ゲーム実況や配信、画面録画などでOBSを使用していると「音声と映像がズレる」「録画した動画の音が遅れている」といった問題が発生することがあります。
音ズレが発生すると、動画のクオリティが大きく下がり、視聴者にも違和感を与えてしまいます。
この記事ではOBSで音ズレが発生する原因と直し方を初心者でも分かりやすく解説します。設定を見直すことで、多くの音ズレ問題は簡単に解決できます。
【症状】OBSで音ズレが発生する
OBSで音ズレが発生すると、次のような症状が見られます。
- 録画した動画の音声が映像より遅れる
- 配信で声と映像のタイミングが合わない
- ゲーム音が遅れて聞こえる
- マイク音声だけズレている
- 録画の時間が長くなるほど音ズレが大きくなる
このような問題はOBSの設定やPCの処理負荷などが原因で発生することがあります。
【対象】この問題が起きやすい環境
OBSの音ズレ問題は、次のような環境で発生しやすいです。
- Windows PC
- ゲーム実況・ゲーム録画
- USBマイクを使用している
- キャプチャーボードを使用している
- PCスペックが低い環境
- 高画質設定で録画している場合
特に高負荷な録画設定や複数の音声デバイスを使用している場合、音ズレが発生しやすくなります。
【原因】OBSで音ズレが発生する主な原因
1 音声遅延設定の問題
OBSでは音声の同期を調整する「同期オフセット」という設定があります。この設定がズレていると音声と映像が一致しません。
2 PCの処理性能不足
PCのCPUやGPUの負荷が高すぎる場合、録画処理が追いつかず音ズレが発生することがあります。
3 音声デバイスの遅延
USBマイクやオーディオインターフェースなどの機器は、わずかな遅延が発生することがあります。
4 キャプチャーボードの遅延
キャプチャーボードを使用している場合、映像と音声の処理タイミングが異なることで音ズレが発生することがあります。
5 OBSの設定ミス
録画設定や音声設定が適切でない場合、音ズレが発生することがあります。
【対処法】OBSで音ズレが発生する時の解決方法
1 音声同期オフセットを調整する
OBSの音声同期設定を調整することで音ズレを改善できます。
- OBSを開く
- 音声ミキサーの歯車アイコンをクリック
- 「詳細オーディオプロパティ」を選択
- 同期オフセットを調整
通常は100ms〜300ms程度の調整で改善することが多いです。
2 録画設定を軽くする
PCの負荷を減らすことで音ズレが改善する場合があります。
- 解像度を下げる
- フレームレートを下げる
- ビットレートを調整する
3 音声デバイスを確認する
OBSの音声設定で正しい音声デバイスが選択されているか確認してください。
- OBS設定を開く
- 「音声」を選択
- マイクやデスクトップ音声を確認
4 キャプチャーボード設定を確認する
キャプチャーボードを使用している場合は、デバイス設定を確認してください。
遅延設定を変更することで音ズレが改善する場合があります。
5 OBSを再起動する
OBSを再起動することで音声デバイスが正常に認識され、音ズレが解消される場合があります。
6 OBSを最新版にアップデートする
古いOBSでは音声関連の不具合が発生することがあります。
最新版に更新することで問題が解決する可能性があります。
まとめ
OBSで音ズレが発生する原因は主に次の通りです。
- 音声同期設定のズレ
- PC処理負荷の問題
- 音声デバイスの遅延
- キャプチャーボードの遅延
- OBS設定の問題
特に音声同期オフセットの調整は効果が高く、多くの音ズレ問題を改善できます。
OBSの設定を見直すことで、録画や配信の音ズレは簡単に解決できるケースが多いので、順番に確認してみてください。


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