目から一つずつ確認してみてくださいね。改善した操作をメモしておくと、同じトラブルが起きた時にも役立ちます。

参考資料(情報確認:2026年10月19日)

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