OBSでゲーム実況や画面録画をしていると、「録画した動画がカクカクする」「動きが滑らかでない」といったトラブルに悩まされることがあります。
OBSは非常に高機能な録画・配信ソフトですが、PCの性能や設定次第で録画がスムーズに行えないことがあります。
この記事ではOBS録画がカクカクになる原因と改善方法を、初心者でも分かりやすく解説します。順番にチェックするだけで、録画品質を大きく改善できる場合があります。
【症状】OBS録画がカクカクになる
OBS録画でカクカクが発生すると、以下の症状が見られます。
- 録画した動画の動きがガタガタする
- ゲーム画面やデスクトップの動きが滑らかでない
- FPSが低下して動画がコマ落ちする
- 録画中にPCが重くなる
- 配信時も映像がカクつく場合がある
これらは録画の設定やPCの負荷によって引き起こされる問題です。
【対象】この問題が発生しやすい環境
OBS録画のカクカクは、特に次のような環境で発生しやすいです。
- Windows PC
- ノートパソコンで録画している場合
- ゲーム実況・高画質録画
- CPUやGPUが低性能なPC
- 複数のソース(画面キャプチャ・ブラウザソース等)を使用している場合
- 高解像度・高フレームレートで録画している場合
特に高負荷設定で録画する場合、PCの性能が追いつかないとカクカクが発生します。
【原因】OBS録画がカクカクになる主な原因
1 高解像度・高フレームレートの録画設定
1920×1080以上の解像度や60fps以上の録画設定はPCに負荷がかかり、録画がカクつく原因になります。
2 CPU・GPUの処理不足
OBSは動画エンコードにCPUやGPUを使用します。PCスペックが不足していると録画がスムーズに行えません。
3 ソースの数が多すぎる
画面キャプチャ、ブラウザソース、画像、音声などソースが多いと処理負荷が上がりカクつきます。
4 ハードウェアエンコードの未使用
CPUエンコードのみで録画している場合、PC負荷が高くなりカクつきが発生します。
5 プレビュー画面の負荷
OBSのプレビュー画面もGPUを使用するため、プレビューを表示したままだと録画負荷が増えます。
6 古いOBSバージョン
古いOBSではパフォーマンス最適化が不十分で、録画がカクつくことがあります。
【対処法】OBS録画がカクカクする時の改善方法
1 出力解像度を下げる
OBSの出力解像度を下げることでPC負荷を軽減できます。
- OBSの設定を開く
- 「映像」をクリック
- 出力解像度を下げる(例:1920×1080 → 1280×720)
2 フレームレートを下げる
フレームレートを30fps程度に下げることで処理負荷を減らせます。
3 ハードウェアエンコードを使用する
GPUによるエンコード(NVENCやAMD VCE、QuickSync)を利用するとCPU負荷を大幅に軽減できます。
- OBS設定 → 「出力」 → 「エンコーダ」からGPUエンコードを選択
4 不要なソースを削除する
使用していないソースを削除することでOBSの負荷を下げられます。
5 プレビュー画面を無効化する
OBSプレビューを右クリック → 「プレビューを無効化」を選択すると、GPU負荷が減り録画がスムーズになります。
6 録画設定を軽量化する
- ビットレートを下げる
- エンコードプリセットを高速側に設定する
7 OBSを管理者として起動する
管理者権限で起動するとゲームキャプチャ性能や録画パフォーマンスが改善する場合があります。
8 OBSを最新版にアップデートする
最新版に更新することでパフォーマンス改善やバグ修正が反映され、カクカクが解消する可能性があります。
まとめ
OBS録画がカクカクになる原因は主に次の通りです。
- 高解像度・高フレームレート設定
- CPU・GPU負荷が高い
- ソースが多すぎる
- CPUエンコードのみ使用
- プレビュー画面表示による負荷
- 古いOBSバージョン
特に解像度・フレームレートの調整とハードウェアエンコードの使用が効果的です。順番に設定を見直すことで、OBS録画のカクつきは大きく改善されます。

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