Steamゲームレコーディングで録画できない原因と対処法

不具合・バク
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Steamでゲームを録画しようとしたのに、「録画されていない」「録画したはずの映像が見つからない」と困っていませんか?

ゲームレコーディングを有効にしたつもりでも録画が始まらなかったり、タイムラインの一部に「利用可能な録画コンテンツはありません」と表示されたりすると、不具合なのか設定の問題なのか判断しにくいですね。

また、Steamのバックグラウンド録画には古い映像を新しい録画で上書きする仕組みがあります。

そのため、本当にSteamゲームレコーディングで録画できない状態と、録画データの保存方法を勘違いしている状態は分けて確認したほうが原因を見つけやすいと思います。

この記事ではSteam標準のゲームレコーディング機能に絞り、録画モード、保存場所、ディスク容量、バックグラウンド録画、クリップの書き出し方法を順番に確認します。

▶本記事の概要

  • Steamゲームレコーディングで録画できない原因
  • 録画モードと保存場所を確認する
  • ディスク容量不足と「利用可能な録画なし」を確認する
  • クリップを保存・MP4で書き出す方法
  • まとめ|Steamで録画できない時の確認ポイント

Steamゲームレコーディングで録画できない原因

Steamゲームレコーディングで録画できない場合、最初に「機能そのものが動いていない」のか「保存された映像を見つけられていない」のかを分けて考えてみましょう。

  • ゲームレコーディングがオフになっている
  • オンデマンド録画を開始していない
  • ディスクの空き容量が不足している
  • 古いバックグラウンド録画が上書きされている
  • ゲームの起動・終了時など録画されない区間を見ている

Steamゲームレコーディングには3つの設定がある

Steamクライアントでは、「Steam」→「設定」→「ゲームレコーディング」から録画方法を変更できます。

現在のSteamでは、大きく分けて次の3種類があります。

  • オフ・録画しない
  • バックグラウンド録画
  • オンデマンド録画

「オフ・録画しない」になっている場合は、ゲームを起動しても録画されません。

一方、オンデマンド録画はゲームを起動しただけでは録画が始まらず、自分で録画を開始した時間だけ記録するモードです。

ゲームを遊んだあとに映像が残っていない場合は、まず現在どの録画モードになっているか確認してみてください。

Steam公式のゲームレコーディングについては、詳しい仕様はこちらから確認できます。

バックグラウンド録画は永久保存ではない

特に勘違いしやすいのが、Steamのバックグラウンド録画です。

バックグラウンド録画を有効にすると、Steamはゲームをプレイしている間の映像を自動的に記録します。

ただし、その録画データはすべて永久に残るわけではありません。

Steamではバックグラウンド録画に使用するディスク容量を設定でき、指定された範囲がいっぱいになると、新しいゲームプレイ映像によって古い録画が順番に上書きされます。

例えば「昨日のプレイを見返そうと思ったらなくなっていた」という場合、録画そのものが失敗したのではなく、すでに新しいバックグラウンド録画によって上書きされた可能性があります。

残しておきたい場面は、そのままバックグラウンド録画として放置するのではなく、クリップとして保存すると扱いやすいですね。

Steamオーバーレイに対応しているか確認する

Steam公式では、ゲームレコーディングはSteamオーバーレイをサポートしているSteamゲームで利用できると説明しています。

一部の古いゲームなどでは正常に機能しない可能性もあります。

複数のゲームでは問題なく録画できるのに、特定のゲームだけSteamゲームレコーディングで録画できない場合は、そのゲーム側との組み合わせも確認したいところですね。

また、ゲーム自体が起動しない状態では録画まで進めません。Steamでゲームの「プレイ」を押しても起動しない場合は、Steamゲームが起動しない原因と改善方法も参考にしてみてください。

録画モードと保存場所を確認する

Steamゲームレコーディングで録画したはずなのに映像が見つからない場合は、録画モードだけでなく保存場所も確認します。

  • Steamのゲームレコーディング設定を確認する
  • 録画とスクリーンショットを開く
  • 保存先ドライブを確認する

ゲームレコーディング設定を確認する

Steamクライアントを開き、次の場所を確認します。

  1. Steamを開く
  2. 「Steam」を選択する
  3. 「設定」を開く
  4. 「ゲームレコーディング」を選択する

ここでは録画モードだけでなく、録画の保存場所、バックグラウンド録画へ割り当てる容量、録音する音声、ショートカットキーなども確認できます。

Steamゲームレコーディングで録画できない場合は、設定を大きく変更する前に現在の内容を一度確認しておくと分かりやすいと思います。

録画した映像は「録画とスクリーンショット」から確認する

Steamデスクトップクライアントでは、「表示」→「録画とスクリーンショット」からゲームレコーディングの内容を確認できます。

ゲームプレイ中であれば、Steamオーバーレイに表示されるゲームレコーディングのタイムラインから映像を確認する方法もあります。

Steam DeckではSteamメニューにある「メディア」から確認できます。

「Windowsの動画フォルダーを探したけれど見つからない」という場合でも、録画失敗とは限りません。

Steamは通常の動画ファイルとして最初から保存しているのではなく、映像とタイムラインを独自のRAW形式で記録しています。

MP4として使いたい場合は、あとからクリップを作成して書き出す流れになります。

録画の保存場所を確認する

録画データの保存先は、Steamの「設定」→「ゲームレコーディング」から確認・変更できます。

複数のSSDやHDDを搭載しているPCでは、思っていたドライブとは別の場所へ録画されていることもあるかもしれません。

特に容量の小さいシステムドライブへ保存している場合は、長時間の録画で空き容量が少なくなりやすいですね。

録画できない状態が続く場合は、保存先だけでなく保存先ドライブの空き容量も一緒に確認してください。

ディスク容量不足と「利用可能な録画なし」を確認する

Steamゲームレコーディングでは、ストレージの容量や録画したタイミングによって、録画が止まったように見えることがあります。

  • 「ディスク容量が少なくなっています」を確認する
  • 「利用可能な録画コンテンツはありません」の意味を確認する
  • 録画データ用の保存容量を見直す

ディスク容量不足では録画が停止する

Steam公式では、「ディスク容量が少なくなっています」という警告が出た場合、録画やクリップ作成に必要な空き容量が足りていないと説明しています。

この状態になるとゲームレコーディングが停止します。

対処方法としては、不要なファイルを整理して空き容量を増やす方法があります。

別のSSDやHDDに余裕がある場合は、「設定」→「ゲームレコーディング」から録画先を変更する方法も選べます。

バックグラウンド録画を利用している場合は、保存する時間を短くしたり画質を下げたりすると使用する容量を抑えられます。

「利用可能な録画コンテンツはありません」は故障とは限らない

タイムラインを確認した際に「利用可能な録画コンテンツはありません」と表示される場合があります。

この表示を見ると録画に失敗したように感じますが、必ずしも不具合とは限りません。

Steam公式では、次のようなタイミングではゲームプレイ映像が存在しない区間ができると案内しています。

  • ゲームを起動した直後
  • ゲームを終了するタイミング
  • ゲームの解像度が変更されている間
  • 古いバックグラウンド録画が新しい映像で上書きされた場合

Steamはゲーム側から録画準備が完了したことを受け取ってから映像をキャプチャーします。

そのため、ゲームを起動した瞬間から終了する最後の瞬間まで、すべてが途切れずに録画されるとは限らない仕組みです。

タイムラインの一部分だけ録画が存在しない場合は、録画機能全体が故障していると決めつけず、その区間がいつの映像なのか確認してみてください。

録画データを多く保存するなら外付けSSDも選択肢

ゲームレコーディングを頻繁に利用すると、録画データがストレージ容量を使います。

内蔵SSDの空き容量をゲーム本体に残したい場合は、録画ファイルや書き出した動画の保管先として外付けSSDを利用する方法もあります。

私が紹介しているSanDiskのポータブルSSD 1TBは、読み取り速度最大800MB/秒のUSB 3.2 Gen 2対応モデルです。

コンパクトなため、Steamの録画データだけでなく、ゲーム関連の動画や普段のPCデータをまとめて保管したい場合にも扱いやすいと思います。

ただし、SSDを追加しただけでSteamゲームレコーディングの設定ミスが直るわけではありません。現在の保存先で空き容量が不足している場合や、録画データの保存領域を増やしたい場合の選択肢になります。


クリップを保存・MP4で書き出す方法

Steamで録画した映像が見つかっても、「動画ファイルがない」と感じることがあります。

これはSteamゲームレコーディングと一般的な動画ファイルの保存方法が異なるためですね。

  • 残したい場面をクリップにする
  • MP4が必要なら動画ファイルとして書き出す
  • 録画時のPC負荷も確認する

残したい場面はクリップとして保存する

バックグラウンド録画から残したい場面を見つけたら、タイムラインで「クリップ」を選択します。

開始位置と終了位置を調整してクリップを保存すると、その部分を後から確認できるようになります。

Steam公式でも、残しておきたいゲームプレイを上書きから守る方法としてクリップの作成を案内しています。

バックグラウンド録画は一時的な映像なので、「あとで編集しよう」と考えている場面がある場合は早めにクリップとして残しておくと安心ですね。

MP4にする場合は「動画ファイルをエクスポート」する

YouTubeへの投稿や動画編集ソフトで利用する目的で、通常のMP4ファイルが必要な場合もあります。

その場合はクリップを作成したあと、保存・共有メニューから「動画ファイルをエクスポート」を選択します。

Steamの録画データをエクスプローラーで探して、そのままMP4として見つけようとしても分かりにくい理由がここにあります。

Steam内部で確認する録画データと、外部で利用できるMP4動画ファイルは分けて考えると分かりやすいです。

録画した映像を編集したり、別のサービスへ投稿したりする場合は、必要な部分をクリップ化してからMP4へ書き出してみてください。

録画中にゲームが重い場合はPC負荷も確認する

Steamゲームレコーディングは、NVIDIAやAMDの対応GPUを利用できる環境では、動画作成によるパフォーマンスへの影響を抑える設計になっています。

対応するGPUを利用できない環境では、CPUを使って録画処理を行うため、ゲームの動作へ影響が出る可能性もあります。

「Steamでは録画できるけれどゲームが重くなる」「別の録画ソフトでもカクつく」と感じる場合は、PC側の処理負荷も切り分けると原因を確認しやすいですね。

OBSでも録画がカクついたり「エンコードが高負荷です」と表示されたりする場合は、OBSのエンコードが高負荷です|録画がカクつく原因と対処法を解説も参考にしてみてください。

PC作業で私が使っているArteckワイヤレスキーボード

Steamでゲームを遊んだり、録画した動画を編集したりするPC環境で、私自身が長く使っているのがArteckの2.4Gワイヤレスキーボードです。

私はこれまでさまざまなキーボードを使いましたが、最終的にこの製品へたどり着きました。

個人的に気に入っているのは、キーを押したときの感触とフルサイズながら扱いやすい大きさです。

さらに裏面にはステンレスが使われており、手に持ったときやデスクに置いたときに、価格以上のしっかりした質感を感じます。

安価なキーボードでは本体の軽さや質感が気になることもありますが、この製品はステンレスによる高級感がありながら、価格とのバランスも良いと感じています。

押し心地、大きさ、外観、価格のバランスをまとめて考えたときに、私の中では非常にコストパフォーマンスの良いキーボードです。

Steamの録画機能そのものを改善する周辺機器ではありませんが、ゲームだけでなく動画編集や普段の文章入力まで同じPCで行っている方には紹介したい製品ですね。


まとめ|Steamで録画できない時の確認ポイント

Steamゲームレコーディングで録画できない場合は、最初に録画モードを確認してみてください。

オンデマンド録画では自分で録画を開始する必要があり、バックグラウンド録画では指定容量を超えた古い映像から上書きされていきます。

また、保存先ドライブの空き容量が不足すると録画自体が停止するため、「ディスク容量が少なくなっています」と表示されていないかも確認したいですね。

タイムラインの一部分だけ「利用可能な録画コンテンツはありません」と表示される場合は、ゲームの起動・終了・解像度変更中や、古いバックグラウンド録画が上書きされた区間である可能性があります。

録画した映像を長く残したい場合はクリップとして保存し、動画編集や投稿に使う場合はMP4形式へ書き出す流れになります。

「録画できていない」のか「録画されたデータが上書きされた・MP4へ書き出されていない」のかを分けて確認すると原因を見つけやすいと思います。

▶本記事の振り返り

  • Steamゲームレコーディングの録画モードを確認する
  • バックグラウンド録画は古い映像から上書きされる
  • ディスク容量不足になるとゲームレコーディングが停止する
  • 起動・終了・解像度変更中などは録画されない区間が発生する場合がある
  • 残したい映像はクリップ化し、必要ならMP4として書き出す

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