【完全解説】OBS配信のおすすめ設定|初心者から中級者向け【2025年版】

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配信初心者から中級者まで多くのユーザーに支持されている「OBS Studio」。無料で高性能な配信ソフトですが、設定を間違えると映像がカクつく・音ズレが出る・高画質配信ができないなど、トラブルも起きがちです。

この記事では、配信の目的別(YouTube・Twitch・ニコ生など)やPCスペックに応じた最適なOBS設定を、項目ごとに丁寧に解説していきます。

1. 基本設定(一般タブ)

OBSを開いたら、まずは「設定 > 一般」から見直しましょう。

● 言語:日本語

→ 日本語で操作しやすくしましょう。

● テーマ:Dark(好みに応じて)

→ 長時間の使用でも目が疲れにくい「Dark」がおすすめ。

● 自動録画の無効化

→ 「配信開始と同時に録画開始」のチェックは必要ない限りオフに。ストレージの無駄を防ぎます。

2. 出力設定(配信タブ)

最も重要なのが「出力タブ > 出力モード:詳細」の設定です。ここでは配信の画質・安定性に直結するポイントを抑えましょう。
エンコーダーの選択

エンコーダー 特徴 おすすめ状況
x264 CPUを使う 高性能CPUの場合(例:Core i9、Ryzen 9)
NVIDIA NVENC(H.264) GPUを使う GeForce GTX/RTX搭載機におすすめ
AMD AMF(H.264) AMD GPU用 Radeon搭載機向け

→ GPUに余裕がある人はNVENC一択。ゲームのパフォーマンスに影響を与えにくく、高画質で配信可能。

● 出力解像度とビットレート

解像度 フレームレート ビットレート目安(YouTube/Twitch)
1080p(1920×1080) 60fps 6,000~9,000 kbps
720p(1280×720) 60fps 3,000~4,500 kbps
480p(854×480) 30fps 1,000~2,500 kbps

※Twitchは最大6000kbpsまでが推奨(制限あり)

ビットレートの決め方:
上り回線速度の70%程度に設定

例)上り速度が10Mbps → 約7000kbpsが限界

● キーフレーム間隔:2(固定)

→ YouTubeやTwitchでは「2秒」が推奨。

●プリセット(NVENCの場合):Quality(またはMax Quality)

→ 高画質重視。もし配信が重いなら「Performance」に下げる。

● プロファイル:High

→ 色表現が向上し、特にゲーム配信での効果が大きい。

● ルックアヘッド:OFF
→ 安定性優先でオフ。

● Psycho Visual Tuning:ON

→ 映像の見栄えが良くなる。

3. 音声設定

「音声タブ」ではマイク・デスクトップ音声の調整が重要です。

● サンプルレート:48kHz(ゲームと揃える)

→ 音ズレを防ぎます。

● チャンネル:ステレオ

● 音声デバイス:

デスクトップ音声:既定

マイク:使用しているマイクを選択

● 音声フィルター設定(マイク用)

音質改善のために以下のフィルター追加がおすすめ:

フィルター名 効果
ノイズ抑制(RNNoise) キーボード音やファン音を低減
ノイズゲート 一定の音量以下をカット
コンプレッサー 声が小さくなりすぎたり大きくなりすぎるのを防ぐ

4. 映像設定(解像度とfps)

「映像タブ」では、表示サイズと配信サイズの設定を行います。

● 基本(キャンバス)解像度:1920×1080

→ 実際の画面サイズに合わせて設定。

● 出力(スケーリング)解像度:

高画質配信 → 1920×1080

回線が不安定 → 1280×720に下げる

● ダウンサンプルフィルター:ランチョス(高画質)

→ 映像のぼやけ防止に。

● FPS値:

高画質ゲーム配信 → 60fps

雑談・低負荷配信 → 30fps

5. 高度な設定

「詳細タブ」では、細かい挙動を調整できます。

● プロセス優先度:高

→ 他のアプリよりもOBSの処理を優先。

● レンダラー:Direct3D 11(デフォルト)

● 色形式:NV12(色空間:709、色範囲:フル)

→ より正確な色を表現可能(ただし、視聴環境によっては「部分」も可)

6. 配信プラットフォームごとの注意点

● Twitch向け設定

ビットレートは6000kbps上限

エンコーダー:NVENC(新)推奨

配信解像度:720p60fpsまたは1080p30fpsが安定

Twitch Studioなどと併用不可(競合注意)

● YouTube向け設定

最大4K配信可能(ただし高帯域必要)

音声ビットレートは160kbps以上推奨

配信キーは必ず非公開に

DVR(巻き戻し)機能使用時は遅延を考慮

7. 配信前チェックリスト

✅ 配信キーの入力ミスなし

✅ マイクとゲーム音声のバランス調整済み

✅ エンコーダーにGPUを指定しているか

✅ テスト配信でカクつき・音ズレがないか確認

✅ ウイルスソフトやゲーム起動ツールと競合していないか

8. まとめ:PCスペック別おすすめ設定一覧

スペック 解像度 FPS エンコーダー ビットレート
低(ノートPC) 720p 30fps x264(超高速) 2500kbps
中(GTX1650以上) 720p 60fps NVENC 4500kbps
高(RTX3060以上) 1080p 60fps NVENC 6000~9000kbps

最後に:設定は「最適化+実践」で洗練される
OBSの設定は一度やったら終わり、ではありません。PC環境・視聴者の回線・ゲームタイトルの重さによってもベストな設定は変化します。

まずは今回紹介した設定で試してみて、**「プレビュー配信」や「録画テスト」**を行い、カクつき・音ズレ・エンコード負荷のバランスを確認しましょう。


概要

実は音楽を作っています。
EDM(ダンスミュージック)というジャンルの曲なのですが、YouTubeやこのブログでも紹介しています。

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はじめましてトーヤです。どこにもない、そんな音楽を一生作っていこうと思っています。 多くの人に認知されたらDJライブをやり、Martin Garrixと会うことが僕の目標であり、夢です。 応援よろしくお願いします。

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