SVGを別のフォルダーへ移したら、Inkscapeの写真だけ消えていませんか?赤い枠や「Linked image not found」が出る時は、SVGが参照している元画像の場所を確認したいですね。文字や図形が残っていても、写真を一緒に保存できていない場合があります。
対象はWindowsのPC版ですね。画面名や配置はバージョンによって異なるため、近い名称も確認してくださいね。
▶本記事の概要
- 画像が消えた時はリンクと表示を区別する
- 元画像を見つけて表示を戻す手順
- 埋め込みで移動後の画像消失を防ぐ
- まとめ
- リンク画像は外部のファイルを参照する
- 標準表示でも画像がないか見る
画像が消えた時はリンクと表示を区別する
リンク画像は外部のファイルを参照する
リンクを選んで読み込んだ画像は、開く時に元ファイルを参照する仕組みです。画像やSVGの移動、ファイル名の変更がきっかけになっていないか振り返ってくださいね。
- 写真の名前を変えた
- 元画像のフォルダーを移した
- SVGだけを別のPCへ渡した
- 外付けドライブを外した
標準表示でも画像がないか見る
アウトライン表示でも写真が赤い枠のように見える場合があります。表示メニューの表示モードを標準へ戻し、同じ場所を確認してくださいね。
編集画面では見えるのにPNGだけ白い時の確認方法はこちらから確認してくださいね。
- 元の名前と保存場所を戻して比較する
- 再読み込みは作業用コピーで行う
元画像を見つけて表示を戻す手順
元の名前と保存場所を戻して比較する
- SVGと残っている画像を作業用フォルダーへコピーする
- ごみ箱やバックアップ、移動先から元画像を探す
- 元の場所と名前が分かる場合は画像をそこへ戻す
- SVGを開き直して写真が戻るか確認する
復元先に同じ名前の別画像がある時は、上書きする前に内容を比べます。元画像をなくした場合、リンク情報だけで写真の内容を復元することはできません。
再読み込みは作業用コピーで行う
元画像が見つかったら、「ファイル」→「インポート」から読み込み直す方法もあります。新しく入れた画像は配置が変わるため、サイズと位置を照合したいですね。
トリミングやクリップを使った画像は、単純な差し替えで同じ見た目になるとは限りません。元のSVGを残してから調整してくださいね。
- 表示できる状態で埋め込みへ変更する
- 渡すファイルを別フォルダーで開く
埋め込みで移動後の画像消失を防ぐ
表示できる状態で埋め込みへ変更する
インポート時に「埋め込み」を選ぶと、画像データをSVG内に持たせられます。ファイルサイズは増えますが、元画像の移動で参照先を失う問題を避けやすいですね。
- 元画像が正常に表示される状態にする
- 画像を右クリックし「画像を埋め込む/Embed Image」を確認する
- 項目がない時はコピーへ再インポートし、埋め込みを選ぶ
- 別名でSVGを保存する
渡すファイルを別フォルダーで開く
保存したコピーを別フォルダーや受け渡し先の環境で開き、画像を確認します。確認が済むまでは元画像を削除しないでくださいね。
GIMPから受け渡し用のJPEGを書き出す方法はこちらから確認してくださいね。
保存先の容量が足りない時は、外付けSSDなどをバックアップ先の候補にできます。ただし、ドライブを追加するだけではリンク画像が自動で埋め込まれるわけではありません。
まとめ
画像が消える時は、まず標準表示に戻し、リンク先の元画像が残っているか調べます。表示を戻して埋め込み保存まで確認すると、受け渡し時の見落としを減らせますね。
▶本記事の振り返り
- 表示モードと画像リンク切れを分ける
- 元画像の場所と名前を確認
- 復元と再配置はコピーで作業
- 埋め込み後も別環境で表示を確認
参考資料・情報確認日:2026年10月30日

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