
「玄人志向というブランドがなくなってしまうの?」
「Crowxisは何と読むのだろう?」
「現在使っている玄人志向のグラフィックボードや電源は、今後どうなるの?」
このような疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。
自作PC向けブランドとして知られる玄人志向が、2026年9月1日に「Crowxis(クロウシス)」へリニューアルすると発表しました。
長く親しまれてきた玄人志向の名前が変わるため、ブランドそのものが終了するように見えた方もいるかもしれません。
しかし、今回発表された内容は事業や製品展開の終了ではなく、玄人志向が培ってきた技術力や価格競争力を受け継ぐブランド刷新です。
この記事では、玄人志向からCrowxisへの変更内容、クロウシスの読み方や由来、今後取り扱われるPCパーツについて分かりやすく解説します。
▶本記事の概要
玄人志向の製品を現在使っている方や、これからグラフィックボードなどを購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
玄人志向からCrowxisへの変更内容

玄人志向からCrowxisへの変更について、最初に押さえておきたい内容は次の3つです。
- 玄人志向は25年目にブランドを刷新
- 玄人志向のブランド終了ではなくリニューアル
- 利用中の玄人志向製品はどうなるのか
玄人志向は25年目にブランドを刷新
玄人志向は、シー・エフ・デー販売株式会社が2001年から展開してきた自作PC向けブランドです。
グラフィックボードや電源ユニット、SSD・HDDケースなど、さまざまなPCパーツを取り扱ってきました。
比較的手に取りやすい価格帯の商品も多く、自作PCに慣れたユーザーを中心に知られているブランドですね。
2026年で展開開始から25年を迎え、玄人志向は「Crowxis(クロウシス)」という新しいブランドへリニューアルされることになりました。
単純にロゴやブランド名を置き換えるだけではなく、玄人志向が持っていた魅力を現代のユーザーへ伝えやすくするための再構築だと説明されています。
玄人志向のブランド終了ではなくリニューアル
「玄人志向がブランド終了」と聞くと、PCパーツの販売自体が終わってしまうように感じるかもしれません。
今回発表されたのは、玄人志向からCrowxisへのブランドリニューアルです。
玄人志向が長年大切にしてきた、以下の考え方はCrowxisにも引き継がれます。
- 合理性
- 信頼性
- 実用性
- 技術力
- 価格競争力
そのため、玄人志向が展開してきたPCパーツの方向性を受け継ぎながら、ブランド名やコンセプトを新しく整理する流れだと考えられるでしょう。
Crowxisの新製品名や販売開始時期は、現時点ですべて公開されているわけではありません。
詳しい製品情報については、東京ゲームショウ2026やCrowxis公式サイトで順次発表される予定となっています。
利用中の玄人志向製品はどうなるのか
すでに玄人志向のグラフィックボードや電源ユニットを使用している方も、ブランド名が変わっただけで製品が突然使用できなくなるわけではありません。
グラフィックボードのドライバーや各部品の動作についても、ブランド名の変更だけで停止するものではないでしょう。
ただし、既存製品の保証や修理受付、Crowxisへの表記切り替えについては、製品ごとの案内を確認すると安心だと思います。
保証を受ける可能性も考え、購入時のレシートや納品書、保証書などは引き続き保管しておきたいですね。
PCパーツの交換を検討している場合は、どの部品から変更すると効果を感じやすいかを先に確認すると選びやすくなります。
PCパーツ交換の優先度についてはこちらから確認できます。
Crowxisの読み方と名前の由来

Crowxisという名称については、次の項目に分けると意味を理解しやすくなります。
- Crowxisの読み方はクロウシス
- CrowとAxisを組み合わせた名前
- ロゴには八咫烏を表現
Crowxisの読み方はクロウシス
Crowxisの読み方は、「クロウシス」です。
英語をそのまま読もうとすると「クラウクシス」などにも見えるため、初めて名称を見た方には少し読み方が分かりにくいかもしれません。
検索するときは「Crowxis」と「クロウシス」の両方を使うと、公式情報や新製品情報を見つけやすくなるでしょう。
CrowとAxisを組み合わせた名前
Crowxisは、「Crow」と「Axis」を組み合わせて作られたブランド名です。
- Crow:日本神話で道案内をしたとされる八咫烏
- Axis:PC製品を選ぶときの軸
数多くのPCパーツから自分に合った商品を選べるように、ユーザーを案内するブランドでありたいという思いが込められています。
グラフィックボードやSSD、電源ユニットは、同じように見える商品でも性能や価格が大きく異なりますね。
初心者の場合は型番や専門用語が多く、どれを選んだらよいのか分からなくなることもあるでしょう。
Crowxisは、そのようなPC選びの中で「確かな選択肢」を示す存在を目指しているブランドだと感じます。
PCの選択に、確かな軸を
引用:CFD販売「玄人志向ブランドリニューアルのお知らせ」
ロゴには八咫烏を表現
Crowxisのロゴには、太陽の化身とも呼ばれる八咫烏をイメージしたカラスのシルエットが採用されています。
ブランド名の頭文字である「C」も取り入れられており、黒と白のコントラストが印象的なデザインです。
数多くの製品やブランドが存在するPCパーツ市場の中で、確かな選択肢へ案内するという考え方を視覚的に表現しています。
玄人志向の印象的なパッケージに慣れている方にとっては大きな変化ですが、Crowxisも覚えやすいデザインになるのではないでしょうか。
Crowxisで何が変わるのか
Crowxisの製品展開と、現在販売されている玄人志向製品を選ぶ際のポイントを解説します。
- 玄人志向から受け継がれる内容
- Crowxisが展開するPCパーツ
- 玄人志向のグラフィックボードを選ぶポイント
玄人志向から受け継がれる内容
Crowxisでは、玄人志向が培ってきた技術力と価格競争力を引き継ぐ方針が示されています。
これまで玄人志向を選んできた方が重視していた、実用性やコストとのバランスも大切にされるでしょう。
一方で、ブランドの魅力や製品を選ぶ理由を、以前より分かりやすく伝えることも目標に掲げられています。
玄人志向は、製品によって説明が簡潔で、PC初心者には選びにくいと感じられることもあったブランドです。
Crowxisへの変更によって、製品ごとの特徴や対象ユーザーが分かりやすくなれば、初めて自作PCに挑戦する方も選択しやすくなるかもしれません。
Crowxisが展開するPCパーツ
公式発表では、Crowxisが展開する製品カテゴリーとして次のPCパーツや周辺機器が挙げられています。
- SSD
- グラフィックボード
- 電源ユニット
- PCケース
- CPUクーラー
- SSD・HDDケース
- ゲーミングチェア
- そのほかのPC周辺機器
玄人志向で取り扱われてきた主要なPCパーツは、Crowxisでも展開される予定です。
特にグラフィックボードや電源ユニットは、自作PCやゲーミングPCを組み立てるうえで重要な部品になりますね。
新しいCrowxis製品の販売時期は順次案内されるため、購入を考えている方は公式サイトの更新も確認してみてください。
玄人志向のグラフィックボードを選ぶポイント
玄人志向からCrowxisへ移行する時期でも、玄人志向ブランドの製品は販売されています。
今回紹介する「RD-RX7600-E8GB/V2」は、AMD Radeon RX 7600とGDDR6 8GBメモリを搭載したグラフィックボードです。
グラフィックボードを購入するときは、価格だけでなく次の項目も確認すると選びやすいでしょう。
- 遊びたいゲームの推奨スペック
- 使用している電源ユニットの容量
- 補助電源コネクターの種類
- PCケースに収まる本体サイズ
- モニターの解像度とリフレッシュレート
- 現在使用しているCPUとのバランス
GPUとゲームの関係や、グラフィックボードが担当する役割についてはこちらから確認できます。
ゲーム中にファンがうるさくなったり、画面がカクついたりする場合は、GPUの温度も確認したいところですね。
GPUの温度を下げる方法についてはこちらで解説しています。
以下の商品は玄人志向ブランドのRadeon RX 7600搭載モデルです。価格や在庫状況は販売ページによって変わるため、購入前に確認してください。
グラフィックボードを交換する場合は、電源容量やPCケースの大きさが合わないと取り付けられないことがあります。
現在のPC構成を確認したうえで、自分の用途に合うか検討すると安心でしょう。
東京ゲームショウ2026の出展情報
Crowxisの詳しい情報が披露される東京ゲームショウ2026について、次の内容を紹介します。
- 東京ゲームショウ2026の開催日
- Crowxisブースの場所
- 会場で発表される予定の内容
東京ゲームショウ2026の開催日
東京ゲームショウ2026は、2026年9月17日から9月21日まで幕張メッセで開催されます。
- ビジネスデイ:9月17日・18日
- 一般公開日:9月19日・20日・21日
- 開催場所:幕張メッセ
9月21日はほかの一般公開日と終了時間が異なるため、来場する方は時間も確認しておくとよいでしょう。
Crowxisブースの場所
Crowxisの出展場所は、幕張メッセ Hall 1「01-C13」です。
会場では玄人志向が歩んできた25年の歴史とともに、新しいCrowxisのブランドコンセプトが紹介されます。
一般公開日に訪れる場合は、東京ゲームショウ2026の入場券や会場へのアクセスも事前に確認しておくと落ち着いて回れると思います。
会場で発表される予定の内容
東京ゲームショウ2026では、Crowxisのコンセプトだけでなく、今後の新製品情報も初披露される予定です。
どのグラフィックボードやSSDがCrowxisブランドから登場するのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
新製品の型番、価格、発売日については、発表後に公式サイトで確認できる可能性があります。
新製品の詳細が公開された後は、本記事の内容も最新情報へ更新する予定です。
まとめ|玄人志向はCrowxisとして新しく展開
玄人志向からCrowxisへの変更は、PCパーツ事業の終了ではなく、25年目を迎えたブランドのリニューアルです。
Crowxisには「PC製品を選ぶ人を確かな選択肢へ案内したい」という思いが込められています。
玄人志向の技術力や価格競争力を引き継ぎながら、グラフィックボード、SSD、電源ユニットなどを展開していく予定です。
▶本記事の振り返り
- 玄人志向は2001年から続く自作PC向けブランド
- 2026年にCrowxisへブランドをリニューアル
- Crowxisの読み方はクロウシス
- CrowとAxisを組み合わせたブランド名
- 玄人志向の合理性や技術力、価格競争力を引き継ぐ方針
- グラフィックボードやSSD、電源ユニットなどを展開予定
- 新製品情報は東京ゲームショウ2026で初披露
現在使っている玄人志向製品は、ブランド名が変わったという理由だけで買い替える必要はありません。
これからPCパーツを購入する方は、玄人志向とCrowxisの両方の名前を確認しながら、自分の用途や予算に合う製品を選んでみてくださいね。


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